浄水施設の一覧
原水を安全な水道水へ処理する浄水場と、沈澱・ろ過・着水などの関連施設。 このテーマに該当する水道遺構を一覧で掲載しています。
129 件
札幌市藻岩浄水場
豊平川表流水を水源として1937年に通水した札幌市最初の浄水場。給水能力は1日129,000立方メートルで、市街中心部への給水を担いながら水道記念館の予約制ツアーにも対応する。
札幌市西野浄水場
琴似発寒川の表流水を水源とし、西野地区の宅地化に対応して1971年に通水した現役浄水場。2022年度に耐震化を含む改修を終え、1日14,600立方メートルの給水能力を持つ。
札幌市定山渓浄水場
豊平峡ダムと豊平川表流水を水源とし、定山渓・豊滝地区へ給水する札幌市の現役浄水場。急速ろ過池5池を備え、日量8,400立方メートルの給水能力を持つ。
札幌市白川浄水場
1971年に通水し、第1から第3までの浄水棟で1日542,000立方メートルを給水する札幌市最大の浄水場。市内給水区域の約80%を担い、現在は段階的な改修が進む。
札幌市宮町浄水場
旧手稲町の水道を札幌市が1967年に引き継ぎ、1978年に現在の施設へ改修した宮町浄水場。星置川・滝の沢川を水源に、1日5,600立方メートルを稲穂・金山地区へ給水する。
小樽市潮見台浄水場
1927年12月に完成した小樽市二番目の浄水場。緩速ろ過で1日16,200立方メートルを処理したが2009年1月に休止し、八角形平面の管理棟は市指定歴史的建造物として残る。
大阪市庭窪浄水場
1957年に通水し、淀川の水を高度浄水処理する庭窪浄水場。2024年4月から大阪市と守口市が共同所有・管理し、合計1日800,000立方メートルの処理・送水能力を持つ。
豊橋浄水場(旧・牛川浄水場)
1967年に牛川浄水場として通水し、1970年に愛知県へ移管された現役浄水場。東三河3市へ水道用水を供給し、稼働を続けながら全面再整備が進む。
旧住吉浄水場着水井
旧常光水源地から圧送された水の勢いを止め、3つのろ過池へ送った1931年完成の着水井。八角形平面と古典的装飾を持つ国登録有形文化財。
静岡市門屋浄水場
1933年完成の静岡市の現役浄水場。牛妻水源地から送られる原水を緩速ろ過池4池と急速ろ過池8池で処理し、合計日量55,290立方メートルの処理能力を持つ。
東京都水道局 東村山浄水場
多摩川系・利根川系・荒川系の原水を処理する東京都水道局の基幹浄水場。日量1,265,000立方メートルの処理能力を持ち、うち日量880,000立方メートルに高度浄水処理を導入している。
淀橋浄水場
1898年12月1日に給水を始め、東京の近代水道の起点となった淀橋浄水場。1965年3月31日に閉鎖され、跡地は東京都庁を含む新宿副都心へ転換された。
横浜市川井浄水場
1901年完成、道志川を水源とする横浜市最古の現役浄水場。2014年にセラミック膜ろ過施設「セラロッカ」へ更新され、日量172,800立方メートルを処理する。
横浜市西谷浄水場
1915年創設、相模湖を水源とする急速ろ過浄水場。現行処理能力は日量356,000立方メートルで、登録有形文化財6棟を保全しながら再整備が進む。
横浜市小雀浄水場
1965年に横浜市・横須賀市の共同施設として竣工した小雀浄水場。相模川を水源に急速ろ過を行い、施設全体で日量820,000立方メートルを処理する。
神奈川県寒川浄水場
1936年に第1浄水場が完成した神奈川県寒川浄水場。現在は第2・第3浄水場で相模川表流水を処理し、合計日量750,000立方メートルの能力を持つ。
神奈川県谷ケ原浄水場
1942年8月給水開始、相模湖を主水源に凝集沈殿・急速ろ過を行う谷ケ原浄水場。2025年3月末に緩速ろ過を休止し、急速ろ過能力は日量210,000立方メートル。
柏井浄水場
利根川・印旛沼を水源に、東西2系列で1日530,000立方メートルを給水する千葉県営の基幹浄水場。西側施設は1968年7月に給水を開始し、東側施設には高度浄水処理を導入した。
ちば野菊の里浄水場
古ヶ崎・栗山両浄水場の機能を受け継ぎ、江戸川原水を高度浄水処理する県営浄水場。2007年の第1期、2024年の第2期通水を経て、給水能力は1日246,000立方メートルとなった。
北総浄水場
千葉ニュータウン、成田ニュータウン、成田国際空港などへの給水を目的に整備された県営浄水場。利根川表流水を水源とし、1975年6月から本格給水を続ける。
福増浄水場
養老川水系高滝ダムを水源として1993年6月に稼働した県営浄水場。オゾン処理と生物活性炭処理を備え、市原市と千葉市の一部へ1日90,000立方メートルを給水する。
野田市上花輪浄水場
1965年8月に給水を開始した野田市上花輪の水道施設。江戸川表流水を処理する浄水場として使われてきたが、取水・浄水機能を廃止し、浸水対策を備えた配水施設へ再構築する事業が進む。
銚子市本城浄水場
1937年に創設され、黒部川と白石貯水場を水源とする銚子市唯一の現役浄水場。傾斜板式薬品沈澱池と急速ろ過池で原水を処理し、日量31,200立方メートルの浄水能力を持つ。
埼玉県大久保浄水場
埼玉県営水道で最初に給水を開始した基幹浄水場。荒川・利根川水系を水源とし、現在の施設能力は1日1,300,000立方メートルで、県南中央・県西部へ水道用水を送る。
埼玉県庄和浄水場
江戸川の河川水を処理し、県南東部へ水道用水を供給する県営浄水場。1974年4月20日に給水を開始し、1978年の全施設完成後は1日350,000立方メートルの能力を持つ。
埼玉県行田浄水場
利根大堰地点から取水した利根川の水を処理し、県央・県北・県北東部へ送る県営浄水場。1984年7月に給水を開始し、最大給水能力は1日500,000立方メートル。
埼玉県新三郷浄水場
利根川水系江戸川を水源に県南・県東部へ送水する県営浄水場。1990年7月に第1期給水を始め、2010年からオゾン・生物活性炭による高度浄水処理を行う。
埼玉県吉見浄水場
荒川右岸に初めて設けられた県営浄水場で、2005年7月に給水を開始。凝集沈でん・急速ろ過により現在1日150,000立方メートルを処理し、300,000立方メートルへの拡張工事が進む。
さいたま市東浦和浄水場
1959年に給水を始めた地下水系の東浦和浄水場。深井戸3井、ろ水機3基、配水池2池を備え、日量5,900立方メートルの配水能力を持つ。
前橋市敷島浄水場
1929年3月21日に竣工・給水開始した前橋市の創設浄水場。地下水を水源とし、現在の取水能力は1日28,015立方メートルで、学習・研修目的の団体見学を受け入れる。
前橋市田口浄水場
前橋市田口町にある地下水系の現役浄水場。1961年に完成した施設を前身とし、現行年報では現施設の竣工を1977年1月とする。複数の井戸と2池の配水池を備え、取水能力は日量9,940立方メートル。
高崎市若田浄水場
1964年創設、烏川の表流水を緩速ろ過する高崎市若田浄水場。高低差を利用して導水・配水し、計画日量38,950立方メートルを処理する。
宇都宮市今市浄水場
1916年3月1日に全国31番目の水道として通水した宇都宮市の現役浄水場。緩速ろ過と自然流下を用い、1日14,000立方メートルを給水する。
桐生市梅田浄水場
2021年4月に供用を開始した桐生市の現役浄水場。桐生川ダム湖水を自然流下で取り入れ、急速ろ過方式で日量11,500立方メートルを処理する。老朽化した既設浄水場を段階的に代替する施設である。
水戸市開江浄水場
水戸市の第三期拡張事業で建設され、1970年に通水した開江浄水場。高速沈でん・急速ろ過で処理し、配水タンクから自然圧で給水する。
水戸市楮川浄水場
1986年通水、1993年増設の水戸市楮川浄水場。枝内取水塔から取水して楮川ダムへ貯水し、高速沈でん・急速ろ過で日量最大66,000立方メートルを処理する。
茨城県水戸浄水場
1995年7月に給水を開始した茨城県企業局の現役浄水場。那珂川を水源とし、粉末活性炭、凝集沈殿、急速ろ過で処理した水道用水を県中央地域へ送る。施設能力は日量54,000立方メートル。
茨城県涸沼川浄水場
1992年1月に給水を開始した茨城県企業局の現役浄水場。涸沼川から取水し、凝集沈殿・急速ろ過・粒状活性炭処理を行い、日量24,000立方メートルの能力で笠間市へ水道用水を送る。
日立市森山浄水場
1960年に通水を開始し、久慈川を水源として日立市南部へ給水する現役浄水場。現在の施設能力は1日103,000立方メートルで、申込制の施設見学を行う。
日立市十王浄水場
1998年4月に給水を開始した日立市北部の現役浄水場。十王川と十王ダム放流水を水源とし、凝集沈殿・急速ろ過・塩素処理によって水道水をつくる。現有施設能力は日量16,000立方メートル。
横内浄水場
1909年に青森市の創設水道施設として完成した現役浄水場。横内川を水源に緩速ろ過を続け、現在は日量5万立方メートルの能力を持ち、事前予約による見学を受け付ける。
青森市堤川浄水場
青森市南西部にある1981年完成の浄水場。下湯ダムから放流される堤川の酸性原水を、凝集沈殿・急速ろ過・前塩素処理で浄水する。
弘前市樋の口浄水場
岩木川を水源とする弘前市の基幹浄水場。旧施設を更新した新施設が2026年7月1日に運転を始め、急速ろ過に紫外線処理を加えて計画日量38,000立方メートルを処理する。
盛岡市米内浄水場
1934年に完成した盛岡市最古の現役浄水場。米内川を水源に緩速ろ過と急速ろ過を併用し、創設期の8施設が国登録有形文化財となっている。
盛岡市沢田浄水場
1975年完成、簗川の表流水を急速ろ過する盛岡市沢田浄水場。日量30,400立方メートルの能力を持ち、市東南部と繋地区へ給水する。
盛岡市新庄浄水場
1995年完成、中津川の表流水を急速ろ過する盛岡市新庄浄水場。日量33,000立方メートルの能力を持ち、場内には水と杜の広場が整備されている。
盛岡市生出浄水場
盛岡市玉山地域の生出湧水を水源とする1966年完成の浄水場。良質な地下水を塩素消毒し、原則として自然流下で給水する小規模な現役施設である。
福島市水道浄水場(旧渡利浄水場)
阿武隈川を水源として1925年に完成し、福島市の近代水道を82年間支えた旧浄水場。2007年に浄水機能を終え、福島市の2026年1月時点の資料では旧渡利浄水場用地を解体撤去中としている。
堀口浄水場
1971年7月13日に給水を開始した郡山市の基幹浄水場。猪苗代湖と逢瀬川を水源とし、緩速・急速ろ過設備で日量12万2,000立方メートルを処理する。団体は事前予約で見学できる。
荒井浄水場
1997年度に給水を開始した三春ダム水源の現役浄水場。オゾン・活性炭による高度浄水処理を東北地方で初めて導入し、現在は日量4万2,000立方メートルの能力を持つ。
熱海浄水場
1973年に給水を開始した郡山市熱海町の現役浄水場。深沢川を水源に緩速ろ過を行い、日量2,800立方メートルの能力で熱海町へ給水する。一般向け施設見学は実施していない。
いわき市上野原浄水場
1921年に旧平町水道の施設として完成し、1987年に現在の姿へ更新された現役浄水場。好間川表流水を高速凝集沈でん池4池と急速ろ過池12池で処理し、日量35,900立方メートルの能力を持つ。
いわき市泉浄水場
1964年に整備された、鮫川の表流水を水源とするいわき市の現役浄水場。高速凝集沈でん池4池と急速ろ過池12池を備え、日量30,000立方メートルを処理する。
いわき市山玉浄水場
1954年に旧勿来町上水道の施設として建設され、1977年に現在の姿へ改築された現役浄水場。四時川・四時ダムを水源に日量45,000立方メートルを処理する。場内は通常非公開で、2026年の一般公開は終了している。
会津若松市滝沢浄水場(こしぇる)
2018年3月に膜ろ過方式へ改修された会津若松市の現役浄水場。猪苗代湖を水源とし、日量27,000立方メートルの膜ろ過設備で市中心部と湯川村へ給水する。対象団体は電話確認と申請書提出により見学できる。
会津若松市東山浄水場
1983年7月22日に完成した東山ダム系の現役浄水場。日量30,000立方メートルの能力で、会津若松市の給水を支える。
秋田市仁井田浄水場
1969年3月完成、日量154,600立方メートルの秋田市の主力浄水場。場内の水の学習館と施設見学は、平日の事前電話予約制である。
秋田市豊岩浄水場
1983年7月に運転を始めた秋田市の現役浄水場。日量35,800立方メートルの能力と急速ろ過池8池を備え、仁井田浄水場とともに更新事業の対象となっている。
秋田市仁別浄水場
1991年8月1日に給水を始めた、秋田市仁別の小規模浄水場。日量960立方メートルの能力とろ過設備2基を持ち、山間地域の給水を担う。
横手市大沢第二浄水場
2014年3月に完成・稼働した、横手川を水源とするセラミック膜ろ過施設。旧上内町浄水場の代替として既設大沢浄水場の隣接地に整備された。
仙北市生保内浄水場
仙北市田沢湖生保内字武蔵野にある現役浄水場。公式水質検査資料では、表流水を原水とし、砂層をゆっくり通す緩速ろ過方式で処理する施設とされる。
山形県笹野浄水場
1983年4月に給水を始め、米沢市・南陽市・高畑町・川西町へ浄水を送る県営広域浄水場。水窪ダム系と綱木川ダム系を合わせ、計画日最大60,600立方メートルを供給する。
山形県西川浄水場
寒河江ダムを水源とし、山形県内6市6町へ用水を供給する西川浄水場。1984年7月に一部給水、1991年4月に本格給水を始めた。
山形県金山浄水場
神室ダムを水源とし、新庄市・金山町・真室川町へ用水を供給する山形県金山浄水場。1994年10月給水開始、計画日量21,000立方メートル。
山形県朝日浄水場
2001年10月に給水を始めた庄内広域水道南部の県営浄水場。月山ダムを水源に日量109,700立方メートルを計画し、鶴岡市、三川町、庄内町へ水道用水を送る。
山形県平田浄水場
2001年10月に給水を始めた庄内広域水道北部の県営浄水場。田沢川ダムを水源に日量31,410立方メートルを計画し、酒田市へ水道用水を供給する。
高岡市上関浄水場
高岡市京田188にある現役浄水場。1959年度から1963年度に整備され、鉄筋コンクリート造配水池2池に計9,000立方メートルを蓄え、日量21,000立方メートルを配水する。
富山市流杉浄水場
2009年4月に新施設が供用を始めた富山市の基幹浄水場。常願寺川水系を水源に凝集沈殿・急速ろ過を行い、市の水道水約74%と工業用水を供給する。
旧伏見浄水場跡(伏見北堀公園ほか)
1945年に給水を始め、1969年に浄水を休止、1977年に廃止された伏見浄水場の跡地。現在は貯水池跡が伏見北堀公園、ろ過池・配水池跡が学校用地に転用されている。
仙台市茂庭浄水場
釜房ダム系統を担う仙台市最大の現役浄水場。1975年に全面通水し、1978年に第四次拡張事業が完成した。残存水圧を利用する混薬、6池の高速凝集沈でん、20池の複層急速ろ過で、主に宮城野区・若林区・太白区へ給水する。
仙台市国見浄水場
1965年に完成した仙台市青葉区の現役浄水場。大倉ダムの水を凝集・沈でん・急速ろ過で処理し、日量97,300立方メートルの能力で主に青葉区へ給水する。
仙台市中原浄水場
1923年の仙台市水道給水開始を支えた市内最古の現役浄水場。青下ダム、大倉川、大倉ダムを水源とし、1977年に急速ろ過方式へ改良された。施設能力は日量34,500立方メートル。
仙台市福岡浄水場
1983年に完成した仙台市泉区の現役浄水場。七北田ダムと宮床ダムを水源とし、凝集・沈でん・ろ過で日量60,600立方メートルを処理して、主に泉区へ給水する。
岩国市錦見浄水場
錦川の表流水を薬品沈殿・急速ろ過で処理し、岩国市街地から和木・由宇方面へ送る錦見浄水場。施設能力は日量95,000立方メートル。
柳井地域広域水道企業団 日積浄水場
弥栄ダムを水源とし、柳井地域2市4町へ水道用水を送る広域浄水場。1999年5月完成、浄水能力は1日最大3万立方メートル。平日9時~16時に事前連絡した場合のみ見学できる。
周南市大迫田浄水場
1966年6月に第3期拡張事業で建設された周南市大迫田浄水場。菅野ダムと末武川ダムを利水系統とし、日量24,700立方メートルを処理する。
倉敷市片島浄水場
1967年に地下水取水で一部完成し、1972年に表流水浄水処理施設が完成した倉敷市直営の浄水場。表流水日量30,000立方メートルと地下水日量6,000立方メートルを、原水別の工程で処理する。
旧美歎水源地水道施設
1915年に完成した山陰地方最初の近代水道施設。貯水池堰堤、量水堰、5基の緩速濾過池、接合井、量水器室などが一体で残り、国の重要文化財として季節公開されている。
平瀬浄水場旧濾過池整水井
1913年に築かれた平瀬浄水場の調整井上屋。内部の制水弁で濾過速度と流水量を調節した、鉄筋コンクリート造・建築面積11平方メートルの国登録有形文化財である。
平瀬浄水場
荒川表流水を処理し、甲府市の広域へ給水する現役浄水場。1913年1月の給水開始以来、更新を重ねながら1日126,400立方メートルの浄水能力を担い、団体向け施設見学も実施する。
甲府市昭和浄水場
1958年に給水を始めた甲府市の現役浄水場。20本の深井戸から地下水を取り、日量62,000立方メートルの浄水能力で甲府市南部などへ給水する。
福井市九頭竜浄水場
1972年11月に九頭竜管理センターが完成した福井市最大の基幹浄水場。井戸26井、沈澱池5池、ろ過池10池を備え、市内配水の約80%を担う。
福井市丸山浄水場
1992年3月に完成し、翌1993年3月から地下水の除鉄・除マンガン処理を行った丸山水系の浄水場。取水・配水施設とともに2019年5月に廃止された。
福井市田治島浄水場
1994年3月に完成した福井市田治島町の現役浄水場。5本の地下水井を水源に塩素消毒を行い、1日4,200立方メートルの施設能力で田治島水系へ水道水を供給する。
金沢市末浄水場
1930年に緩速ろ過方式で給水を始めた金沢市最初の浄水場。1965年に急速ろ過方式を加え、現在は両方式で1日105,000立方メートルの給水能力を持つ。
金沢市末浄水場緩速着水井
末浄水場の緩速ろ過系統で原水が最初に入る着水井。犀川から取り入れた原水の水質を確認し、後段の緩速沈澱池へ送る流量を調節する、現役浄水工程の入口である。
金沢市末浄水場緩速沈澱池(一号~三号)
1930年12月完成の鉄筋コンクリート造緩速沈澱池3池。各池は面積2,848平方メートル、有効容量11,700立方メートルで、現在も稼働する国登録有形文化財である。
金沢市末浄水場緩速ろ過池
1931年6月完成の一号から六号までの緩速ろ過池。浄水井を付属する鉄筋コンクリート造の6池が国登録有形文化財となり、現在も犀川表流水の緩速ろ過に使われている。
金沢市末浄水場浄水池
金沢市末浄水場の急速ろ過工程に組み込まれた現役浄水池。ろ過と消毒を終えた水を地下に蓄え、停電時を含む安定供給に備える。
金沢市犀川浄水場
1973年に給水を開始した金沢市の現役浄水場。内川ダムの水を急速ろ過方式で処理し、最大給水能力は日量100,000立方メートル。末浄水場とともに市内全域へ水を供給する。
末浄水場一号緩速沈澱池
末浄水場の創設期に当たる1930年12月完成の一号緩速沈澱池。面積2,848平方メートル、有効容量11,700立方メートルの鉄筋コンクリート造水槽で、現在も稼働する国登録有形文化財。
金沢市末浄水場五号緩速ろ過池
末浄水場の一号~六号緩速ろ過池のうち、登録番号17-0050に当たる五号池。1931年6月完成の鉄筋コンクリート造で、小ドームを載せた浄水井上屋を備える現役施設である。
徳島市第十浄水場
徳島市上下水道局が石井町で管理する唯一の浄水場。吉野川河口から約15キロメートル上流に位置し、表流水・伏流水・地下水を水質に応じて処理する。
小松島市田浦浄水場
1973年6月通水、5つの深井戸を水源とする小松島市唯一の浄水場。地下水を滅菌して田浦配水池へ送り、高低差でほぼ全給水区域へ配水する。
香川県広域水道企業団 丸亀市浄水場
金倉川と深井戸を水源とし、丸亀市へ給水する現役浄水場。1日最大19,200立方メートルの給水能力を持ち、事前確認による施設見学に対応する。
香川県広域水道企業団 善通寺市浄水場
金倉川と浅井戸を水源とし、善通寺市へ給水する善通寺市浄水場。1日最大12,100立方メートルの能力を持ち、現在は工事のため見学不可。
香川県広域水道企業団 川股浄水場
千足ダムと千足川水源の水を処理し、東かがわ市へ給水する川股浄水場。1日最大6,000立方メートルの能力を持つ現役施設である。
香川県広域水道企業団 門入浄水場
門入ダムを主な水源とし、さぬき市へ給水する門入浄水場。1日最大1,500立方メートルの能力を持つ香川県広域水道企業団の現役施設。
香川県広域水道企業団 東部浄水場
香川用水を通じて吉野川の水を受け、県内5市町へ送水する東部浄水場。1日最大102,100立方メートルの能力を持つ広域送水の基幹施設。
香川県広域水道企業団 茂木浄水場
観音寺市茂木町にある、浅井戸を水源とする現役浄水場。日量14,100立方メートルの施設能力で観音寺市内へ供給し、平日の事前申込みによる見学を受け付ける。
香川県広域水道企業団 豊中町浄水場
浅井戸と深井戸を水源に三豊市へ給水する豊中町浄水場。1日最大8,400立方メートルの能力を持つ、香川県広域水道企業団の現役施設である。
松山市市之井手浄水場
松山市溝辺町にある市之井手浄水場。凝集・沈殿・急速ろ過・塩素消毒で処理し、場内に約19,500立方メートルの配水池と水道資料館を備える。
今治市高橋浄水場(バリウォーター)
小泉浄水場の更新施設として整備され、2022年3月2日に給水を開始した今治市の基幹浄水場。蒼社川の表流水をマンガン接触池・膜ろ過・後塩素処理で浄化し、日量40,000立方メートルの能力を持つ。
高知市旭浄水場
1925年の高知市上水道通水開始時から鏡川水系を利用し、2005~2016年度に全面更新された現役浄水場。鏡川伏流水を複層の急速ろ過と塩素消毒で処理し、日量59,400立方メートルの給水能力を持つ。
高知市針木浄水場
1979年3月に完成し、同年6月に給水を開始した高知市の基幹浄水場。高知分水と仁淀川伏流水を急速ろ過し、ろ過能力は日量12万3,000立方メートル。学校は事前申込みで見学できる。
高知市旭浄水場
1925年4月の高知市水道通水開始から続く旭浄水場。鏡川伏流水を水源とし、更新後の現行施設は急速ろ過で日量59,400立方メートルを給水する。
福岡市高宮浄水場
那珂川水系を水源として1960年3月に完成した、福岡市で現役最古・最大能力の浄水場。日量199,000立方メートルを処理する一方、乙金浄水場への機能統合と配水場への再整備が進む。
福岡市夫婦石浄水場
1976年に給水を始め、1977年3月に完成した福岡市の基幹浄水場。室見川・那珂川の4水源を受け、日量17万4,000立方メートルを処理する。平日は1週間以上前の予約で見学できる。
鳥栖市浄水場
宝満川の表流水を処理し、鳥栖市と基山町の一部へ給水する鳥栖市浄水場。1968年完成後に段階的な拡張・更新を重ね、平日の一般見学にも対応する。
佐賀市神野浄水場
1965年度から多布施川の表流水への転換を進めるため築造された佐賀市の基幹浄水場。上向流式脈動型高速凝集沈澱池、砂単層の急速ろ過などで処理し、日量50,000立方メートルの浄水能力を持つ。
長崎市浦上浄水場
1945年2月に給水を始めた長崎市の現役浄水場。浦上ダムを水源に、凝集沈澱と急速ろ過で日量21,500立方メートルを処理する。個人・団体とも希望日の7日前までに調整し、許可を得て見学できる。
別府市朝見浄水場
大分川・乙原川・鮎返川の表流水を急速ろ過し、市内配水量の70パーセント以上を担う別府市最大の浄水場。現在の浄水・配水能力は1日54,000立方メートルで、2026年には予約制の親子見学会も案内されている。
日田市上野浄水場
1987年に供用を始めた日田市の現役浄水場。三隈川から取水し、沈砂、凝集沈澱、急速ろ過を経て1日約5,000立方メートルを処理する。市の現行案内から電子申請による施設見学を申し込める。
宮崎市富吉浄水場
1980年に給水を開始した宮崎市の基幹浄水場。大淀川右岸の表流水を急速ろ過し、日量72,500立方メートルの給水能力を持つ。安全確認と事前申込みを条件に見学を受け付けている。
日向市権現原浄水場
1969年に第1系列が運用を始めた日向市の基幹浄水場。耳川の表流水を急速ろ過し、3系列で日量41,800立方メートルの浄水能力を持つ。市政出前講座で予約見学できる。
名護市中央浄水場
1989年3月に竣工した名護市の現役浄水場。潮平川湧水、羽地大川、九年又ダム、見取原地下水などを急速ろ過し、日量18,500立方メートルの処理能力を持つ。施設見学は担当係への事前相談制。
外山浄水場
桜井市外山に1957年10月完成した現役浄水場。六つの井戸からの地下水を含む原水を、凝集沈でん・ろ過・活性炭ろ過・脱炭酸などで処理し、1日14,500立方メートルの能力を持つ。
新潟市青山浄水場
1931年建設、信濃川の表流水を水源とする現役浄水場。日量65,000立方メートルの能力を持ち、西区と中央区の一部へポンプ直送または南山・内野配水場経由で配水する。
新潟市信濃川浄水場
2005年建設、信濃川の表流水を水源とする現役浄水場。日量80,000立方メートルの能力を持ち、江南区・中央区・西区の一部へ高架配水塔からの自然流下で配水する。
新潟市阿賀野川浄水場
1974年建設、阿賀野川の表流水を水源とする現役浄水場。日量92,000立方メートルの能力を持ち、東区・江南区・中央区の一部へポンプ直送または竹尾配水場経由で配水する。
新潟市満願寺浄水場
1957年建設、阿賀野川の表流水を水源とする現役浄水場。日量40,000立方メートルの能力を持ち、秋葉区へ秋葉・長峰・二本松・金津・松ヶ丘の各配水場経由で配水する。
新潟市戸頭浄水場
1973年に建設された新潟市南区の現役浄水場。信濃川水系中ノ口川の表流水を水源とし、日量38,000立方メートルの能力で、南区と西蒲区を中心にポンプ圧送で直接配水する。
新潟市巻浄水場
1986年建設、西川の表流水を水源とする現役浄水場。日量23,000立方メートルの能力を持ち、西蒲区へ稲島・間瀬第1・岩室の各配水場経由で配水する。
神戸市奥平野浄水場
1900年4月に給水を開始した神戸創設水道の現役浄水場。布引・烏原貯水池などの原水を日量6万立方メートル処理し、統括事務所と水質試験所も置く。2026年現在、関係者以外立入禁止。
神戸市上ヶ原浄水場
西宮市仁川百合野町にある神戸市の浄水場。1917年に完成し、千苅貯水池の水と阪神水道企業団から購入した水を神戸市街地へ送る。上水道と工業用水道を扱い、老朽化に対応する再整備が進められている。
奈良市木津浄水場
京都府木津川市鹿背山に置かれ、1922年9月の奈良市創設水道通水から続く現役浄水場。木津川の表流水をポンプ取水し、急速・高速の沈でんとろ過で日量45,900立方メートルを処理する。
奈良市緑ヶ丘浄水場
1963年7月に通水した奈良市奈良阪町の現役浄水場。布目川などの水を自然流下で受け、凝集・沈殿、急速・緩速ろ過、消毒によって水道水をつくる。
豊中市柴原浄水場
猪名川の伏流水を処理する豊中市唯一の自己水系浄水場。1964年6月に竣工し、高速凝集沈でん池、急速ろ過池などにより1日28,000立方メートルを処理する。
和歌山市出島浄水場
1954年に工業用水道施設として稼働し、1962年に上水道へ転用された和歌山市の現役浄水場。紀の川表流水を凝集沈でん・急速ろ過で処理し、日量50,000立方メートルの能力を持つ。