北海道の浄水場・浄水施設一覧

当サイトに掲載している北海道浄水場・浄水施設6件を、地図・施設名・市区町村別に整理しています。 各施設の役割、設備、沿革、能力、見学条件を、個別記事と同じ詳細情報・出典で確認できます。

地域内の全施設を網羅する一覧ではありません。関連設備や廃止施設を含む場合があり、件数は掲載記事の数です。

掲載範囲と施設の内訳

掲載記事
6件
市区町村の掲載区分
2地域
参照先URL(重複除く)
26件

掲載種別は浄水場6件です。施設の目的や能力は一律ではないため、以下の比較表と施設別の詳細を合わせて確認してください。

能力は設計値・実績値・貯留量など資料ごとに意味と年度が異なります。単位と注記を残して掲載しており、この一覧で単純な合計や規模の順位付けはしていません。

地図から施設を探す

掲載6件のうち登録座標のある4件を位置図に表示します。 座標未登録の2件も、施設を選ぶと公開住所による検索地図で確認できます。検索結果は施設の正確な位置を保証するものではありません。

登録座標の位置関係

数字は下の施設選択と対応します。登録座標は位置の目安であり、入口や見学受付の位置ではありません。

札幌市藻岩浄水場

北海道札幌市中央区伏見4丁目6番

所在地マップ

北海道札幌市中央区伏見4丁目6番

地図を大きく見る ↗

ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。

座標確認札幌市公開住所を基に位置確認

施設名から探す・掲載施設を比較する

横にスクロールして比較できます。表中の名称から、このページ内の詳細へ移動します。

北海道の浄水場・浄水施設一覧の施設名・市区町村・施設種別・能力・現況
施設名市区町村施設種別能力・容量(掲載値)掲載上の現況
1. 札幌市藻岩浄水場札幌市浄水場給水能力129,000立方メートル/日現存
2. 札幌市西野浄水場札幌市浄水場給水能力14,600立方メートル/日現存
3. 札幌市定山渓浄水場札幌市浄水場給水能力8,400立方メートル/日、水源確保量10,000立方メートル/日現存
4. 札幌市白川浄水場札幌市浄水場現行給水能力542,000立方メートル/日(3浄水棟合計)、水源確保量840,000立方メートル/日現存
5. 札幌市宮町浄水場札幌市浄水場給水能力5,600立方メートル/日(水源確保量6,000立方メートル/日)現存
6. 小樽市潮見台浄水場小樽市浄水場施設能力16,200立方メートル/日(休止前)休止

札幌市の施設・詳細情報

札幌市藻岩浄水場

札幌水道の出発点となった現役浄水場

豊平川表流水を水源として1937年に通水した札幌市最初の浄水場。給水能力は1日129,000立方メートルで、市街中心部への給水を担いながら水道記念館の予約制ツアーにも対応する。

所在地
北海道札幌市中央区伏見4丁目6番
施設種別・現況
浄水場・現存
年代・供用状況
1937年通水、2002年度改修・2003年3月竣工
構造・浄水方式
豊平川表流水を処理する急速ろ過方式の浄水場
公表された浄水能力等
給水能力129,000立方メートル/日
設計者
不詳
見学・公開条件
自由入場不可。2026年4月11日~11月15日に水道記念館が実施する見学ツアーへ事前申込み
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

札幌市創設水道の出発点

藻岩浄水場は豊平川表流水を水源として1937年に通水した、札幌市で最も歴史のある浄水場である。所在地は中央区伏見4丁目6番で、市街中心部への給水を担う。

日量129,000立方メートルの急速ろ過

札幌市の施設資料に示される給水能力は1日129,000立方メートル。凝集、沈でん、急速ろ過、消毒を組み合わせ、融雪や大雨で変化する豊平川原水を処理する。

2003年に改修施設が竣工

創設から長期間使われた施設は2002年度に改修され、札幌市の年表では2003年3月を竣工としている。1937年の通水と2003年の改修竣工は別の節目である。

主に中央区へ配水

藻岩浄水場系は札幌市街中心部、主に中央区へ水道水を送る。水質管理センターは原水と配水を毎日・毎週検査し、月別結果と年度年報を公開している。

水道記念館の予約制ツアー

浄水場への自由入場はできない。2026年は4月11日から11月15日まで、水道記念館が事前申込制の見学ツアーを案内しており、指定された日時と経路に従う。

Deep research

札幌市水道局の施設案内、施設年報、第2次水道ビジョン、月別水質検査、見学ツアー案内を照合しました。1937年の創設施設と2003年竣工の改修施設を区別し、現在の能力・配水区域・検査値を整理しています。

最終確認:2026年7月28日

施設データを詳しく見る

通水年
1937年(昭和12年)
給水能力
129,000立方メートル/日
水源
豊平川表流水
処理方式
急速ろ過
主な給水区域
市街中心部・主に中央区
改修施設竣工
2003年3月

豊平川から札幌市中心部までの水の流れ

  1. 1
    豊平川から取水

    札幌市の主要水源である豊平川の表流水を取り入れます。

  2. 2
    原水の濁り・臭味を監視

    融雪や大雨などで変化する水温、濁度、臭味を確認して処理条件を調整します。

  3. 3
    凝集・沈でん

    薬品で微細な濁りを集め、沈でん工程で大きなフロックを除きます。

  4. 4
    急速ろ過

    砂層を通して残る濁質を取り除きます。

  5. 5
    消毒・水質確認

    塩素消毒を行い、水質管理センターが原水と配水を継続検査します。

  6. 6
    札幌中心部へ配水

    市街中心部、主に中央区の配水系統へ水道水を送ります。

藻岩浄水場の年表

  1. 札幌市創設水道が通水

    藻岩浄水場が札幌市最初の浄水場として運転を始めました。

  2. 拡張水道の基幹施設として運用

    市域拡大に伴い他浄水場と役割を分担しながら中心部へ給水しました。

  3. 施設改修を実施

    老朽化した浄水機能を更新しました。

  4. 改修施設が竣工

    現在につながる急速ろ過施設の更新が完了しました。

  5. 旧施設を水道記念館として活用

    創設時施設の一部が水道の歴史と仕組みを伝える公開拠点になりました。

  6. 見学ツアーと最新水質公表を継続

    水道記念館の事前申込ツアーと月別水質検査が案内されています。

見学・アクセス情報

藻岩浄水場への自由入場はできませんが、水道記念館が期間限定の事前申込制見学ツアーを実施しています。

自由入場
不可
2026年ツアー期間
4月11日〜11月15日
申込み
水道記念館の事前申込制
所在地
札幌市中央区伏見4丁目6番
見学窓口
札幌市水道記念館
注意
ツアー外で浄水場へ立ち入らない

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

藻岩浄水場の月別水質データ

令和7年(2025年)9月 藻岩浄水場配水

札幌市が毎日・毎週検査として公表した配水側の代表値です。季節変動を含む単月データとして確認してください。

濁度
全30回0.1度未満
pH値
7.1〜7.4

平均7.3

残留塩素
0.58〜0.70mg/L

平均0.64mg/L

一般細菌
全5回1個/mL未満
大腸菌
全5回不検出
有機物(TOC)
0.6〜0.8mg/L

平均0.7mg/L

臭味
全30回異常なし
放射性物質
2026年7月15日測定で不検出

最新月の測定結果と年度年報は札幌市水道局の公表資料を優先してください。

よくある質問

札幌市藻岩浄水場は現在も使われていますか?

はい。1937年に通水した札幌市最初の浄水場で、改修を経て現在も市街中心部へ給水しています。

札幌市藻岩浄水場の水源はどこですか?

豊平川の表流水です。

札幌市藻岩浄水場の処理能力はどのくらいですか?

札幌市の施設資料では1日129,000立方メートルです。

どの地域へ水を送っていますか?

札幌市街中心部、主に中央区へ給水します。

札幌市藻岩浄水場は見学できますか?

自由入場はできません。2026年は水道記念館が4月11日から11月15日まで事前申込制ツアーを案内しています。

札幌市藻岩浄水場の特徴は何ですか?

札幌創設水道から続く最古の現役浄水場で、旧施設が水道記念館として活用され、現役施設の見学学習につながっている点です。

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026年7月28日。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 札幌市水道局「藻岩浄水場」
  2. 札幌市水道局「浄水場」
  3. 札幌市水道局「水道施設一覧表」
  4. 札幌市水道局「第2次札幌水道ビジョン」
  5. 札幌市水道局「過去の水質検査結果」
  6. 札幌市水道局「2025年9月水質検査結果」
  7. 札幌市水道局「水道水中の放射性物質」
  8. 札幌市FAQ「水道局の施設を見学したい」

札幌市西野浄水場

札幌西部の宅地化に対応した地域浄水場

琴似発寒川の表流水を水源とし、西野地区の宅地化に対応して1971年に通水した現役浄水場。2022年度に耐震化を含む改修を終え、1日14,600立方メートルの給水能力を持つ。

所在地
北海道札幌市西区西野684番地
施設種別・現況
浄水場・現存
年代・供用状況
1971年通水、2022年度改修・2023年3月竣工
構造・浄水方式
琴似発寒川表流水を処理する急速ろ過方式の浄水場
公表された浄水能力等
給水能力14,600立方メートル/日
設計者
不詳
見学・公開条件
安全確保・衛生管理上、自由入場不可。一般向けの常設見学は藻岩浄水場のみ案内
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

宅地化に対応して通水

西野浄水場は札幌市西区西野684番地にあり、西野地区の宅地化と水需要増加に対応するため1971年に通水した。琴似発寒川の表流水を水源とし、西野・平和・福井地区へ水道水を供給する。

能力と耐震改修

処理方式は急速ろ過方式で、給水能力は1日14,600立方メートルである。札幌市は2022年度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工を2023年3月としている。

稼働施設の立入条件

現在も札幌市の5浄水場の一つとして運用されている。浄水場は安全確保と衛生管理の観点から原則自由に出入りできず、札幌市が一般向けに案内する見学ツアーは藻岩浄水場で行われる。

Deep research

札幌市西野浄水場について、現在の記事で出典とともに確認できる施設固有情報を再整理しました。所在地、設備、役割、沿革、公開条件などは記録に存在する項目だけを採用し、未確認の年代・数値・見学条件は補完していません。 ## 宅地化に対応して通水 西野浄水場は札幌市西区西野684番地にあり、西野地区の宅地化と水需要増加に対応するため1971年に通水した。琴似発寒川の表流水を水源とし、西野・平和・福井地区へ水道水を供給する。 ## 能力と耐震改修 処理方式は急速ろ過方式で、給水能力は1日14,600立方メートルである。札幌市は2022年度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工を2023年3月としている。 ## 稼働施設の立入条件 現在も札幌市の5浄水場の一つとして運用されている。浄水場は安全確保と衛生管理の観点から原則自由に出入りできず、札幌市が一般向けに案内する見学ツアーは藻岩浄水場で行われる。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

所在地
北海道札幌市西区西野684番地
年代
1971年通水、2022年度改修・2023年3月竣工
施設種別
浄水場
構造・方式
琴似発寒川表流水を処理する急速ろ過方式の浄水場
能力・容量
給水能力14,600立方メートル/日
主な確認資料
札幌市水道局「西野浄水場」/札幌市水道局「浄水場」/札幌市水道局「第2次札幌水道ビジョン」

札幌市西野浄水場の役割・設備と現在

  1. 1
    宅地化に対応して通水

    西野浄水場は札幌市西区西野684番地にあり、西野地区の宅地化と水需要増加に対応するため1971年に通水した。琴似発寒川の表流水を水源とし、西野・平和・福井地区へ水道水を供給する。

  2. 2
    能力と耐震改修

    処理方式は急速ろ過方式で、給水能力は1日14,600立方メートルである。札幌市は2022年度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工を2023年3月としている。

  3. 3
    稼働施設の立入条件

    現在も札幌市の5浄水場の一つとして運用されている。浄水場は安全確保と衛生管理の観点から原則自由に出入りできず、札幌市が一般向けに案内する見学ツアーは藻岩浄水場で行われる。

札幌市西野浄水場の沿革・変遷

  1. ## 宅地化に対応して通水 西野浄水場は札幌市西区西野684番地にあり、西野地区の…

    ## 宅地化に対応して通水 西野浄水場は札幌市西区西野684番地にあり、西野地区の宅地化と水需要増加に対応するため1971年に通水した。

  2. 札幌市は度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工を2023年3月…

    札幌市は2022年度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工を2023年3月としている。

  3. 札幌市は2022年度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工をとし…

    札幌市は2022年度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工を2023年3月としている。

見学・アクセス情報

所在地が公開されていても自由入場できるとは限りません。公開・見学条件は記事内で出典付きに確認できる内容だけを掲載し、記載がない場合は管理者の最新案内を優先してください。

所在地
北海道札幌市西区西野684番地
公開・見学
安全確保・衛生管理上、自由入場不可。一般向けの常設見学は藻岩浄水場のみ案内
確認資料
札幌市水道局「西野浄水場」/札幌市水道局「浄水場」/札幌市水道局「第2次札幌水道ビジョン」

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

処理・水質に関する確認情報

記事内の出典付き記述

## 宅地化に対応して通水 西野浄水場は札幌市西区西野684番地にあり、西野地区の宅地化と水需要増加に対応するため1971年に通水した。

施設種別
浄水場
掲載範囲
対象施設へ直接帰属できる記述のみ

最新の飲用水質値が必要な場合は、管理する自治体・水道事業体の最新公表値を確認してください。

よくある質問

どこにありますか?

北海道札幌市西区西野684番地として整理されています。

いつの施設ですか?

1971年通水、2022年度改修・2023年3月竣工として記事内の確認済み資料に基づき整理しています。

どのような施設ですか?

## 宅地化に対応して通水 西野浄水場は札幌市西区西野684番地にあり、西野地区の宅地化と水需要増加に対応するため1971年に通水した。琴似発寒川の表流水を水源とし、西野・平和・福井地区へ水道水を供給する。 ## 能力と耐震改修 処理方式は急速ろ過方式で、給水能力は1日14,600立方メートルである。札幌市は2022年度までに耐震化を含む改修を行い、市の年表では改修工事の竣工を2023年3月としている。 ## 稼働施設の立入条件 現在も札幌市の5浄水場の一つとして運用されて…

見学できますか?

安全確保・衛生管理上、自由入場不可。一般向けの常設見学は藻岩浄水場のみ案内

情報が空欄の項目があるのはなぜですか?

対象施設へ直接帰属できる根拠を確認できない情報は、他施設の値や推測で埋めず掲載していないためです。

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026年9月5日。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 札幌市水道局「西野浄水場」
  2. 札幌市水道局「浄水場」
  3. 札幌市水道局「第2次札幌水道ビジョン」
  4. 札幌市FAQ「水道局の施設を見学したい」

札幌市定山渓浄水場

豊平峡ダム・豊平川の水を定山渓と豊滝へ届ける地域浄水場

旧豊平町が創設し、1961年の市町村合併で札幌市へ引き継がれた浄水場。豊平峡ダムと豊平川表流水を水源とし、水源確保量10,000立方メートル/日、給水能力8,400立方メートル/日で定山渓・豊滝地区へ給水する。

所在地
北海道札幌市南区定山渓温泉6区
施設種別・現況
浄水場・現存
年代・供用状況
旧豊平町が創設、1961年の合併で札幌市へ継承
構造・浄水方式
豊平川表流水を処理する急速ろ過方式の浄水場
公表された浄水能力等
給水能力8,400立方メートル/日、水源確保量10,000立方メートル/日
設計者
不詳
見学・公開条件
定山渓浄水場単独の常設一般見学制度は公式案内で確認できない。稼働中の水道施設のため自由入場せず、公開企画がある場合は札幌市水道局の案内に従う
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

旧豊平町から札幌市へ引き継がれた浄水場

定山渓浄水場は、札幌市南区定山渓温泉6区にある地域浄水場である。旧豊平町が水道施設として創設し、1961年の札幌市との合併に伴って札幌市水道局へ引き継がれた。現在も定山渓・豊滝地区の給水を担う。

豊平峡ダムと豊平川表流水が水源

水源は豊平川表流水と豊平峡ダムである。札幌市の5浄水場のうち、藻岩・白川と同じ豊平川系統に属するが、定山渓・豊滝という山間・温泉地域を中心に給水する独立性の高い地域系統である。

給水能力は日量8,400立方メートル

札幌市水道局の施設一覧では、水源確保量を日量10,000立方メートル、給水能力を日量8,400立方メートルとしている。市最大の白川浄水場とは規模が大きく異なり、地域の需要に合わせた比較的小規模な浄水場である。

急速ろ過方式で処理

札幌市の浄水場では、凝集、沈でん、砂ろ過、塩素消毒からなる急速ろ過方式を基本としている。定山渓浄水場でも豊平川から取り入れた原水を処理し、配水池を経由して定山渓・豊滝地区へ水を届ける。

配水池と地域給水を一体運用

定山渓地区には1,900立方メートルの定山渓配水池があり、豊滝配水池などとともに地域の水量・水圧を調整する。令和6年度水量年報でも定山渓浄水場と各配水施設の運用実績が記録されている。

令和8年度も水質基準を満たす

札幌市は2026年度も毎月水質結果を公表し、全検査項目で基準値を満たしていると案内している。定山渓浄水場ではPFOS・PFOAが原水・給水栓水とも5ng/L未満、2026年8月26日の放射性セシウムも原水・配水とも不検出だった。

見学は常設制度を確認してから

札幌市水道記念館では藻岩浄水場ツアーを実施している一方、定山渓浄水場について常設の一般見学受付は確認できない。所在地公開は自由入場を意味しないため、現地見学を希望する場合は水道局へ事前確認する。

Deep research

札幌市水道局の浄水場一覧、水量年報、水質検査結果、PFAS・放射性物質情報を照合し、旧豊平町から継承した地域水道、豊平川系水源、日量8,400立方メートルの給水能力、2026年度の水質監視まで整理しました。

最終確認:2026年9月4日

施設データを詳しく見る

所在地
札幌市南区定山渓温泉6区
水源
豊平川・豊平峡ダム
水源確保量
10,000立方メートル/日
給水能力
8,400立方メートル/日
主な給水区域
定山渓・豊滝地区
定山渓配水池
1,900立方メートル

豊平川・豊平峡ダムから定山渓・豊滝までの水の流れ

  1. 1
    豊平峡ダムで水源を確保

    豊平川上流の豊平峡ダムを地域水道の重要な水源として利用します。

  2. 2
    豊平川から原水を取り入れる

    豊平川の表流水を取水し、定山渓浄水場へ導きます。

  3. 3
    凝集・沈でん

    薬品を使って濁りをフロックへまとめ、沈でん工程で除去します。

  4. 4
    急速ろ過

    沈でん後の水を砂ろ過し、微細な濁りを取り除きます。

  5. 5
    塩素消毒・貯留

    ろ過後の水を消毒し、配水池で需要変動へ備えます。

  6. 6
    定山渓・豊滝へ配水

    定山渓配水池などを経由して温泉街と周辺地域へ水道水を届けます。

定山渓浄水場と地域水道の年表

  1. 定山渓地域の水道を創設

    札幌市編入前の豊平町が地域水道として施設を整備しました。

  2. 札幌市へ継承

    豊平町との合併に伴い、定山渓の水道施設が札幌市へ引き継がれました。

  3. 豊平川系地域浄水場として運用

    豊平峡ダム・豊平川を水源とし、定山渓・豊滝地区の給水を担ってきました。

  4. 水量年報で運転実績を公表

    浄水場と地域配水池の水量実績が年報として整理されています。

  5. 地域給水を継続

    札幌市の5浄水場の一つとして運転を継続しています。

  6. 毎月の水質結果を公表

    札幌市は定山渓系統を含む水質検査結果を継続公表しています。

  7. PFOS・PFOAを監視

    原水・給水栓水でPFASを測定し、定量下限値未満の結果を公表しています。

  8. 放射性物質も不検出

    8月26日の原水・配水の放射性セシウム測定で不検出と公表されています。

見学・アクセス情報

定山渓浄水場は現役施設ですが、常設の一般見学制度は確認できません。所在地公開は自由入場を意味しません。

常設一般見学
公式案内では確認できません
自由入場
不可と考えて訪問
所在地
札幌市南区定山渓温泉6区
給水地域
定山渓・豊滝
問い合わせ
札幌市水道局
注意
管理区域へ無断で立ち入らない

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

定山渓浄水場系の水質データ

令和8年度(2026年度)公表状況

札幌市は毎月の水質検査に加え、PFOS・PFOAと放射性物質も定山渓系統で監視しています。

水質基準
公表済み全検査項目で基準適合
PFOS・PFOA 原水
5ng/L未満
PFOS・PFOA 給水栓水
5ng/L未満
PFAS基準値
50ng/L
放射性セシウム 原水
不検出

2026年8月26日

放射性セシウム 配水
不検出

2026年8月26日

水質値は採水時期で変動するため、最新の月別結果は札幌市水道局の公表ページを確認してください。

よくある質問

定山渓浄水場はどこの水を使っていますか?

豊平川の表流水と豊平峡ダムを水源としています。

処理能力はどのくらいですか?

給水能力は1日8,400立方メートルです。

水源確保量はどのくらいですか?

札幌市の施設一覧では1日10,000立方メートルです。

どこへ水を送っていますか?

主に定山渓・豊滝地区へ給水しています。

札幌市が最初から造った浄水場ですか?

旧豊平町が創設し、1961年の合併で札幌市へ引き継がれた地域水道です。

PFASは検出されていますか?

2026年度公表では原水・給水栓水ともPFOS・PFOAは5ng/L未満です。

見学できますか?

常設の一般見学制度は確認できません。公開企画がある場合は札幌市水道局の案内に従ってください。

現在も使われていますか?

はい。札幌市の現役浄水場として定山渓・豊滝地区へ給水しています。

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026年9月4日。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 札幌市水道局「定山渓浄水場」
  2. 札幌市水道局「浄水場」
  3. 札幌市水道局「水質検査結果」
  4. 札幌市水道局「水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)」
  5. 札幌市水道局「水道水中の放射性物質」
  6. 札幌市水道局「水量水質年報」

札幌市白川浄水場

札幌市の約80%を支える最大浄水場と大規模改修の現在

1971年に通水した札幌市最大の浄水場。豊平峡ダム・定山渓ダムを主要水源とし、第1~第3浄水棟で給水能力日量542,000立方メートル、市内給水区域の約80%を担う。2022年度から第4浄水棟と新取水施設を整備する第1期改修事業が進む。

所在地
北海道札幌市南区白川1814番地
施設種別・現況
浄水場・現存
年代・供用状況
1971年(昭和46年)通水、2022年度から第1期改修事業、2030年度完了予定
構造・浄水方式
第1~第3浄水棟・凝集沈でん・急速ろ過・送水施設、改修で第4浄水棟・新取水口・新沈砂池等を整備
公表された浄水能力等
現行給水能力542,000立方メートル/日(3浄水棟合計)、水源確保量840,000立方メートル/日
設計者
不詳
見学・公開条件
通常の自由入場施設ではない。札幌市は白川取水堰や白川浄水場フロック形成池などをVRで公開しており、現地見学は水道局の募集企画・案内がある場合にその条件へ従う
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

札幌市の約80%を支える最大浄水場

白川浄水場は1971年に通水し、人口増加に合わせて拡張を重ね、第1・第2・第3の3つの浄水棟からなる札幌市最大の浄水場となった。札幌市水道局は、白川浄水場が市の給水区域のおよそ80%を担い、他浄水場を補完するバックアップ機能も持つ重要施設と位置付けている。

豊平峡ダム・定山渓ダムから水を確保

白川浄水場系は豊平川水系を利用し、水源表では豊平峡ダムと定山渓ダムを主要水源としている。水源確保量は日量840,000立方メートルで、取水口・取水路・沈砂池を経て浄水場へ原水を導く。札幌の水源の大部分を豊平川系に依存するため、白川系統は市全体の安定給水に直結する。

凝集・沈でん・急速ろ過・消毒

白川浄水場の処理は急速ろ過方式で、混和池で凝集剤を加え、フロック形成池、沈でん池、砂ろ過、塩素消毒を順に行う。浄水池で水量を調整した後、送水管で平岸配水池や清田配水池などへ送り、市内の配水網へつなぐ。

給水能力542,000立方メートル/日

現在の札幌市の浄水場一覧は、白川浄水場の給水能力を3浄水棟合計で日量542,000立方メートルとする。一方、VR紹介には浄水処理能力65万立方メートル/日の表記もあるため、設備の処理能力と給水能力は同じ値として扱わない。検索者が比較する際は指標名と資料時点を確認する必要がある。

2022年度から第4浄水棟を新設

通水から50年以上が経過し、耐震性能不足や経年劣化、高濁度原水への対応が課題となった。第1期改修事業では、給水能力日量160,000立方メートルの第4浄水棟、新取水口、新取水渠、新沈砂池、新排水調整池などを整備する。工事は2022年度に始まり、2030年度の事業完了を予定している。

自然流下を活用してエネルギーを削減

改修では豊平川から原水を取り入れる位置も見直し、高低差による自然流下をより有効に使える新取水施設を整備する。既存施設の単純更新ではなく、将来の運転エネルギーを抑えながら耐震性と処理能力を確保する再構築である。

水質・PFASを継続監視

札幌市は毎月の水質結果を公表している。令和6年度の白川浄水場給水栓水の平均例では、pH7.2、硬度35mg/L、総トリハロメタン0.015mg/L、TOC0.6mg/Lで、味・臭気は異常なしだった。PFOS・PFOAは5ng/L未満で、2026年度も原水・給水栓水とも定量下限値未満を確認している。

Deep research

札幌市水道局の浄水場概要、処理システム、改修事業、水質検査結果、PFAS情報を照合し、市内約80%を担う役割、3浄水棟の能力、第4浄水棟を含む再構築、送水系統、水質まで整理しました。給水能力542,000立方メートル/日と、別資料の浄水処理能力650,000立方メートル/日は指標名を分けています。

最終確認:2026年9月4日

施設データを詳しく見る

通水
1971年
現行浄水棟
第1・第2・第3の3棟
給水能力
542,000立方メートル/日
水源確保量
840,000立方メートル/日
給水区域
札幌市の約80%
第4浄水棟
160,000立方メートル/日

2030年度までの第1期改修で整備

豊平川水系から札幌市街地までの水の流れ

  1. 1
    豊平峡・定山渓ダムで水を確保

    豊平川水系のダムを主要水源として札幌市の大規模な水需要を支えます。

  2. 2
    取水口から豊平川の水を取り入れる

    取水口・取水路を通じて原水を取り入れ、沈砂池で大きな砂を除きます。

  3. 3
    凝集してフロックを作る

    混和池とフロック形成池で薬品を加え、濁りを沈みやすい固まりへまとめます。

  4. 4
    沈でん・急速ろ過

    沈でん池でフロックを沈め、砂ろ過で残る微細な濁りを取り除きます。

  5. 5
    塩素消毒して浄水池へ

    微量の塩素で消毒し、浄水池で送水量を調整します。

  6. 6
    送水管から基幹配水池へ

    白川第1~第3送水管などで平岸・清田方面の配水池へ送り、市内広域地区へ配水します。

白川浄水場の拡張・改修年表

  1. 白川浄水場が通水

    札幌市の人口増加に対応する大規模浄水場として稼働を開始しました。

  2. 第1~第3浄水棟へ拡張

    需要増加に合わせて拡張を重ね、3浄水棟からなる市内最大の施設となりました。

  3. 白川第3送水管が完成

    送水ルートの多重化・耐震化を目的とする全長約17kmの新送水管が完成しました。

  4. 第1期改修事業に着工

    第4浄水棟と新取水施設などを整備する大規模改修が始まりました。

  5. 改修計画を公式ページで整理

    耐震性能、経年劣化、高濁度対応を主要課題として段階改修を進めています。

  6. 当別浄水場から受水開始

    石狩西部広域水道企業団からの受水により、水源と供給経路の多重化が進みました。

  7. 水質・PFAS監視を継続

    白川系の原水・給水栓水でPFOS・PFOAを含む検査を継続しています。

  8. 第1期改修事業完了

    第4浄水棟、新取水口、新沈砂池などの整備完了を予定しています。

見学・アクセス情報

白川浄水場は札幌市最大の現役水道施設で、自由入場はできません。札幌市は施設内部の一部をVRで公開しています。

一般自由入場
不可
常設一般見学
現行公式ページでは確認できません
オンライン見学
札幌水道VR
VR対象
白川取水堰・フロック形成池など
所在地
札幌市南区白川1814番地
問い合わせ
札幌市水道局 給水部施設管理課

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

白川浄水場系の公表水質データ

令和6年度給水栓水平均値・令和8年度PFAS

札幌市が現在の水質ページで例示する白川浄水場給水栓水の平均値と、2026年度PFAS結果です。

水温
平均11.4℃

5.1~19.9℃

残留塩素
0.47mg/L
pH値
7.2
味・臭気
異常なし
硬度
35mg/L
総トリハロメタン
0.015mg/L
TOC
0.6mg/L
PFOS・PFOA
5ng/L未満

令和8年度も原水・給水栓水で定量下限値未満

水質値は年度・採水地点で変化します。最新値は札幌市水道局の月別検査結果を確認してください。

よくある質問

白川浄水場は札幌市で一番大きい浄水場ですか?

はい。札幌市水道局は市内最大の浄水場と案内し、給水区域の約80%を担うとしています。

水源はどこですか?

豊平川水系の豊平峡ダム・定山渓ダムなどです。

給水能力はどのくらいですか?

現在の札幌市の施設一覧では1日542,000立方メートルです。

65万立方メートルという数字もありますが?

札幌水道VRには浄水処理能力65万立方メートル/日の表記があります。542,000は給水能力で、指標名が異なります。

どんな浄水方式ですか?

凝集、沈でん、急速ろ過、塩素消毒を行う急速ろ過方式です。

なぜ改修しているのですか?

通水から50年以上が経過し、耐震性能、経年劣化、高濁度原水への対応を強化するためです。

見学できますか?

自由入場はできません。札幌市は白川取水堰やフロック形成池などをVRで公開しています。現地見学は募集企画がある場合の案内に従ってください。

PFASは検出されていますか?

札幌市の2026年度公表では、白川浄水場の原水・給水栓水ともPFOS・PFOAは5ng/L未満でした。

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026年9月4日。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 札幌市水道局「白川浄水場」
  2. 札幌市水道局「浄水場」
  3. 札幌市水道局「浄水処理システム」
  4. 札幌市水道局「白川浄水場改修事業」
  5. 札幌市水道局「送水管」
  6. 札幌市水道局「水質検査結果」
  7. 札幌市水道局「水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)」
  8. 札幌市水道局「札幌水道VR」

札幌市宮町浄水場

旧手稲町から継承された札幌西端の浄水場

旧手稲町から札幌市へ引き継がれ、1978年に現在の施設へ改修された地域浄水場。星置川・滝の沢川の表流水を処理し、日量5,600立方メートルを稲穂・金山地区へ給水する。

所在地
北海道札幌市手稲区手稲金山134番地
施設種別・現況
浄水場・現存
年代・供用状況
1967年札幌市承継、1978年現施設へ改修、2014年度耐震改修
構造・浄水方式
川底取水・沈砂・急速ろ過方式の浄水場
公表された浄水能力等
給水能力5,600立方メートル/日(水源確保量6,000立方メートル/日)
設計者
不詳
見学・公開条件
安全・衛生管理上、自由入場不可。札幌市が一般向けに常設案内する浄水場見学は藻岩浄水場
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

旧手稲町から受け継いだ地域浄水場

宮町浄水場は手稲区手稲金山134番地にある。旧手稲町が整備した水道を1967年の合併で札幌市が引き継ぎ、1978年に現在の施設へ改修した。

札幌市で唯一の川底取水

水源は星置川と滝の沢川。札幌市は、宮町浄水場の取水を市内で唯一、川を堰き止めずに川底のスクリーンから水を取り入れる方式として紹介している。取水した原水は沈砂工程を経て浄水場へ送られる。

日量5,600立方メートルを稲穂・金山へ

札幌市の施設表では水源確保量6,000立方メートル/日、給水能力5,600立方メートル/日。処理した水は宮町配水池を経て、主に手稲区の稲穂・金山地区へ給水される。

耐震化後も現役運用

2014年度には耐震化を含む改修が完了した。現在も札幌市5浄水場の一つとして稼働しており、水質管理センターが宮町浄水場系統を定期検査している。

Deep research

札幌市の施設案内と現行の水質・施設資料を基に、旧手稲町から継承された宮町浄水場の歴史、札幌市内で唯一の川底取水、日量5,600立方メートルの地域給水、耐震化を整理しました。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

所在地
札幌市手稲区手稲金山134番地
水源
星置川・滝の沢川
現施設へ改修
1978年
水源確保量
6,000m³/日
給水能力
5,600m³/日
給水区域
稲穂・金山地区

星置川・滝の沢川から稲穂・金山地区までの水の流れ

  1. 1
    星置川・滝の沢川から取水

    手稲金山周辺を流れる二つの河川を水源とします。

  2. 2
    川底スクリーンから取り入れ

    札幌市内で唯一、川を堰き止めず川底から水を取り入れる方式を用います。

  3. 3
    沈砂池で砂を除去

    川底から取り入れた水の砂などを沈めます。

  4. 4
    浄水場へ導水

    ポンプで原水を宮町浄水場へ送ります。

  5. 5
    急速ろ過・消毒

    凝集、沈殿、ろ過、塩素消毒で水道水に仕上げます。

  6. 6
    宮町配水池から配水

    処理した水を主に稲穂・金山地区へ送ります。

宮町浄水場の継承・改修年表

  1. 地域水道として創設

    旧手稲町が宮町浄水場の前身となる水道を整備しました。

  2. 札幌市が水道を継承

    手稲町との合併に伴い札幌市水道へ引き継がれました。

  3. 現在の施設へ改修

    現行の宮町浄水場へ改修されました。

  4. 耐震改修完了

    耐震化を含む施設改修が完了しました。

  5. 5浄水場の一つとして運用

    稲穂・金山地区向けの地域浄水場として運転されています。

見学・アクセス情報

宮町浄水場は稼働中の衛生管理施設で自由入場できません。札幌市が一般向けに常設案内する浄水場見学は藻岩浄水場です。

一般入場
不可
常設見学
宮町浄水場では案内なし
一般向け見学
藻岩浄水場ツアーを案内
所在地
手稲区手稲金山134番地

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

宮町浄水場系統の水質管理

現行

札幌市水質管理センターは宮町浄水場系統を含む市内の給水系統を定期的に検査し、結果を公開しています。

水源
星置川・滝の沢川
処理方式
急速ろ過方式
給水区域
稲穂・金山地区
水質検査
市が定期実施
結果
札幌市が公開

最新値は札幌市水道局の水質試験結果で確認してください。

よくある質問

宮町浄水場の水源はどこですか?

星置川と滝の沢川です。

何が特徴ですか?

札幌市内で唯一、川を堰き止めず川底から水を取り入れる取水方式を使っています。

給水能力はどのくらいですか?

1日5,600立方メートルです。

どの地域へ給水しますか?

主に手稲区の稲穂・金山地区です。

いつ現在の施設になりましたか?

1978年です。2014年度には耐震改修も完了しています。

見学できますか?

宮町浄水場の一般向け常設見学は案内されていません。

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026年9月5日。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 札幌市水道局「宮町浄水場」
  2. 札幌市水道局「浄水場」
  3. 札幌市水道局「レアなお話~川底取水のはなし~」
  4. 札幌市水道局「水質トピックス」

小樽市の施設・詳細情報

小樽市潮見台浄水場

小樽市で2番目に整備され、歴史的な八角形管理棟を残す休止浄水場

小樽市第1次拡張工事で整備された市内2番目の浄水場。市の施設案内は1926年完成、歴史的建造物ページは工事完了を1927年12月、管理棟建築年を1927年と記載する。朝里川を水源とし、2009年から施設は休止。管理棟は小樽市指定歴史的建造物。

所在地
北海道小樽市潮見台4丁目143
施設種別・現況
浄水場・休止
年代・供用状況
1922年7月工事着手、公式資料に1926年完成/1927年12月完成の記載、2009年から休止
構造・浄水方式
浄水場・鉄筋コンクリート造1階建の八角形管理棟
公表された浄水能力等
施設能力16,200立方メートル/日(休止前)
設計者
不詳
文化財等
潮見台浄水場管理棟:小樽市指定歴史的建造物 第47号(1993年11月24日指定)
見学・公開条件
浄水場は2009年から休止中。小樽市は常設の内部公開や見学制度を案内していないため、管理区域へ立ち入らず、公開情報と公道等からの確認にとどめる
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

小樽市で2番目に整備された浄水場

潮見台浄水場は、小樽市の第1次拡張工事で朝里川を水源として整備された。奥沢浄水場に次ぐ市内2番目の浄水場で、入船・松ヶ枝方面へ水を送る役割を担った。

1926年と1927年、二つの公式記録

完成年は公式ページ間で記載が異なる。小樽市水道局の施設案内は「大正15(1926)年に完成」とする一方、市指定歴史的建造物の解説は1922年7月に工事を始め「昭和2(1927)年12月に完成」と記す。さらに管理棟自体の建築年も1927年である。本ページでは一方を誤りと断定せず、施設供用・工事完了・管理棟建築など資料が指す時点の違いがあるものとして併記する。

朝里川から入船・松ヶ枝方面へ

水源は朝里川(朝里ダム系統)で、処理した水を入船や松ヶ枝方面へ送った。小樽の市街地拡大に伴う需要へ対応し、創設水道の奥沢系統を補う拡張施設として重要な役割を果たした。

八角形の管理棟が残る

場内の管理棟は1927年建築の鉄筋コンクリート造1階建。八角形平面に尖った屋根を載せ、入口アーチ上に小樽市章を掲げる特徴的な意匠を持つ。1993年11月24日に小樽市指定歴史的建造物第47号に指定された。

2009年から浄水場は休止

小樽市水道局は潮見台浄水場を2009年から休止していると案内する。2026年度の水質検査結果も豊倉・天神など現行系統を対象としており、潮見台浄水場を現役の浄水系統として扱うべきではない。

歴史的資産として現在も記録される

令和8年1月31日現在の小樽市統計書でも、潮見台浄水場管理棟は市指定歴史的建造物として掲載されている。浄水機能は休止しても、近代水道の拡張史と建築意匠を伝える資産として位置付けられている。

常設の内部公開は確認できない

所在地は潮見台4丁目143だが、現役観光施設ではない。小樽市公式情報に常設の内部公開・自由入場の案内は確認できないため、敷地内へ無断で立ち入らず、公開イベント等がある場合のみ管理者の案内に従う必要がある。

Deep research

小樽市水道局の施設案内と市指定歴史的建造物資料を照合し、創設水道に続く第1次拡張、朝里川水源、管理棟の建築、2009年からの施設休止まで整理しました。完成年は公式資料に1926年と1927年の二つの記載があるため併記しています。

最終確認:2026年9月4日

施設データを詳しく見る

水源
朝里川(朝里ダム)
市内での位置付け
2番目の浄水場
工事着手
1922年7月

歴史的建造物資料

完成記録
1926年/1927年12月

公式資料間で記載差あり

管理棟建築年
1927年
施設休止
2009年から

朝里川から入船・松ヶ枝方面までの旧水系

  1. 1
    朝里川を水源とする

    第1次拡張工事で朝里川・朝里ダム系統の水を新たな水源として利用しました。

  2. 2
    原水を潮見台へ導く

    朝里川系統から原水を潮見台浄水場へ送り、奥沢系統を補完する水源系統を構築しました。

  3. 3
    浄水場で処理

    潮見台浄水場で原水を飲用できる水へ処理しました。現在は浄水機能を休止しています。

  4. 4
    管理棟で運転を管理

    八角形平面の管理棟で、水量調整など浄水場運転に関わる管理を行いました。

  5. 5
    入船方面へ送水

    処理した水を入船方面へ送り、市街地の拡大へ対応しました。

  6. 6
    松ヶ枝方面へも送水

    松ヶ枝方面も給水対象とし、小樽市の創設水道を補う系統として機能しました。

潮見台浄水場と管理棟の年表

  1. 奥沢水源地が完成

    小樽市創設水道が始まり、後の潮見台浄水場整備の前提となりました。

  2. 第1次拡張工事に着手

    歴史的建造物資料では潮見台浄水場の工事開始をこの時期としています。

  3. 施設案内では完成年と記載

    小樽市水道局の施設案内は大正15年に完成したと説明しています。

  4. 管理棟を建築

    八角形平面の鉄筋コンクリート造管理棟が建てられました。

  5. 歴史的建造物資料では工事完成

    市の歴史的建造物ページは昭和2年12月に工事が完成したと記載しています。

  6. 管理棟を市指定歴史的建造物に指定

    管理棟が第47号の小樽市指定歴史的建造物となりました。

  7. 浄水場を休止

    小樽市水道局は施設を平成21年から休止していると案内しています。

  8. 歴史的建造物として継続記録

    浄水機能は休止していますが、管理棟は市の歴史的建造物として記録されています。

見学・アクセス情報

潮見台浄水場は2009年から休止中で、管理棟は歴史的建造物ですが、常設の内部公開施設ではありません。

施設状態
2009年から休止
管理棟
小樽市指定歴史的建造物 第47号
常設内部公開
公式案内を確認できません
所在地
小樽市潮見台4丁目143
見学時
管理区域へ無断で立ち入らない
確認先
小樽市の水道・歴史的建造物公式情報

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

休止後の公表状況と歴史資産情報

2026年9月確認時点

潮見台浄水場は現役浄水場ではないため、現在の水質値ではなく、施設休止と管理棟の歴史資産としての公表状況を整理します。

浄水機能
2009年から休止
現行水質系統
潮見台を現役浄水系統として扱わない
管理棟建築年
1927年
構造
鉄筋コンクリート造1階建
平面
八角形
文化的評価
小樽市指定歴史的建造物 第47号

現在の飲用水の水質については、潮見台浄水場ではなく小樽市が公表する現行給水系統の最新結果を確認してください。

よくある質問

潮見台浄水場は現在も水をつくっていますか?

いいえ。小樽市水道局は2009年から施設を休止していると案内しています。

いつ完成したのですか?

公式資料に1926年完成と1927年12月完成の両方があります。管理棟の建築年は1927年です。本ページでは資料の意味を混同せず併記しています。

水源はどこでしたか?

朝里川(朝里ダム)です。

小樽市で何番目の浄水場ですか?

奥沢浄水場に次ぐ2番目の浄水場として整備されました。

管理棟にはどんな特徴がありますか?

鉄筋コンクリート造1階建で、八角形平面と尖った屋根、入口上の小樽市章が特徴です。

文化財ですか?

管理棟は1993年11月24日に小樽市指定歴史的建造物第47号に指定されています。

内部を見学できますか?

常設の内部公開制度は確認できません。管理区域へ無断で立ち入らないでください。

現在の水質データはありますか?

潮見台浄水場は休止しているため、現在の飲用水は小樽市が公表する現行給水系統の検査結果を確認してください。

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026年9月4日。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 小樽市水道局「施設案内」
  2. 小樽市「潮見台浄水場管理棟」
  3. 小樽市「小樽市指定歴史的建造物一覧」
  4. 小樽市「令和8年度水質検査結果」
  5. 小樽市「令和7年 小樽市統計書」

地域の施設を調べるときのよくある質問

この地域の施設をすべて掲載していますか?

北海道内の全施設を網羅した一覧ではありません。現在は当サイトに掲載済みの浄水場・浄水施設6件を整理しています。関連設備を別記事として数えている場合もあります。

地図にピンのない施設は掲載されていないのですか?

一覧への掲載と登録座標の有無は別です。登録座標のない施設も、施設選択で公開住所による検索地図を表示できます。検索地図の位置は目安で、入口や正確な敷地位置を保証しません。

公開されている所在地へ自由に入れますか?

所在地の掲載や地図表示は入場許可を意味しません。施設別の「見学・公開条件」と詳細欄のアクセス情報を確認し、訪問前に出典に記載された管理者の最新案内を確認してください。

施設情報の根拠と時点はどこで確認できますか?

各施設の直下に出典・参考資料と、記録がある場合は個別記事の最終確認日を表示しています。工程、沿革、数値の年度・注記、FAQは詳細欄で読めます。地域一覧の更新日を資料自体の確認日として扱っていません。

確認できない数値・経路・公開条件は補完していません。資料の読み方は見学ガイド掲載基準をご確認ください。

北海道の浄水場・浄水施設の掲載傾向と探し方

施設種別・地域別の一覧へ進めます。地域と施設種別を組み合わせた専用一覧は、所在地・概要・出典がそろった掲載記事が5件以上ある場合に公開しています。リンクの件数は移動先の掲載記事数です。

掲載施設
6件
施設種別
1種
見学可
0件
記録年代
1926–1983年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 掲載基準 も公開しています。