見学可の一覧
一般公開・見学対応施設。 条件に合う水道遺構を一覧で掲載しています。
97 件
函館市旧西部配水塔
函館山の麓に現存する煉瓦造の配水塔。耐震設計が施された北海道内でも保存状態が良好な近代水道施設。現在は市指定有形文化財。
札幌市水道記念館(旧藻岩第一浄水場)
旧藻岩第一浄水場の一部を改修した水道記念館。札幌創設水道の施設を活用し、水道の歴史と浄水の仕組みを伝える公開拠点である。
小樽市奥沢水源地
大正3年完成のおたる水道創設施設。近代水道百選と土木学会選奨土木遺産に選ばれ、現在は歴史的水道施設として公開されている。
函館市元町配水場
函館水道創設時の中区配水池を中核とする配水場。日本最古の配水池が現役で使われる近代水道百選の公開施設である。
名古屋市旧鶴舞給水塔
鶴舞公園内に残る装飾的なRC造給水塔。公園施設として活用されており、近代建築の意匠と水道インフラの融合として注目される。
名古屋市鍋屋上野浄水場旧第一ポンプ所
名古屋市水道創設時に建設された煉瓦造ポンプ所。鍋屋上野浄水場から東山配水場へ送水した創設期の中核施設で、水の歴史資料館として保存活用されている。
玉川上水
承応3年に完成した江戸時代の上水道。羽村取水口から小平監視所までの一部は現在も現役の導水路として使われている。
小河内ダム
昭和32年に完成した東京都最大級の水源ダム。奥多摩湖を形成し、現在も安定給水の重要拠点として機能している。
神田上水
寛永6年ごろに完成した江戸初期の上水道。江戸城下北部へ給水した水路で、近世上水網が東京水道へ継承される出発点のひとつである。
駒沢給水所配水塔
駒沢給水所の完成に伴い1924年に築かれた双塔型の配水塔。現在も駒沢オリンピック公園のランドマークとして東京水道の景観を伝える。
村山上貯水池
1924年3月に完成した多摩湖の上池。東京市の水源拡張を象徴する大規模貯水池で、現在も東京都水道の重要水源として機能する。
相模ダム
1947年に完成した相模川水系初の本格的多目的ダム。神奈川県営水道の本格展開を支えた基幹水源で、相模湖を形成する。
城山ダム
1965年完成の城山ダムは相模川総合開発の中核を担う水源施設。津久井湖を形成し、上水道・治水・発電を支える県内重要インフラである。
前橋市敷島浄水場
1929年3月完成の前橋市創設水道を代表する浄水場。配水塔や見学機能を備え、現在も市内浄水場群の中心的存在である。
宇都宮市今市浄水場
1916年3月に通水した宇都宮市創設水道の浄水場。日本でも古い部類に入る緩速ろ過場で、旧管理棟とともに近代水道100選に数えられる。
宇都宮市水道資料館
1916年創設の今市浄水場旧管理棟を活用した資料館。宇都宮の水道史を伝える木造洋館で、現地問い合わせにより見学できる。
鬼怒水道用水供給事業
1987年10月に一部給水を開始した県営広域水道。鬼怒川水系を活用し、県央地域2市1町1企業団へ最大日量38,000立方メートルを供給する。
北那須水道用水供給事業
1978年度に給水を開始した県営広域水道。深山ダム・板室ダムを水源に、那須塩原市と大田原市へ安定給水を続ける県北の基幹施設である。
桐生市水道山記念館
1932年竣工の旧配水事務所を活用した記念館。桐生市創設水道の配水拠点を伝える登録有形文化財として保存公開されている。
水戸市楮川浄水場
1986年に通水した水戸市の大規模浄水場。楮川ダムと枝内取水塔を活用し、最大66,000立方メートル/日の給水を担う。
青森市横内浄水場
1909年(明治42年)に完成した青森市創設水道の浄水場。横内川を水源に、創設時の緩速ろ過方式を今も継承し、市内中心部に配水する。
青森市堤川浄水場
1981年に1期工事が完成した急速ろ過方式の浄水場。年平均pH3〜4の酸性水・堤川を水源とし、コンピュータ制御で高品質な水道水を生産する市内最大規模の浄水場。
弘前市樋の口浄水場
昭和初期に岩木川を水源として完成した弘前市最大の浄水場。薬品沈殿・急速ろ過・塩素消毒で1日約3000万リットルを生産し、常盤坂配水池・原ケ平配水池等へ送水する。
盛岡市米内浄水場
1934年(昭和9年)完成の盛岡市最古の浄水場。緩速ろ過池をはじめとする創設当時の施設が国登録有形文化財に指定され、近代水道百選にも選定。毎春、場内の桜が一般公開される。
盛岡市新庄浄水場
1995年(平成7年)に完成した中津川を水源とする急速ろ過方式の浄水場。場内の「水と杜の広場」が手づくり郷土賞を受賞し、市民の憩いの場としても親しまれている。
山形県笹野浄水場
1983年4月に給水を開始した置賜広域水道の浄水場。水窪ダム系・綱木川ダム系を併用し、米沢都市圏へ広域供給する。
山形県西川浄水場
1984年7月に一部給水を開始した村山広域水道の浄水場。寒河江ダムを水源とし、県内最大規模の広域供給を担う。
山形県金山浄水場
1994年10月に給水を開始した最上広域水道の浄水場。神室ダムを水源に新庄市・金山町・真室川町へ供給する。
山形県朝日浄水場
2001年10月に給水を開始した庄内広域水道の主力浄水場。月山ダムを水源に鶴岡市などへ広域送水する。
山形県平田浄水場
2001年10月に給水を開始した庄内広域水道の浄水場。田沢川ダムを水源とし、酒田市方面の広域給水を担う。
高岡市清水町配水塔資料館
1931年完成の旧配水塔を活用した資料館。高岡近代水道の象徴として登録有形文化財・近代水道百選に選ばれ、現在は公開施設となっている。
京都市伏見配水池施設群
煉瓦造ポンプ室・配水池・水管橋など複数の構造物が残る旧水道施設群。明治期水道施設のなかで最も規模が大きい遺構群のひとつ。
神戸市布引貯水池旧ポンプ室
布引水源地の整備に伴い設置された煉瓦造のポンプ室。日本最古の重力式ダムとともに世界かんがい施設遺産に登録されている施設群の一部。
呉市旧宮原浄水場ポンプ室
軍港都市呉の上水道拡張期に整備された旧ポンプ室。配管痕や機械据付基礎が残り、港湾都市の軍民両用インフラを伝える。
萩市旧城下町簡易水道施設
萩の城下町地区で整備された簡易水道施設。配水池や導水関連構造の痕跡が残り、歴史都市における初期上水道整備を伝える。
松江市旧宍道湖取水施設
宍道湖水系を利用した松江水道の初期取水施設。取水塔と導水関連構造の痕跡が残り、水都松江の近代化を伝える。
尾道市旧瀬戸田取水施設
瀬戸内海沿岸の町場給水を支えるため整備された旧取水施設。取水井と導水関連構造の痕跡が残り、商港都市尾道の近代化を伝える。
三原市旧大和町簡易水道配水池
山間部集落の共同給水を担った簡易水道配水池。石積躯体と周辺導水痕跡が残り、農村部の初期水道整備を示す。
岩国市旧本町取水塔
城下町岩国の市街地給水を支えた旧取水塔。錦川水系を利用した創設水道期の構造が残り、地方都市の近代化を示す。
倉敷市旧美観地区取水施設
倉敷川沿いの歴史地区で整備された旧取水施設。石造基礎と導水関連構造の痕跡が残り、商都倉敷の近代化を伝える。
高梁市旧成羽川ポンプ室
成羽川水系を利用した旧ポンプ室。山間城下町における創設水道期の送水設備として、機械基礎と建屋が残る。
出雲市旧斐伊川給水所
斐伊川水系を利用した出雲の旧給水所。取水・配水関連構造が残り、社寺門前町の近代生活基盤整備を示す。
鳥取市旧樗谿給水塔
鳥取市中心部の高台給水を担った旧給水塔。県都鳥取の近代上水道整備を示すRC造塔体として外観見学が可能。
倉吉市旧白壁土蔵群取水池
白壁土蔵群の町並みに近接して整備された旧取水池。石積池体と導水関連の痕跡が残り、地方商業都市の近代化を伝える。
笠岡市旧六島簡易水道取水池
笠岡諸島の六島で整備された簡易水道取水池。島嶼部集落の共同給水を担った石積池体が残り、離島水道の初期整備を示す。
安来市旧和鋼地区取水施設
和鋼関連地区の生活用水を支えた旧取水施設。安来の工業・手工業集積地における近代水道整備を示す導水構造が残る。
八頭町旧若桜鉄道沿線給水施設
若桜鉄道沿線集落の生活用水を支えた給水施設。交通インフラと連動した山間部の共同給水整備を示す。
日南町旧菱野取水池
山村集落の共同管理で整備された旧取水池。石積池体と導水樋の痕跡が残り、山間地域の自主的水道整備を伝える。
福井市水道記念館(旧足羽揚水ポンプ場)
福井創設水道で足羽山配水池へ揚水するため建てられた施設を活用した記念館。福井市水道の創業史を伝える公開施設である。
福井市青松園
足羽山山頂の配水池施設内に昭和61年11月に完成した和風建築。水道施設敷地を活用した公開空間として、福井市水道の地域開放を象徴する。
福井市森田配水塔
平成18年に着工し平成20年3月に完成した配水塔。展示機能を備えたマイアクアとして公開され、福井市の現代的な配水拠点となっている。
三好市旧井川町簡易水道配水施設
山間部集落の共同給水を担った簡易水道施設。石積配水池と導水関連構造が残り、祖谷・吉野川流域の山地水道整備を伝える。
丸亀市旧丸亀浄水場ポンプ室
丸亀城下町の上水道拡張に伴って建設されたポンプ室。機械基礎と送水管の痕跡が残り、公開時に外観見学が行われている。
松山市旧太沙古浄水場
松山市上水道創設期に整備された浄水場施設。初期浄水池と関連建屋の痕跡が残り、明治末の地方上水道整備を示す重要な記録対象となっている。
佐川町旧佐川浄水場
佐川盆地の町場給水を担った旧浄水場。浄水池とポンプ室が残り、山間地域における昭和初期の上水道整備を現地でたどることができる。
宇和島市旧和霊浄水場ポンプ室
宇和島市の近代水道整備初期に建設された浄水場ポンプ室。機械据付基礎や配管痕が残り、公開時に外観見学が行われている。
四万十市旧中村送水ポンプ室
中村地区の上水道創設期に整備された送水ポンプ室。建屋と機械基礎が残り、四万十川流域の都市水道化を伝える遺構として見学対象となっている。
越知町旧越知簡易水道配水池
仁淀川流域の山間町場に整備された簡易水道の配水池。石積躯体と周辺導水施設の痕跡が残り、地方小規模水道の初期整備を伝える。
福岡市旧曲渕水源地送水ポンプ室
福岡市創設水道の山間水源地に付属して整備された送水ポンプ室。曲渕ダムと一体で整備された初期送水施設の痕跡を伝え、見学路から外観を確認できる。
唐津市旧鏡山配水塔
鏡山麓の配水圧調整を目的に建設された配水塔。戦後改修で開口部意匠が変更されたが塔体は残り、解説板付きで外観見学が可能。
武雄市旧武雄送水ポンプ室
温泉都市・武雄の戦時期水道整備の一環として建設された送水ポンプ室。RC造建屋に機械基礎が残り、公開日に見学が実施されている。
鹿島市旧浜町簡易水道ポンプ場
有明海沿岸の浜町地区で早期に整備された簡易水道のポンプ場。小規模な機械室と取水関連構造が残り、低平地集落の水道化を示す遺構として確認される。
五島市旧福江送水ポンプ室
離島部の送水系統を支えた小規模ポンプ室。機械架台と配管貫通部が残り、公開日に管理者立会いで内部見学が行われる。
対馬市旧厳原送水ポンプ室
対馬島の戦後復興期水道整備の一環として整備された送水ポンプ室。RC造建屋に機械設置通路の痕跡が残り、公開日に見学が実施されている。
天草市旧本渡送水ポンプ室
天草五橋の離島連絡水道の起点施設として整備された送水ポンプ室。RC造建屋に送水ポンプの据付架台が残り、公開日に見学が実施されている。
熊本市八景水谷水源地
熊本市上水道を代表する湧水系水源地。取水井や導水関連施設が残り、豊富な地下水を活用した熊本の都市水道の特徴を現地でたどることができる。
佐伯市旧血脇給水塔
リアス湾沖に臨む港湾都市・佐伯の復興期設備として整備された給水塔。外観の環境整備と合わせて公開日に見学が実施されている。
鹿児島市旧磯配水塔
磯地区の高台に築かれた煉瓦意匠の配水塔。市街地拡張期の給水圧確保を担った施設で、外壁補修を経て外観保存されている。桜島近接地域の近代水道史を示す代表例。
阿久根市旧脇本ポンプ室
脇本簡易水道の起点施設として整備された煉瓦造ポンプ室。小規模ながら機械基礎と吸水井の痕跡が残り、案内板付きで外観見学が可能。
日置市旧伊集院送水ポンプ室
旧伊集院町の上水系統立ち上げ時に建設された送水ポンプ室。基礎と一部機器据付痕が残り、公開日に見学対象となっている。
延岡市旧山下配水塔
工業都市化に伴う給水強化策として整備された配水塔。階段室を備えた多角形平面が特徴で、現在は公園隣接地から外観見学が可能。
都城市旧西岳送水ポンプ室
高低差のある西岳地区へ送水するためのポンプ室。内部機器は撤去済みだが建屋と配管導入部が残り、地域資料館の見学導線に組み込まれている。
沖縄市旧胡屋送水ポンプ室
戦後初期の給水再建期に整備された送水ポンプ室。簡素なコンクリート造ながら当時の機械配置が読み取れ、公開日に内部見学を実施している。
宮古島市旧平良送水ポンプ室
離島水源開発期に整備された送水ポンプ室。機械室構成が比較的良好に残り、公開日にガイド付き見学が行われる。
水道記念館(旧柴島浄水場送水ポンプ場)
柴島浄水場の送水中核として建設された煉瓦造ポンプ場。現在は水道記念館として保存され、大阪市水道の歴史を伝える。
大津市琵琶湖疏水 第一隧道
琵琶湖疏水を構成する最東端の長大隧道。水道・舟運・防火・発電を支えた明治京都再興の基盤施設として国宝・重文指定を受ける。
大津市琵琶湖疏水 大津閘門及び堰門
琵琶湖側と大津運河側の水位を調整する閘門・堰門。疏水の通船と安定取水を両立させた明治の水利施設である。
大津市琵琶湖疏水 大津運河
大津閘門と第一隧道を結ぶ開渠区間。花崗岩石垣を伴う水路景観に、琵琶湖疏水の技術的完成度がよく表れている。
大津市琵琶湖築地
琵琶湖疏水取水口周辺に築かれた埋立地。大津側導入部の景観基盤として、第1・第2疏水の取水施設群を支える。
大津市琵琶湖疏水 第1疏水取水口
第1疏水の起点となる取水口。琵琶湖の水を京都へ導く人工運河の入口として、疏水全体の出発点を成す施設である。
大津市琵琶湖疏水 第1トンネル入口
伊藤博文揮毫の扁額「気象萬千」を掲げる第1トンネル東口坑門。明治土木の意匠と技術を兼ね備えた疏水の象徴的構成資産である。
大津市琵琶湖疏水 第1竪坑
第1隧道掘削のために日本で初めて本格採用された竪坑方式の主要竪坑。深さ約47メートルで、明治土木技術史上の画期を示す。
大津市琵琶湖疏水 第2竪坑
第1隧道工事で採光と換気を担った竪坑。第1竪坑と対をなし、長大トンネル施工を支えた明治の建設技術を伝える。
大津市琵琶湖疏水 第1トンネル出口
山縣有朋揮毫の扁額「廓其有容」を掲げる第1トンネル西口坑門。疏水の象徴的意匠として大津側景観と一体で評価される。
大津市琵琶湖疏水 第2疏水取水口と洞門
第2疏水開削時に整備された取水口と洞門。第1疏水に続く拡張計画の起点として、京都上水道強化の節目を示す。
舞鶴旧鎮守府水道施設 桂取水堰堤
与保呂川系から軍港用水を確保するため築かれた重力式コンクリート堰堤。舞鶴鎮守府水道の出発点を示す重要文化財。
舞鶴旧鎮守府水道施設 桂量水堰堤
桂取水系の流量制御を担った量水堰堤。舞鶴の軍港水道における精密な水量管理技術を今に伝える重要文化財である。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧岸谷川上流本流取水堰堤
岸谷川上流本流に築かれた取水堰堤。日露戦争期の給水需要増に対応した舞鶴水道拡張の痕跡を示す。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧岸谷川上流支流取水堰堤
岸谷川上流支流に築かれた小規模取水堰堤。支流まで取り込んだ舞鶴鎮守府水道の周到な集水計画を伝える。
舞鶴旧鎮守府水道施設 岸谷川下流取水堰堤
岸谷貯水池の増強に伴って築かれた下流取水堰堤。取水塔と放水塔を備えた大規模土堰堤で、舞鶴水道拡張の到達点を示す。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第一配水池
北吸高台に築かれた煉瓦造配水池。軍港と市街を望む位置に置かれ、舞鶴創設水道の終端施設として機能した。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第二配水池
旧第一配水池と対をなす煉瓦造配水池。木造上屋を備え、軍港都市の初期上水道設備がよく残る重要文化財である。
布引水源地水道施設 五本松堰堤
神戸創設水道の中核をなす重力式コンクリート堰堤。明治期の都市水道技術を代表する布引水源地の主要施設である。
布引水源地水道施設 雌滝取水堰堤
布引水源地の初期取水を支えたアーチ式コンクリート堰堤。保護堰堤や取水井を伴い、神戸水道創設期の精巧な設計を伝える。
布引水源地水道施設 分水堰堤
分水施設増設期に築かれたアーチ式堰堤。土砂流入を抑えつつ安定取水を図った、神戸布引水源地の改良事業を示す施設である。
堺市旧天王貯水池
堺の上水道配水池として建設された煉瓦造貯水池。凱旋門風の正面意匠を備え、約半世紀にわたる給水の歴史を伝える。
高砂市旧朝日町浄水場配水塔
高砂町への給水を担った鉄骨造配水塔。八角錐屋根を載せた初期鉄骨造水道塔の好例として登録有形文化財に登録されている。