東京都の水道施設・水道遺産一覧

東京都で記録している浄水場・水源地・取水施設・配水池・給水塔・配水塔・ポンプ場などの一覧です。 各ページで施設の役割、現況、見学時の注意と公式出典を確認できます。

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東京都の掲載傾向と探し方

施設種別・地域別の一覧へ進めます。地域と施設種別を組み合わせた専用一覧は、所在地・概要・出典がそろった掲載記事が5件以上ある場合に公開しています。リンクの件数は移動先の掲載記事数です。

掲載施設
35件
施設種別
21種
見学可
5件
記録年代
1898–2025年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 掲載基準 も公開しています。

配水塔1929年(昭和4年)文化財指定

旧野方配水塔

荒玉水道の配水施設として1929年に完成した高さ約34メートルの鉄筋コンクリート造配水塔。現在は中野区立みずのとう公園に保存され、国登録有形文化財として公開されている。

国登録有形文化財荒玉水道昭和前期配水塔見学可
給水塔・給水所1951年・1954年現存

馬込給水所の給水塔

大田区西馬込の高台に並ぶ東京都水道局の給水塔2基。第一給水塔は1951年、第二給水塔は1954年に完成し、現在も配水と災害時給水を担う。

現役施設昭和中期給水塔災害時給水ステーション双塔
配水塔・給水所1931年完成・2005年解体・2011年現施設完成解体済

旧大谷口給水所配水塔と現大谷口給水所

荒玉水道町村組合が1931年に建設した旧大谷口配水塔と、その外観イメージを継承して2011年に完成した現大谷口給水所を記録する。旧塔は2005年に解体された。

荒玉水道解体済景観継承昭和前期給水所
工場給水塔1938年(昭和13年)現存

立飛の給水塔

立川飛行機の工場給水設備として1938年に建設された鉄筋コンクリート造給水塔。立飛ホールディングスの敷地に同系統の2基が残り、航空機産業と戦争の記憶を伝える。

工場給水塔軍需工場立川飛行機昭和前期戦争遺構
団地給水塔団地完成:1968年(昭和43年)現存状況要確認

都営狛江アパートの給水塔

1968年に完成した大規模な都営狛江アパートの中央部に設けられた団地給水塔。狛江市の「まちの魅力百選」で団地のシンボルとして記録されている。

団地給水塔都営住宅高度経済成長期狛江市現存状況要確認
団地給水塔群1968年(昭和43年)完成現存状況要確認

多摩川住宅の給水塔群

調布市と狛江市にまたがる多摩川住宅に整備された給水塔群。都市計画資料には給水塔5基が記録され、約3,874戸の大規模団地を支えた。

団地給水塔JKK東京多摩川住宅高度経済成長期団地再生
団地給水塔団地住棟:1967〜1969年度現存

都営辰巳一丁目団地8街区給水塔

都営辰巳一丁目アパート8街区に残る円盤形の団地給水塔。高度経済成長期に造成された湾岸大団地の給水設備で、江東区の防災資料にも給水槽として掲載される。

団地給水塔都営住宅円盤型湾岸団地団地再生
団地給水塔群1969年(昭和44年)入居開始一部解体

町田木曽住宅の給水塔群

1969年に入居を開始したJKK東京・町田木曽住宅の給水塔群。4,736戸の大団地に複数の塔が置かれたが、直結増圧方式への転換に伴い段階的に解体されている。

団地給水塔JKK東京町田木曽住宅一部解体給水方式転換
団地給水塔1968年(昭和43年)入居開始現存

町田山崎団地の給水塔

1968年に入居を開始したUR町田山崎団地の給水塔。団地内外の目印となり、現在も「給水塔前」のバス停名にその存在が刻まれている。

団地給水塔UR都市機構町田山崎団地高度経済成長期給水塔前
団地給水塔群1967〜1968年(昭和42〜43年)入居開始現存

鶴川団地の給水塔群

町田市鶴川の丘陵地に整備されたUR鶴川団地の給水塔群。複数街区に同系統の塔が配置され、「給水塔前」のバス停名にも団地設備の記憶が残る。

団地給水塔UR都市機構鶴川団地多摩丘陵給水塔前
団地給水塔団地建設:1950年代以降現存状況要確認

都営桐ケ丘団地の給水塔

旧陸軍用地に戦後建設された大規模都営桐ケ丘団地の給水塔。団地景観を象徴してきたが、1990年代から続く建替事業のため最新の残存状況確認が必要である。

団地給水塔都営住宅戦後住宅団地再生現存状況要確認
旧軍施設・給水塔戦前建設・1955年町営水道利用・1970年前後解体解体済

東京学芸大学東門の旧給水塔

旧陸軍技術研究所が小金井に設け、戦後は小金井町営水道の水源施設として使われた給水塔。1970年前後に解体されたが、水源は貫井北第一号水源として継承された。

旧陸軍施設学校解体済町営水道水源継承
配水塔1992年(平成4年)高架水槽完成現存

羽村市第1配水場配水塔

羽村市緑ヶ丘の水道事務所にある高さ34.6メートルの配水塔。上部の高架水槽と下部の配水池を一体化し、自然流下で市東部へ水を送る。

現役施設羽村市水道高架水槽地下水見学制度あり
配水塔群高区1973年・低区1980年現存

羽村市第2配水場の高区・低区配水塔

羽村市小作台にある高区・低区2基の配水塔。高区は高さ30メートル・4,230立方メートル、低区は高さ10メートル・6,470立方メートルで地形別に配水する。

現役施設羽村市水道配水塔群高区配水低区配水
団地給水塔1959年度管理開始解体済

旧ひばりが丘団地給水塔

1959年に管理開始した旧ひばりが丘団地で、井戸とともに2,714戸の生活を支えた鋼製給水塔。URの再生資料にも「ランドマーク」として記録される。

団地給水塔UR都市機構ひばりが丘団地解体済ランドマーク
団地給水塔1958年給水開始解体済

旧阿佐ヶ谷住宅給水塔

1958年に分譲された阿佐ヶ谷住宅で給水を担った独立給水塔。1966年に高置水槽方式へ役割を譲った後も景観の象徴として残り、2013年に解体された。

団地給水塔日本住宅公団阿佐ヶ谷住宅解体済杉並区
団地給水塔・配水所百草団地管理開始:1969年現存

百草団地給水塔(三沢配水所)

日野市百草団地の高台に立つ東京都水道局三沢配水所の給水塔。急斜面を生かした団地景観の上にそびえ、日野市の「日野の宝」にも掲載される。

団地給水塔百草団地三沢配水所多摩丘陵現役施設
配水塔群多摩ニュータウン初期整備期(1970年代)現存

連光寺配水所の配水塔

多摩市連光寺の高台に並ぶ2基の配水塔。多摩ニュータウン開発期から市内各地の目印となり、パルテノン多摩の地域資料にも繰り返し記録される。

配水塔群多摩ニュータウン連光寺配水所現役施設ランドマーク
配水塔・配水所多摩ニュータウン初期整備期現存

愛宕配水所の配水塔

多摩市愛宕の高台にある東京都水道局の配水所と配水塔。多摩市地域防災計画では配水池3,420立方メートル、災害時確保水量1,140立方メートルの給水拠点とされる。

現役施設愛宕配水所多摩ニュータウン災害時給水配水塔
団地給水塔旧団地完成:1962年解体済

旧赤羽台団地給水塔

1962年に完成した旧赤羽台団地で3,373戸を支えた給水塔。団地建替えに伴い撤去されたが、旧団地の一部はURまちとくらしのミュージアムとして保存される。

団地給水塔赤羽台団地UR都市機構解体済団地再生
防災貯水施設白鬚東地区再開発:昭和50年代現存

白鬚東地区防災拠点の貯水施設

墨田区堤通の防災団地に組み込まれた大規模貯水施設。東京都資料では約3,000立方メートルの施設として整備され、現在は2,700立方メートルを給水拠点に位置付ける。

防災拠点白鬚東アパート災害時給水貯水槽都市防災
給水塔・給水所多摩ニュータウン西部開発期(詳細年確認中)現存

鑓水小山給水所の給水塔

町田市小山ヶ丘の多摩ニュータウン西部を支える東京都水道局の給水所。地域の交差点名「小山給水塔南」にも塔の存在が刻まれている。

現役施設鑓水小山給水所多摩ニュータウン給水塔町田市
配水塔・作品舞台昭和期整備・1989年「輪華」制作現存

『耳をすませば』参考の街・桜ヶ丘配水所の配水塔

映画『耳をすませば』の参考となった聖蹟桜ヶ丘の丘上にある東京都水道局桜ヶ丘配水所。配水塔には河内成幸によるパブリックアート「輪華」が描かれる。

耳をすませば聖蹟桜ヶ丘桜ヶ丘配水所配水塔輪華
アニメと給水塔劇場アニメ:2025年9月19日公開作品資料

映画『ひゃくえむ。』の給水塔は多摩川住宅かもしれない

劇場アニメ『ひゃくえむ。』の背景に描かれる給水塔は多摩川住宅かもしれない。似ている点と、公式にはまだ確定できない理由を背景美術資料から検証する。

ひゃくえむ。給水塔多摩川住宅深大寺背景美術
アニメと給水塔TVアニメ第6話:2024年5月14日放送作品資料

『忘却バッテリー』第6話と多摩川住宅の給水塔

TVアニメ『忘却バッテリー』第6話に描かれた団地と給水塔を、多摩川住宅の実景・公的資料と照合する。背景モデルとみられる根拠と、制作側が所在地を公表していない限界を分けて紹介する。

忘却バッテリー多摩川住宅給水塔聖地巡礼アニメ調布市
上水路・導水路1654年(承応3年)完成見学可

玉川上水

1654年に完成した羽村取水口から四谷大木戸まで約43キロメートルの上水。約12キロメートルは現役の導水路で、2003年に国史跡となった。

国史跡江戸時代現役区間あり導水路散策可
取水堰1653年(承応2年)4月取水口完成、同年11月通水見学可

羽村取水堰

1653年に取水口が完成した玉川上水の現役取水堰。投渡堰・固定堰・魚道・17門の第一水門で構成され、多摩川河岸側から外観を見学できる。

現役施設江戸時代投渡堰玉川上水外観見学可
取水塔第2取水塔1941年完成。第3取水塔の完成年は現行名所ページで明記なし外観見学可

金町浄水場の取水塔(第2・第3取水塔)

江戸川右岸で金町浄水場へ原水を取り入れる2基の取水塔。上流側の第2取水塔は1941年完成の三角屋根・煉瓦造、下流側の第3取水塔はドーム型屋根を持ち、現在も取水を担う。

現役施設江戸川取水塔煉瓦造昭和前期東京水道名所外観見学
浄水場1960年第一期施設通水、1965年第二期を含む拡張が進展、2010年3月高度浄水処理開始現存

東京都水道局 東村山浄水場

1960年に第一期施設が通水した東京都水道局の大規模浄水場。多摩川系385,000立方メートル/日と利根川・荒川系880,000立方メートル/日を合わせ日量126.5万立方メートルを処理し、高低差を生かした自然流下送水と水力発電も行う。

現役施設昭和中期多摩川水系利根川水系荒川水系高度浄水処理自然流下水力発電
ダム1938年起工、1957年11月26日完成見学可

小河内ダム

1957年11月26日完成、堤高149メートル・有効貯水量1億8,540万立方メートルの東京都水道局の水源ダム。無料の展望塔から見学できる。

現役施設昭和期重力式コンクリートダム水源施設見学可
取水堰1980年(昭和55年)7月完成・同年10月通水現存

東京都水道局小作取水堰

1980年7月に完成し、同年10月に通水した多摩川の可動堰。洪水吐4門と土砂吐1門を備え、毎秒最大22.77立方メートルの原水を沈砂池と導水路を経て山口貯水池へ送る。

現役施設昭和後期可動堰多摩川山口貯水池魚道
上水道跡1629年(寛永6年)頃完成と伝わる解体済

神田上水

1629年頃に完成したと伝わる江戸上水。3池を水源に市中へ給水したが近代水道整備後に撤去され、現在は掛樋跡や大洗堰跡などで経路をたどれる。

撤去済江戸時代上水道跡石樋・木樋関連遺構見学可
浄水場1898年12月1日給水開始、1965年3月31日閉鎖解体済

淀橋浄水場

1898年12月1日に給水を始め、東京の近代水道の起点となった淀橋浄水場。1965年3月31日に閉鎖され、跡地は東京都庁を含む新宿副都心へ転換された。

解体済明治期近代水道新宿副都心浄水場跡
配水塔・応急給水施設1924年(大正13年)完成非公開

駒沢給水所配水塔

1924年に完成した駒沢給水所の鉄筋コンクリート造配水塔2基。配水塔としての機能を休止した現在は、災害時の応急給水用水槽として使われている非公開施設である。

非公開大正期RC造土木学会選奨土木遺産応急給水施設
貯水池1924年3月竣工、2023年8月堤体強化工事竣工見学可

村山上貯水池

1924年3月竣工、村山貯水池の上流側を構成するアースダム。取水塔1基と有効貯水量2,983,000立方メートルを備え、2023年8月に堤体強化工事を終えた。

見学可大正期アースダム多摩湖現役水源