東京都の水道施設・水道遺産一覧
東京都で記録している浄水場・水源地・取水施設・配水池・給水塔・配水塔・ポンプ場などの一覧です。 各ページで施設の役割、現況、見学時の注意と公式出典を確認できます。
35 件
旧野方配水塔
荒玉水道の配水施設として1929年に完成した高さ約34メートルの鉄筋コンクリート造配水塔。現在は中野区立みずのとう公園に保存され、国登録有形文化財として公開されている。
馬込給水所の給水塔
大田区西馬込の高台に並ぶ東京都水道局の給水塔2基。第一給水塔は1951年、第二給水塔は1954年に完成し、現在も配水と災害時給水を担う。
旧大谷口給水所配水塔と現大谷口給水所
荒玉水道町村組合が1931年に建設した旧大谷口配水塔と、その外観イメージを継承して2011年に完成した現大谷口給水所を記録する。旧塔は2005年に解体された。
立飛の給水塔
立川飛行機の工場給水設備として1938年に建設された鉄筋コンクリート造給水塔。立飛ホールディングスの敷地に同系統の2基が残り、航空機産業と戦争の記憶を伝える。
都営狛江アパートの給水塔
1968年に完成した大規模な都営狛江アパートの中央部に設けられた団地給水塔。狛江市の「まちの魅力百選」で団地のシンボルとして記録されている。
多摩川住宅の給水塔群
調布市と狛江市にまたがる多摩川住宅に整備された給水塔群。都市計画資料には給水塔5基が記録され、約3,874戸の大規模団地を支えた。
都営辰巳一丁目団地8街区給水塔
都営辰巳一丁目アパート8街区に残る円盤形の団地給水塔。高度経済成長期に造成された湾岸大団地の給水設備で、江東区の防災資料にも給水槽として掲載される。
町田木曽住宅の給水塔群
1969年に入居を開始したJKK東京・町田木曽住宅の給水塔群。4,736戸の大団地に複数の塔が置かれたが、直結増圧方式への転換に伴い段階的に解体されている。
町田山崎団地の給水塔
1968年に入居を開始したUR町田山崎団地の給水塔。団地内外の目印となり、現在も「給水塔前」のバス停名にその存在が刻まれている。
鶴川団地の給水塔群
町田市鶴川の丘陵地に整備されたUR鶴川団地の給水塔群。複数街区に同系統の塔が配置され、「給水塔前」のバス停名にも団地設備の記憶が残る。
都営桐ケ丘団地の給水塔
旧陸軍用地に戦後建設された大規模都営桐ケ丘団地の給水塔。団地景観を象徴してきたが、1990年代から続く建替事業のため最新の残存状況確認が必要である。
東京学芸大学東門の旧給水塔
旧陸軍技術研究所が小金井に設け、戦後は小金井町営水道の水源施設として使われた給水塔。1970年前後に解体されたが、水源は貫井北第一号水源として継承された。
羽村市第1配水場配水塔
羽村市緑ヶ丘の水道事務所にある高さ34.6メートルの配水塔。上部の高架水槽と下部の配水池を一体化し、自然流下で市東部へ水を送る。
羽村市第2配水場の高区・低区配水塔
羽村市小作台にある高区・低区2基の配水塔。高区は高さ30メートル・4,230立方メートル、低区は高さ10メートル・6,470立方メートルで地形別に配水する。
旧ひばりが丘団地給水塔
1959年に管理開始した旧ひばりが丘団地で、井戸とともに2,714戸の生活を支えた鋼製給水塔。URの再生資料にも「ランドマーク」として記録される。
旧阿佐ヶ谷住宅給水塔
1958年に分譲された阿佐ヶ谷住宅で給水を担った独立給水塔。1966年に高置水槽方式へ役割を譲った後も景観の象徴として残り、2013年に解体された。
百草団地給水塔(三沢配水所)
日野市百草団地の高台に立つ東京都水道局三沢配水所の給水塔。急斜面を生かした団地景観の上にそびえ、日野市の「日野の宝」にも掲載される。
連光寺配水所の配水塔
多摩市連光寺の高台に並ぶ2基の配水塔。多摩ニュータウン開発期から市内各地の目印となり、パルテノン多摩の地域資料にも繰り返し記録される。
愛宕配水所の配水塔
多摩市愛宕の高台にある東京都水道局の配水所と配水塔。多摩市地域防災計画では配水池3,420立方メートル、災害時確保水量1,140立方メートルの給水拠点とされる。
旧赤羽台団地給水塔
1962年に完成した旧赤羽台団地で3,373戸を支えた給水塔。団地建替えに伴い撤去されたが、旧団地の一部はURまちとくらしのミュージアムとして保存される。
白鬚東地区防災拠点の貯水施設
墨田区堤通の防災団地に組み込まれた大規模貯水施設。東京都資料では約3,000立方メートルの施設として整備され、現在は2,700立方メートルを給水拠点に位置付ける。
鑓水小山給水所の給水塔
町田市小山ヶ丘の多摩ニュータウン西部を支える東京都水道局の給水所。地域の交差点名「小山給水塔南」にも塔の存在が刻まれている。
『耳をすませば』参考の街・桜ヶ丘配水所の配水塔
映画『耳をすませば』の参考となった聖蹟桜ヶ丘の丘上にある東京都水道局桜ヶ丘配水所。配水塔には河内成幸によるパブリックアート「輪華」が描かれる。
映画『ひゃくえむ。』の給水塔は多摩川住宅かもしれない
劇場アニメ『ひゃくえむ。』の背景に描かれる給水塔は多摩川住宅かもしれない。似ている点と、公式にはまだ確定できない理由を背景美術資料から検証する。
『忘却バッテリー』第6話と多摩川住宅の給水塔
TVアニメ『忘却バッテリー』第6話に描かれた団地と給水塔を、多摩川住宅の実景・公的資料と照合する。背景モデルとみられる根拠と、制作側が所在地を公表していない限界を分けて紹介する。
玉川上水
1654年に完成した羽村取水口から四谷大木戸まで約43キロメートルの上水。約12キロメートルは現役の導水路で、2003年に国史跡となった。
羽村取水堰
1653年に取水口が完成した玉川上水の現役取水堰。投渡堰・固定堰・魚道・17門の第一水門で構成され、多摩川河岸側から外観を見学できる。
金町浄水場の取水塔(第2・第3取水塔)
江戸川右岸で金町浄水場へ原水を取り入れる2基の取水塔。上流側の第2取水塔は1941年完成の三角屋根・煉瓦造、下流側の第3取水塔はドーム型屋根を持ち、現在も取水を担う。
東京都水道局 東村山浄水場
1960年に第一期施設が通水した東京都水道局の大規模浄水場。多摩川系385,000立方メートル/日と利根川・荒川系880,000立方メートル/日を合わせ日量126.5万立方メートルを処理し、高低差を生かした自然流下送水と水力発電も行う。
小河内ダム
1957年11月26日完成、堤高149メートル・有効貯水量1億8,540万立方メートルの東京都水道局の水源ダム。無料の展望塔から見学できる。
東京都水道局小作取水堰
1980年7月に完成し、同年10月に通水した多摩川の可動堰。洪水吐4門と土砂吐1門を備え、毎秒最大22.77立方メートルの原水を沈砂池と導水路を経て山口貯水池へ送る。
神田上水
1629年頃に完成したと伝わる江戸上水。3池を水源に市中へ給水したが近代水道整備後に撤去され、現在は掛樋跡や大洗堰跡などで経路をたどれる。
淀橋浄水場
1898年12月1日に給水を始め、東京の近代水道の起点となった淀橋浄水場。1965年3月31日に閉鎖され、跡地は東京都庁を含む新宿副都心へ転換された。
駒沢給水所配水塔
1924年に完成した駒沢給水所の鉄筋コンクリート造配水塔2基。配水塔としての機能を休止した現在は、災害時の応急給水用水槽として使われている非公開施設である。
村山上貯水池
1924年3月竣工、村山貯水池の上流側を構成するアースダム。取水塔1基と有効貯水量2,983,000立方メートルを備え、2023年8月に堤体強化工事を終えた。