東京近代水道の給水開始点
淀橋浄水場は1898年12月1日、神田・日本橋方面への給水を始めた。ろ過した水を鉄管で送る東京の近代水道は、この日の通水を起点としている。
1965年に閉鎖
東京の給水を約70年支えたが、市街化と新宿副都心計画を背景に1965年3月31日で閉鎖された。機能は東村山浄水場などへ移り、淀橋浄水場そのものは残っていない。
跡地の現在
所在地は現在の新宿区西新宿。跡地には東京都庁をはじめとする高層建築が建ち、浄水場から副都心への土地利用転換を現地の一般公開空間から確認できる。
淀橋浄水場を理解するための要点
本ページでは、淀橋浄水場を東京都・新宿区の浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 東京都新宿区西新宿(旧淀橋浄水場跡)
- 施設種別
- 浄水場
- 年代・供用状況
- 1898年12月1日給水開始、1965年3月31日閉鎖
- 構造・形式
- 旧浄水場
水道システムの中での役割
浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「浄水場は現存しない。跡地は東京都庁などが立地する新宿副都心で、一般の街路・公開空間から歴史をたどれる」です。この施設は現存しない、または解体済みとして記録しています。旧所在地を確認する場合も、私有地や管理区域へ立ち入らず、現地の案内表示に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料2件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
出典・参考資料
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。