浄水場見学可

福岡市夫婦石浄水場

4か所の水源と市内最大の給水エリアを持つ福岡市の基幹浄水場

1977年3月完成、施設能力174,000立方メートル/日の福岡市基幹浄水場。曲渕ダム・室見取水場・背振ダム・番托取水場の4水源を利用し、市内浄水場で最大の給水エリアを担う。2026年度も現地見学を受け入れている。

年代・現況1977年(昭和52年)3月完成
所在地福岡市
構造・浄水方式複数水源を受ける急速ろ過系浄水施設・計装設備・送配水設備
見学月〜金曜(祝日・12月29日〜1月3日を…

1977年完成の福岡市基幹浄水場

夫婦石浄水場は福岡市南区桧原にあり、1977年3月に完成した。施設能力は1日174,000立方メートル。福岡市水道局は、市内の浄水場の中で最大の給水エリアを持つ基幹的な浄水場と位置付けている。

4か所の水源を組み合わせる

水源は一つではなく、室見川水系の曲渕ダム・室見取水場と、那珂川水系の背振ダム・番托取水場の4か所である。異なる水系から原水を確保することで、降雨や河川状況、水源の運用条件に応じて安定した取水を行える構成になっている。

急速ろ過で大規模な需要に対応

複数水源から届く原水は、凝集・沈でん・ろ過・消毒などの工程を経て水道水になる。日量17.4万立方メートルの能力を持ち、市内の広い給水区域を支えるため、計装設備や取水施設を含む関連設備についても定期的な点検・更新が続けられている。

水源側まで一体で管理

夫婦石浄水場の所管業務には、室見取水場の自動魚類監視装置や曲渕ダムの取水設備・発電設備、関連配水場の機器管理なども含まれる。2026年にも各種点検業務が発注されており、浄水場だけでなく水源から送配水まで一体的に維持管理していることが分かる。

令和8年度も水質検査を継続

福岡市は令和8年度水質検査計画に基づき、水源、浄水、給水栓までの水質を監視する。夫婦石浄水場については複数地点を用いた検査計画が設定され、法令改正後の水質基準項目を含め、安全性を継続確認している。

最大120人程度まで見学可能

2026年度も夫婦石浄水場は現地見学を受け入れている。月曜から金曜の午前10時〜12時、午後1時〜3時が基本で、所要は約1時間30分。120人程度まで受け入れ、バスは4台まで駐車可能と案内されている。

見学は1週間以上前の予約が基本

見学は自由入場ではなく、原則として希望日の1週間以上前に申込フォームから予約する。雨天時は屋外見学に代えてビデオ説明となる場合があり、場内では係員の指示に従う必要がある。

Deep research

福岡市水道局の浄水場見学案内、令和8年度水質検査計画、設備点検情報を照合し、4水源の構成、日量17.4万立方メートルの処理能力、市内最大の給水エリア、見学条件まで整理しました。

最終確認:2026年9月4日

施設データを詳しく見る

完成
1977年3月
施設能力
174,000立方メートル/日
水源
4か所

曲渕ダム・室見取水場・背振ダム・番托取水場

主な給水範囲
福岡市内で最大の給水エリア
見学定員目安
120人程度
見学所要時間
約1時間30分

4つの水源から福岡市内までの水の流れ

  1. 1

    曲渕ダムで水を蓄える

    室見川水系の曲渕ダムに水を蓄え、需要と河川状況に応じて原水として利用します。

  2. 2

    室見取水場から取水

    室見川の原水を室見取水場で取り入れ、夫婦石浄水場へ送ります。

  3. 3

    背振ダム・番托取水場からも原水を確保

    那珂川水系の背振ダムと番托取水場も使い、異なる水系から原水を確保します。

  4. 4

    凝集・沈でん

    薬品を加えて濁りをフロックへまとめ、沈でん工程で取り除きます。

  5. 5

    急速ろ過・消毒

    沈でん後の水をろ過し、消毒して安全な水道水へ仕上げます。

  6. 6

    広い給水区域へ配水

    処理した水を送配水施設へ送り、福岡市内の広い範囲へ供給します。

夫婦石浄水場の年表

  1. 水需要増加へ対応する新浄水場を整備

    都市の成長に伴う水需要へ対応するため、複数水源を受ける基幹浄水場として建設が進められました。

  2. 夫婦石浄水場完成

    施設能力日量174,000立方メートルの浄水場として完成しました。

  3. 市内最大の給水エリアを担う

    福岡市内の浄水場の中で最大の給水エリアを担う基幹施設となりました。

  4. 取水・計装設備の継続点検

    室見取水場や夫婦石浄水場の監視・計装設備について定期的な保守が続いています。

  5. 水質検査計画を更新

    法令改正を反映した令和8年度水質検査計画に基づき、水源から給水栓まで監視を継続しています。

  6. 室見取水場の監視設備を点検

    水源水質の異常を早期把握するため、自動魚類監視装置などの点検を実施しています。

  7. 浄水場外の計装設備も点検

    浄水場と関連施設を一体で維持するため、計装設備の点検が継続しています。

  8. 施設見学を継続

    学校・団体などを含む見学者向けに予約制の現地見学を受け入れています。

見学・アクセス情報

夫婦石浄水場は福岡市の現役基幹施設ですが、平日に予約制で見学できます。

曜日
月〜金曜

祝日・12月29日〜1月3日を除く

午前
10:00〜12:00
午後
13:00〜15:00
所要時間
約1時間30分
人数
120人程度まで
申込
原則1週間以上前に申込フォームから予約

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

令和8年度の水質管理

2026年度水質検査計画

福岡市は水源、浄水場、給水栓を段階的に監視し、夫婦石浄水場の複数水源を含む水質変化を継続確認しています。

水源監視
曲渕ダム・室見川・那珂川系統など
原水検査
水源ごとに計画実施
浄水検査
浄水場出口等で実施
給水栓検査
市内代表地点で実施
法定水質基準
令和8年度改正を反映
異常監視
自動魚類監視装置などを活用

具体的な測定値は採水地点・月ごとに異なるため、福岡市が公表する最新の水質検査結果を確認してください。

よくある質問

夫婦石浄水場はいつできましたか?

1977年3月に完成しました。

処理能力はどのくらいですか?

1日174,000立方メートルです。

水源はどこですか?

曲渕ダム、室見取水場、背振ダム、番托取水場の4か所です。

なぜ複数の水源を使うのですか?

異なる水系を組み合わせることで、渇水や河川状況の変化へ対応しやすくするためです。

どんな浄水方法ですか?

凝集、沈でん、ろ過、消毒などの工程で原水を水道水へ処理します。

福岡市で大きな浄水場ですか?

はい。福岡市水道局は市内で最大の給水エリアを持つ浄水場として案内しています。

見学できますか?

はい。平日に予約制で見学でき、原則として1週間以上前の申込みが必要です。

現在も使われていますか?

はい。2026年度も水質管理、設備点検、施設見学を続ける現役施設です。

福岡市夫婦石浄水場を理解するための要点

本ページでは、福岡市夫婦石浄水場福岡県・福岡市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
福岡県福岡市南区大字桧原853-6
施設種別
浄水場
年代・供用状況
1977年(昭和52年)3月完成
構造・浄水方式
複数水源を受ける急速ろ過系浄水施設・計装設備・送配水設備
公表された浄水能力等
174,000立方メートル/日

施設の機能と地域での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、水道水へ処理する工程を担います。施設固有の処理方式・能力・水源は本文の出典に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「月〜金曜(祝日・12月29日〜1月3日を除く)の10時〜12時、13時〜15時に予約見学可。所要約1時間30分、120人程度まで、原則1週間以上前に申込フォームから予約」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

福岡県福岡市南区大字桧原853-6

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ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。

座標確認Yahoo!マップ 施設情報

関連タグ

#現役施設#昭和後期#室見川水系#那珂川水系#急速ろ過#基幹浄水場#見学可

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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