煉瓦造の一覧
煉瓦積みを主構造とする施設。 このテーマに該当する水道遺構を一覧で掲載しています。
18 件
名古屋市鍋屋上野浄水場旧第一ポンプ所
名古屋市水道創設時の1914年に完成し、1992年まで東山配水場への送水を担った煉瓦造ポンプ所。市指定有形文化財・景観重要建造物として保存され、予約制の浄水場見学で見学できる。
諸戸水道貯水池遺構
初代諸戸清六が私財で整備し、1904年に完成した私設水道の貯水池遺構。煉瓦内張りの二槽式構造が残り、2008年に三重県指定史跡となった。
桑名市諸戸水道給水塔
諸戸氏庭園の西側に残る諸戸水道給水塔。煉瓦造八角形基部と円筒形塔体からなり、直径3.4メートル、全高5メートルで3本の鋳鉄管を残す。
布引水源地水道施設 布引水路橋(砂子橋)
1900年の神戸創設水道で、生田川を越えて導水管を渡すため築造された煉瓦造三連アーチ橋。橋長19.2メートル、幅員3.3メートルで、橋内の導水管は現在も稼働し、布引のハイキングコースから見学できる。
広島市水道資料館(旧牛田浄水場送水ポンプ室)
1924年建築の煉瓦造送水ポンプ室を改修し、1985年に開館した広島市水道資料館。被爆建物・近代化産業遺産として、水道史と被爆後の復旧を伝える。
福山市旧佐波浄水場配水池
1925年9月竣工の福山市旧佐波浄水場配水池。煉瓦とコンクリートによる地下配水池で、浄水井上屋・門とともに国登録有形文化財となっている。
岡山市水道記念館(旧動力室・送水ポンプ室)
1905年の岡山市創設水道で動力室・送水ポンプ室として使われた煉瓦造建築。現在は三野浄水場構内の無料水道記念館として公開され、国登録有形文化財となっている。
松本市上下水道局城山配水地接合井
松本市創設水道で島内第一水源地からの送水を旧配水池へ中継した、1923年頃の接合井。コンクリート造円形水槽を煉瓦造の円筒形覆屋が包み、国登録有形文化財として現存する。
熊本市水道記念館(旧八景水谷貯水池ポンプ場)
熊本市水道の給水開始に合わせて1924年に建てられ、八景水谷水源地から立田山配水池へ送水した旧ポンプ室。煉瓦造平屋建、建築面積99平方メートルで、現在は登録有形文化財の水道記念館として予約見学できる。
大阪市柴島浄水場1・2号取水塔
1914年に第2回水道拡張事業で完成した柴島浄水場の1・2号取水塔。煉瓦造円形の姿を保ち、耐震補強を経ながら大阪市水道の創設・拡張初期を伝えている。
大阪市水道記念館(柴島浄水場旧第1配水ポンプ場)
1914年から1986年まで柴島浄水場の主力として稼働した煉瓦造の旧第1配水ポンプ場。宗兵蔵の設計で、現在は国登録有形文化財の水道学習施設として活用される。
大阪市柴島浄水場3号取水塔
1930年に第4回水道拡張事業で完成した柴島浄水場の取水塔。煉瓦造円形の外観を保ち、意匠に配慮した耐震補強を経て、1・2号取水塔などとともに土木遺産に認定されている。
大津市琵琶湖疏水 第一隧道
1890年建設、長等山を貫く延長約2,436メートル・幅員約4.9メートルの煉瓦造隧道。琵琶湖疏水を代表する施設として2025年に国宝指定された。
琵琶湖疏水施設 第一隧道東口(第1トンネル入口)
1890年完成の煉瓦造第一隧道の東口坑門。伊藤博文揮毫の「気象萬千」と田邉朔郎をたたえる英文銘を掲げる。第一隧道は2025年に国宝となり、東口は公式散策コースや疏水船乗下船場付近から見学できる。
琵琶湖疏水施設 第一隧道西口(第1トンネル出口)
1890年完成の煉瓦造第一隧道の西口坑門。山縣有朋揮毫の「廓其有容」を掲げる。第一隧道は2025年に国宝となり、西口は琵琶湖疏水記念館の公式大津~山科散策コースから外観を見学できる。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第一配水池
1901年に建設され、1964年11月まで使われた旧北吸浄水場の第一配水池。容量2,400立方メートルで、煉瓦造導水壁と木造上屋を残す重要文化財。通常は敷地外からの外観見学に限られる。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第二配水池
1901年に築かれた舞鶴旧鎮守府水道施設の煉瓦造配水池。面積551平方メートルで木造上屋、送水・排砂設備を含み、2003年に重要文化財へ指定された。北吸配水池は外観のみ公開されている。
旧天王貯水池
堺市創設水道の配水池として1910年に建設され、1964年まで使用された煉瓦・コンクリート造施設。凱旋門風の入口と半円筒ヴォールトを備える国登録有形文化財。