ダム・貯水池の一覧

治水・発電・農業用水・工業用水・上水道など、用途を限定せず記録するダム・貯水池とその遺構。 このカテゴリーに該当する記事・施設を一覧で掲載しています。

50 件

ダム・貯水池の掲載傾向と探し方

施設種別・地域別の一覧へ進めます。地域と施設種別を組み合わせた専用一覧は、所在地・概要・出典がそろった掲載記事が5件以上ある場合に公開しています。リンクの件数は移動先の掲載記事数です。

掲載施設
50件
施設種別
5種
見学可
34件
記録年代
1900–2020年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 と 掲載基準 も公開しています。

三重県貯水池遺構1904年(明治37年)建設文化財指定

諸戸水道貯水池遺構

初代諸戸清六が私財で整備し、1904年に完成した私設水道の貯水池遺構。煉瓦内張りの二槽式構造が残り、2008年に三重県指定史跡となった。

三重県指定史跡明治期煉瓦造私設水道見学可
東京都ダム1938年起工、1957年11月26日完成見学可

小河内ダム

1957年11月26日完成、堤高149メートル・有効貯水量1億8,540万立方メートルの東京都水道局の水源ダム。無料の展望塔から見学できる。

現役施設昭和期重力式コンクリートダム水源施設見学可
東京都貯水池1924年3月竣工、2023年8月堤体強化工事竣工見学可

村山上貯水池

1924年3月竣工、村山貯水池の上流側を構成するアースダム。取水塔1基と有効貯水量2,983,000立方メートルを備え、2023年8月に堤体強化工事を終えた。

見学可大正期アースダム多摩湖現役水源
神奈川県ダム1947年6月14日竣工式/同年7月洪水吐ゲート完成現存

相模ダム

1947年に完成し相模湖を形成する神奈川県営の重力式コンクリートダム。水道用水・工業用水・発電を支え、相模発電所へ送水する。老朽化した放流設備と下流河道を更新する長期リニューアル工事、堆砂対策を運用と並行して進めている。

現役施設相模湖重力式コンクリートダム水道用水水力発電リニューアル事業堆砂対策
神奈川県ダム1961年本体着工/1965年3月完成見学可

城山ダム

1965年に完成し津久井湖を形成する神奈川県営の多目的ダム。洪水調節、水道用水、工業用水、発電を担い、6門のラジアルゲートを備える。相模・宮ヶ瀬ダムとの総合運用、本沢ダム・城山発電所との揚水発電連携を含め、神奈川県の水資源・治水・電力供給を支える。

現役施設津久井湖重力式コンクリートダム洪水調節水道用水水力発電ラジアルゲート展望台
千葉県貯水場1959年(昭和34年)3月竣工現存

銚子市白石貯水場

1959年3月に竣工した銚子市白石町のアースダム式貯水場。有効貯水量80万立方メートル、水深13メートルで、現在は雨水を貯めて本城浄水場へ導く水源施設である。

現役施設昭和期アースダム貯水場本城浄水場
宮城県ダム1934年(昭和9年)完成文化財指定

青下第2ダム

1934年完成の玉石コンクリート造・玉石張り越流式重力ダム。堤長39.2メートル、堤高14.4メートルで、現在も青下水源地の現役施設として稼働する国登録有形文化財。

国登録有形文化財現役施設昭和前期重力ダム散策路から見学可
香川県工業用水専用ダム1962年本体着工、1966年完成現存

香川県広域水道企業団 府中ダム

1966年完成、綾川に築かれた重力式コンクリート造の工業用水専用ダム。総貯水容量850万立方メートルで、隣接する綾川浄水場の水源となる。

現役施設昭和期重力式コンクリートダム工業用水綾川
福岡県ダム1916年着工、1923年竣工、1931~1934年拡張文化財指定

曲渕水源地水道施設(曲渕ダム)

1923年に竣工した福岡市初の上水専用ダム。重力式コンクリート造・堤高45メートルで、現在も水道水源として使われる。2026年度は曲渕・脊振両ダムの総合点検と長寿命化計画策定が進められている。

福岡市指定有形文化財大正期創設水道現役水源重力式コンクリートダム小水力発電長寿命化
兵庫県ダム1900年(明治33年)竣工文化財指定

布引水源地水道施設 五本松堰堤

1900年竣工の日本初の水道専用重力式コンクリートダム。堤高33.3メートル、堤長110.3メートルで、現在も神戸の水源として働く。新神戸駅から続くハイキング道で外観を見学できる。

重要文化財明治期創設水道現役水源重力式コンクリートダム布引貯水池ハイキング
大阪府貯水池1910年(明治43年)建設、1964年(昭和39年)使用終了文化財指定

旧天王貯水池

堺市創設水道の配水池として1910年に建設され、1964年まで使用された煉瓦・コンクリート造施設。凱旋門風の入口と半円筒ヴォールトを備える国登録有形文化財。

国登録有形文化財明治期煉瓦造創設水道通常内部非公開
神奈川県ダム2000年12月竣工式/2001年3月事業完成・4月本格運用開始見学可

宮ヶ瀬ダム

神奈川県の中津川にある国管理の多目的ダム。高さ156mの堤体と宮ヶ瀬湖をもち、洪水調節、河川流量の確保、水道用水、発電を担う。相模ダム・城山ダムと導水路で連携し、2001年に本格運用を開始。観光放流や水とエネルギー館で役割を学べる。

現役施設多目的ダム重力式コンクリートダム宮ヶ瀬湖中津川洪水調節RCD工法観光放流
神奈川県ダム1978年を完成年とする県土整備局資料もあり/企業庁現行ページ・企業庁年表では1979年完成見学可

三保ダム

神奈川県山北町の河内川にある県営の多目的ロックフィルダム。丹沢湖を形成し、洪水調節、水道用水、発電を担う。堤高95m、総貯水容量6,490万m³。酒匂川総合開発の基幹施設として飯泉取水堰と一体的に水利用を支え、堤体や周辺施設を見学できる。

現役施設多目的ダムロックフィルダム丹沢湖酒匂川水系洪水調節水道用水発電
神奈川県ダム1965年完成/城山発電所とともに相模川総合開発共同事業で整備見学可

本沢ダム

相模原市緑区川尻にある神奈川県営のロックフィルダム。城山湖を形成し、津久井湖との間で水を往復させる城山発電所の上池として使われる。1965年完成、総貯水容量392.7万m³。城山湖周辺には公開時間と二輪車通行規制がある。

現役施設ロックフィルダム揚水発電城山湖城山発電所発電専用相模川総合開発共同事業
東京都ダム1938年11月12日起工/1957年11月26日完成見学可

小河内ダム

東京都奥多摩町の多摩川上流にある東京都水道局の水道専用ダム。1957年完成、堤高149m、有効貯水量1億8,540万m³。奥多摩湖に蓄えた水は多摩川第一発電所で発電後、小作・羽村取水堰から水道原水として取り入れられ、東京の安定給水を支える。

現役施設奥多摩湖重力式コンクリートダム水道専用ダム多摩川多摩川第一発電所東京都水道局ダムカード
群馬県ダム1952年調査開始/2020年3月31日ダム本体完成/同年4月1日管理移行見学可

八ッ場ダム

群馬県長野原町の吾妻川にある国土交通省の多目的ダム。2020年に運用を開始し、八ッ場あがつま湖に最大1億750万m³を蓄える。洪水期と非洪水期で容量配分を変え、下流の洪水軽減、河川流量の確保、首都圏の都市用水、群馬県営発電所への送水を担う。

現役施設八ッ場あがつま湖吾妻川利根川水系重力式コンクリートダム洪水調節選択取水ダムカード
群馬県ダム1963年本体着工/1965年完成/1968年国管理へ移管見学可

品木ダム

群馬県中之条町の湯川にある国土交通省管理のダム。洪水調節を目的とせず、酸性河川の中和で生じる生成物を貯留する特殊な役割を持つ。貯水池は上州湯の湖と呼ばれ、中和後の水は発電にも利用される。

現役施設上州湯の湖湯川吾妻川重力式コンクリートダム水質改善河川中和中和生成物浚渫水力発電ダムカード
群馬県ダム1999年6月試験湛水終了・ダム本体工事完成/同年11月竣工式見学可

四万川ダム

群馬県中之条町の四万川にある県営多目的ダム。1999年完成、堤高89.5mの重力式堤体が奥四万湖を形成する。自然調節方式による洪水調節、中之条町・群馬東部水道企業団への水道用水、既得用水と河川環境のための流量確保、日向見発電所での発電を担う。

現役施設奥四万湖四万川重力式コンクリートダムRCD工法洪水調節水道用水河川環境水力発電地域に開かれたダムダムカード
群馬県ダム1960年度完成/中之条発電所は1960年2月運転開始現存

中之条ダム

群馬県中之条町の四万川にある群馬県企業局管理のアーチ式コンクリートダム。1960年度完成、堤高42m。現行の施設目的は農業用水・発電で、中之条発電所と、河川維持流量を利用する中之条ダム発電所の二つを区別して理解する必要がある。

現役施設四万湖四万川アーチ式コンクリートダム農業用水水力発電河川維持流量ダムカード群馬県企業局
群馬県ダム県営ダム一覧は1982年度完成/現行河川整備計画は1983年竣工と記載見学可

桐生川ダム

群馬県桐生市の桐生川にある県営多目的ダム。梅田湖を形成し、自然調節方式による洪水調節、既得用水と河川環境のための流量確保、桐生市の水道用水、桐生川発電所での発電を担う。

現役施設梅田湖桐生川重力式コンクリートダム洪水調節水道用水河川環境水力発電自然調節方式ダムカード
群馬県ダム1967年度予備調査/1970年度建設着手/1975年度完成見学可

霧積ダム

群馬県安中市の霧積川にある県営多目的ダム。1975年度完成、堤高59mの重力式堤体が霧積湖を形成する。自然調節方式による洪水調節と、既得取水の安定化・河川環境の保全を担い、新規の上水道開発は目的としていない。

現役施設霧積湖霧積川重力式コンクリートダム洪水調節自然調節方式既得用水河川環境ダムカード県施工第一号
群馬県ダム旧砂防ダムは1950年代竣工/1981年度県管理へ移管/1994年度改良事業完成見学可

坂本ダム

群馬県安中市の碓氷川にある県管理ダム。1950年代に砂防ダムとして造られ、嵩上げ・管理移管・堰堤改良を経て1994年度に現在の姿となった。洪水調節容量は持たず、50万m³の利水容量で既得取水の安定化と河川環境の保全を支える。

現役施設碓氷湖碓氷川重力式コンクリートダム既得用水河川環境砂防ダム改良シビックデザインダムダムカード堤体見学
群馬県ダム県内ダム一覧は1992年度完成/富岡土木事務所は1993年完成と記載見学可

道平川ダム

群馬県下仁田町の道平川にある県営多目的ダム。屋敷川・市野萱川・相沢川の3取水ダムから約3kmの導水トンネルで水を集め、自然調節方式による洪水調節、既得用水・河川環境の保全、上水道用水を担う。関東地方でRCD工法を初めて採用したダムとして県が紹介している。

現役施設荒船湖道平川重力式コンクリートダムRCD工法洪水調節上水道用水河川環境導水トンネル取水ダムダムカード
群馬県ダム県営ダム一覧は1995年度完成/藤岡土木事務所は1996年3月完成/河川整備計画には1993年度完成表記あり見学可

塩沢ダム

群馬県神流町の塩沢川にある県営多目的ダム。堤高38mの重力式堤体が蛇神湖を形成し、自然調節方式による洪水調節、既得用水と河川環境の保全、神流町への水道用水1,000m³/日を担う。

現役施設蛇神湖塩沢川重力式コンクリートダム洪水調節自然調節方式河川環境上水道用水ダムカード堤体見学
群馬県ダム県営ダム一覧は2001年度完成/河川課・富岡土木事務所は2002年3月完成見学可

大仁田ダム

群馬県南牧村の大仁田川にある県営多目的ダム。2002年3月完成、堤高54.4m。群馬県最初の「生活貯水池」として、自然調節方式による洪水調節、既得用水と河川環境の保全、南牧村の水道用水740m³/日を担う。

現役施設大仁田湖大仁田川重力式コンクリートダム生活貯水池洪水調節河川環境上水道用水オールサーチャージ方式ダムカード
群馬県ダム安中市公式は1959年竣工/群馬県一覧は1958年度完成現存

中木ダム

群馬県安中市の中木川にある安中市管理の水道専用利水ダム。1950年代に群馬県が灌漑用として建設し、1979年に碓氷上水道企業団が取得した。妙義湖に蓄えた水は中木ダム系第3水源として久保井戸浄水場の水源を支え、大雨時には貯留・放流調節による下流被害軽減にも用いられる。

現役施設妙義湖中木川重力式コンクリートダム上水道用水水道専用利水ダム安中市水道久保井戸浄水場ダムカード
群馬県ダム1964年度完成/利南発電所は1964年4月、白沢発電所は同年12月に発電開始現存

平出ダム

群馬県沼田市の片品川にある群馬県企業局管理の発電専用ダム。1964年度完成。白沢発電所のピーク発電流量を調整して利南発電所へつなぎ、平出ダムの水は新利南発電所でも利用される。洪水吐を備えるが、県の正式目的はP(発電)のみ。

現役施設みさと湖片品川重力式コンクリートダム発電専用ダム水力発電利南発電所新利南発電所群馬県企業局ダムカード
群馬県ダム1928年着工/1931年竣工(文化庁・現行東電RP)現存

丸沼ダム

群馬県片品村の丸沼と大尻沼の狭窄部にある東京電力リニューアブルパワー管理の発電用ダム。1931年竣工、堤高32.1m。昭和初期に全国で8基のみ建設されたバットレスダムの一つで、現存6基では最大規模とされ、2001年に土木学会選奨土木遺産、2003年に国の重要文化財に指定された。

現役施設丸沼バットレスダム鉄筋コンクリート水力発電重要文化財土木学会選奨土木遺産東京電力リニューアブルパワーダムカード近代化遺産
群馬県ダム1968年度完成/下久保発電所は1968年5月運転開始現存

神水ダム

群馬県藤岡市鬼石の神流川にある群馬県企業局管理の発電専用ダム。1968年度完成、堤高20.5m。下久保発電所の逆調整ダムとして建設され、現在は神水ダムからの責任放流水を利用する鬼石発電所とも一体的な発電系統を形成する。

現役施設神水湖神流川重力式コンクリートダム発電専用ダム逆調整ダム下久保発電所鬼石発電所群馬県企業局ダムカード
群馬県ダム1973年度完成/高津戸発電所は公式資料に1973年6月・7月の両表記あり現存

高津戸ダム

群馬県みどり市の渡良瀬川にある群馬県企業局管理の発電専用ダム。1973年度完成、堤高29m。東発電所・小平発電所のピーク発電流量を高津戸調整池で調整し、渡良瀬川水系最下流の高津戸発電所を流量一定で運転する役割を担う。

現役施設高津戸調整池渡良瀬川重力式コンクリートダム発電専用ダム水力発電高津戸発電所東発電所小平発電所群馬県企業局ダムカード
群馬県ダム現行東京電力RPは1981年本体完成/群馬県一覧・旧東電公式資料は1982年完成・竣工現存

玉原ダム

群馬県沼田市の発知川上流にある東京電力リニューアブルパワー管理の発電専用ダム。玉原発電所の上部調整池を形成し、国土交通省の藤原ダムを下部調整池として最大120万kWの純揚水発電を行う。玉原湿原の植生への影響を抑える設計配慮も公式に説明されている。

現役施設玉原湖発知川ロックフィルダム中央土質遮水壁型純揚水式玉原発電所藤原ダム水力発電玉原湿原ダムカード
群馬県ダム1997年本体着工/2005年完成見学可

上野ダム

群馬県上野村の神流川にある東京電力リニューアブルパワー管理の発電専用ダム。長野県の南相木ダムを上部ダム、上野ダムを下部ダムとして有効落差653mを利用する神流川発電所を構成する。計画最大282万kWのうち、現在は1・2号機合計94万kWが運転中。

現役施設奥神流湖神流川重力式コンクリートダム純揚水式神流川発電所南相木ダム水力発電東京電力リニューアブルパワーダムカード天端一般開放
群馬県ダム1953年本体着工/1955年完成(旧東京電力公式資料は1955年12月竣工)現存

須田貝ダム

群馬県みなかみ町藤原の利根川にある東京電力リニューアブルパワー管理の発電専用ダム。1955年完成、堤高72m。東京電力RP初の地下式・須田貝発電所へ取水するとともに、矢木沢ダムを上池とする揚水発電の下池として機能する。ダムコンクリートへのフライアッシュ使用は日本初と現行管理者が説明している。

現役施設洞元湖利根川重力式コンクリートダム発電専用ダム須田貝発電所矢木沢発電所揚水発電フライアッシュ地下式発電所ダムカード
群馬県ダム1954年本体着工/1956年完成(旧東電安全資料は1956年6月竣工)現存

野反ダム

群馬県中之条町の信濃川水系中津川にある東京電力リニューアブルパワー管理の発電専用ダム。1956年完成、堤高44m。投石時の衝撃を締固めに利用する珍しい工法で築かれ、野反湖を形成する。水は切明発電所を経て中津川第一発電所へつながる発電系統に利用される。

現役施設野反湖中津川ロックフィルダム表面遮水壁投石工法発電専用ダム切明発電所上信越高原国立公園ダムカード
埼玉県ダム2008年4月1日管理開始/2009年7月14日試験湛水終了/2011年3月31日建設事業完了見学可

滝沢ダム

秩父市大滝の荒川水系中津川にある水資源機構の多目的ダム。奥秩父もみじ湖を形成し、洪水調節、河川流量の確保、埼玉県・東京都の水道用水、発電を担う。堤高132m、2008年管理開始。内部の見学通路と下流広場が公開され、直下流には雷電廿六木橋がある。

現役施設奥秩父もみじ湖中津川重力式コンクリートダム洪水調節水道用水水力発電RCD工法ダムカード
埼玉県ダム1999年3月31日建設事業完了/同年4月1日管理開始見学可

浦山ダム

荒川水系浦山川にある水資源機構の多目的ダム。1999年管理開始、堤高156m、総貯水容量5,800万m³。秩父さくら湖を形成し、洪水調節、河川流量の確保、水道用水、発電を担う。自然調節方式の洪水吐、清水バイパス、一般公開する堤体内部が特徴。

現役施設秩父さくら湖浦山川重力式コンクリートダム自然調節方式水道用水清水バイパスRCD工法ダムカード
群馬県ダム1967年4月本湛水開始/8月竣工式/10月管理開始見学可

矢木沢ダム

群馬県みなかみ町の利根川最上流部にある水資源機構の多目的ダム。1967年管理開始、堤高131m、総貯水容量2億430万m³の奥利根湖を形成する。洪水調節、農業・水道用水の確保、須田貝ダムと組み合わせた揚水発電を担い、雪解け水を活用する試行運用も行われている。

現役施設奥利根湖利根川アーチダム洪水調節農業用水水道用水揚水発電雪解け水
群馬県ダム1991年4月管理開始/同年6月試験湛水終了/2022年度末に再生事業完了見学可

奈良俣ダム

群馬県みなかみ町の楢俣川にある水資源機構の多目的ダム。堤高158mのロックフィル堤体がならまた湖を形成し、湯ノ小屋沢川からも導水する。1991年管理開始。水道・農業・工業用水と発電を支え、2023年には藤原ダムとの容量振替を完了した。

現役施設ならまた湖ロックフィルダム楢俣川洪水調節水道用水農業用水工業用水水力発電ダム再生ダムカード
群馬県ダム1958年5月竣工/2022年度末に藤原・奈良俣再編ダム再生事業完了見学可

藤原ダム

群馬県みなかみ町の利根川にある国土交通省の多目的ダム。1958年竣工、堤高95mの堤体が藤原湖をつくり、洪水調節・河川流量の確保・発電を担う。2022年度末に奈良俣ダムとの容量振替と放流設備の改良を完了した。

現役施設藤原湖利根川重力式コンクリートダム洪水調節流水の正常な機能の維持水力発電揚水発電ダム再生ダムカード
群馬県ダム1956年3月本体工事完成/漏水対策を経て1959年6月完成・同年管理開始見学可

相俣ダム

群馬県みなかみ町の赤谷川にある国土交通省管理の多目的ダム。堤高67m、堤頂長80mの堤体が赤谷湖を形成する。漏水対策を経て1959年に完成し、洪水調節、河川流量の確保、県営発電所の発電を担う。放流能力を高める堰堤改良事業も進められている。

現役施設赤谷湖赤谷川重力式コンクリートダム洪水調節不特定利水水力発電堰堤改良資料室ダムカード
群馬県ダム1966年2月完成/国の別の紹介には1965年の表記あり見学可

薗原ダム

群馬県沼田市の片品川にある国土交通省の多目的ダム。1966年2月完成、堤高76.5mの堤体が薗原湖をつくる。予備放流で有効容量を洪水調節に活用し、河川流量の確保と県営発電を支える。ガントリークレーンで操作する予備ゲートも特徴。

現役施設薗原湖片品川重力式コンクリートダム洪水調節予備放流流水の正常な機能の維持水力発電ガントリークレーンダムカード
群馬県ダム1976年3月試験湛水開始・11月竣工式/1977年3月完成表記・4月管理所発足見学可

草木ダム

群馬県みどり市の渡良瀬川にある水資源機構の多目的ダム。堤高140m、総貯水容量6,050万m³の草木湖を形成し、1977年に管理を開始した。洪水調節や農業・水道・工業用水を支え、下流の発電利用と維持流量放流、水質監視を組み合わせて運用されている。

現役施設草木湖渡良瀬川重力式コンクリートダム洪水調節水道用水農業用水工業用水水力発電事前放流ダムカード
埼玉県ダム1968年11月本体完成・竣功式/1969年1月管理所発足見学可

下久保ダム

群馬県藤岡市と埼玉県神川町の境を流れる神流川の多目的ダム。主ダムと補助ダムがL字形につながり、神流湖に最大1億3,000万m³を貯留する。1968年本体完成、1969年管理所発足。洪水調節、河川流量の確保、東京・埼玉への用水、発電を担う。

現役施設神流湖神流川重力式コンクリートダムL字形ダム洪水調節水道用水工業用水水力発電三波石峡ダムカード
埼玉県ダム1961年12月ダム完成/1962年5月に貯水池を秩父湖と命名見学可

二瀬ダム

埼玉県秩父市の荒川本川にある国土交通省の多目的ダム。1961年12月完成、堤高95mの重力式アーチ堤体が秩父湖をつくる。洪水調節・かんがい用水の確保・発電を担い、貯砂ダムと土砂の掘削・下流還元で貯水池の機能維持を図っている。

現役施設秩父湖荒川重力式アーチダム洪水調節農業用水水力発電堆砂対策土砂還元ダムカード
埼玉県ダム1999年11月竣工式/2002年6月試験湛水完了/2003年3月完成(ダム検査合格)見学可

合角ダム

埼玉県秩父市と小鹿野町にまたがる吉田川の県営多目的ダム。堤高60.9mの堤体が西秩父桃湖をつくり、洪水調節・河川環境の保全・水道用水の新規開発を担う。1999年の竣工式後も試験湛水が続き、県の建設史では2003年3月完成とされる。

現役施設西秩父桃湖吉田川荒川水系重力式コンクリートダム自然調節洪水調節水道用水秩父4ダムダムカード
埼玉県ダム1986年3月完成(1985年度)/本体着工は1979年12月見学可

有間ダム

埼玉県飯能市の有間川にある県営多目的ダム。1986年3月完成、堤高83.5mのロックフィル堤体が名栗湖を形成し、洪水調節・河川流量の維持・水道用水の確保を担う。季節で貯水容量を使い分け、2026年度は浚渫工事に伴う制限水位の継続が告知されている。

現役施設名栗湖有間川入間川ロックフィルダム洪水調節水道用水トンネル式洪水吐ダムカード
栃木県ダム1983年完成/2006年度に鬼怒川上流ダム群連携事業完成見学可

川治ダム

栃木県日光市の鬼怒川にある国土交通省の多目的ダム。1983年完成、堤高140mのアーチ堤体が八汐湖を形成する。洪水調節・農業用水・都市用水を支え、五十里ダムに貯めきれない水を導水して下流河川の流量確保にも利用する。

現役施設八汐湖鬼怒川アーチダム洪水調節農業用水水道用水工業用水ダム群連携ダムカード
栃木県ダム1956年完成/2006年度にダム群連携事業完成/2020年度に堰堤改良事業完成見学可

五十里ダム

栃木県日光市の男鹿川にある国土交通省の多目的ダム。1956年完成、堤高112mの堤体が五十里湖を形成し、洪水調節・農業用水補給・発電を担う。川治ダムとの条件付き導水に加え、選択取水設備と維持放流水を利用する発電所を整備した。

現役施設五十里湖男鹿川鬼怒川重力式コンクリートダム洪水調節農業用水ダム群連携選択取水水力発電ダムカード
栃木県ダム1966年完成/2012年度クレストゲート改修完成/2026年度の設備修繕・岩盤補強関連事業を計画見学可

川俣ダム

栃木県日光市の鬼怒川上流にある国土交通省の多目的ダム。1966年完成、堤高117mのアーチ式堤体で洪水調節・農業用水補給・発電を担う。五十里ダムとの共同補給や川俣発電所の水利用、季節開放される資料室・渡らっしゃい吊橋が特徴。

現役施設鬼怒川アーチ式コンクリートダム洪水調節農業用水水力発電瀬戸合峡渡らっしゃい吊橋岩盤補強
栃木県ダム2012年完成/2012年11月28日試験湛水完了見学可

湯西川ダム

栃木県日光市の湯西川にある国土交通省の多目的ダム。2012年完成、堤高119mの重力式堤体が湯西川湖を形成し、洪水調節・農業用水・都市用水の補給を担う。巡航RCD工法の採用と、選択取水設備を備える。

現役施設湯西川湖鬼怒川重力式コンクリートダム洪水調節農業用水都市用水巡航RCD工法選択取水水力発電計画