近代水道の一覧

明治から昭和戦前期を中心とする近代水道施設。 このテーマに該当する水道施設・水道遺産を一覧で掲載しています。

8 件

近代水道の掲載傾向と探し方

施設種別・地域別の一覧へ進めます。地域と施設種別を組み合わせた専用一覧は、所在地・概要・出典がそろった掲載記事が5件以上ある場合に公開しています。リンクの件数は移動先の掲載記事数です。

掲載施設
8件
施設種別
7種
見学可
0件
記録年代
1891–1923年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 と 掲載基準 も公開しています。

三重県給水塔給水塔単体の建設年は現行公式資料で確認できない。諸戸水道全体は1904年6月完成、1924年に桑名町へ寄附現存

桑名市諸戸水道給水塔

桑名市太一丸に残る諸戸水道の給水塔。煉瓦造の八角形基部と円筒形塔体からなり、直径3.4メートル、全高5.0メートル。本体下面には3本の鋳鉄管が残る。桑名市は、邸内への給水と余剰水を公衆へ開放するための貯水槽だったと説明している。給水塔単体の建設年と容量は現行公式資料では確認できない。

現存給水塔煉瓦造諸戸水道近代水道私設水道近代化遺産桑名市
東京都浄水場1898年12月1日給水開始、1965年3月31日閉鎖解体済

淀橋浄水場

1898年12月1日に給水を始め、東京の近代水道の起点となった淀橋浄水場。1965年3月31日に閉鎖され、跡地は東京都庁を含む新宿副都心へ転換された。

解体済明治期近代水道新宿副都心浄水場跡
鳥取県水源地・浄水施設1915年(大正4年)完成・1922年(大正11年)復旧・1929年(昭和4年)濾過池増設文化財指定

旧美歎水源地水道施設

1915年に完成した山陰地方最初の近代水道施設。貯水池堰堤、量水堰、5基の緩速濾過池、接合井、量水器室などが一体で残り、国の重要文化財として季節公開されている。

国指定重要文化財大正期近代水道緩速濾過重力式コンクリートダム季節公開
長崎県水源地水道施設1891年高部堰堤・高部配水池完成、1903年低部堰堤完成文化財指定

本河内水源地水道施設

1891年の高部堰堤・高部配水池と1903年の低部堰堤からなる、日本最初期の近代水道施設。現在も稼働し、2017年に国の重要文化財へ指定された。

重要文化財明治期現役施設近代水道公園から見学可
京都府配水池1901年(明治34年)文化財指定

舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第二配水池

1901年に築かれた舞鶴旧鎮守府水道施設の煉瓦造配水池。面積551平方メートルで木造上屋、送水・排砂設備を含み、2003年に重要文化財へ指定された。北吸配水池は外観のみ公開されている。

重要文化財明治期煉瓦造北吸配水池外観公開近代水道
奈良県計量器室1922年(大正11年)竣工現存

奈良市奈良阪計量器室

1922年竣工の奈良市創設水道に含まれる奈良阪計量器室。創設時の姿を伝える水道施設群の一つとして、2017年に土木学会選奨土木遺産へ選定された。

選奨土木遺産大正期創設水道計量器室近代水道
奈良県配水池1922年(大正11年)竣工現存

奈良市高地区配水池

1922年に給水を開始した奈良市創設水道の施設群に含まれる配水池。奈良阪計量器室などとともに創設期の姿を伝え、2017年に「奈良市水道関連施設群」として土木学会選奨土木遺産に選定された。

現存施設大正期創設水道配水池選奨土木遺産近代水道
兵庫県配水塔1923年10月25日完成、1924年1月1日給水開始、1966年7月8日朝日町浄水場廃止・配水塔引退文化財指定

旧朝日町浄水場配水塔

1923年10月25日に完成し、1924年1月1日の給水開始から1966年7月8日の朝日町浄水場廃止まで高砂町への配水を担った鋼製配水塔。リベット接合の6本の鉄脚が直径6.0メートル・水深8.8メートル・容量200立方メートルの円筒形水槽を支える。官営八幡製鉄所製の鋼材を使い、川崎造船所が組立加工した。2003年3月18日に国登録有形文化財となり、現在は高砂市文化会館駐車場のシンボルとして保存される。

国登録有形文化財大正期鉄骨造鋼製水槽リベット接合旧朝日町浄水場高砂市創設水道近代水道