兵庫県の水道施設・水道遺産一覧
兵庫県で記録している浄水場・水源地・取水施設・配水池・給水塔・配水塔・ポンプ場などの一覧です。各ページで施設の役割、現況、見学時の注意と公式出典を確認できます。
7 件掲載
件数は当サイトで公開中の記事数であり、県内のすべての水道施設を網羅するものではありません。取水・浄水・配水などの設備を別記事として数える場合があります。
掲載種別:水路橋 1件、ダム 1件、取水堰堤 2件、浄水場 2件、配水塔 1件
布引水源地水道施設 布引水路橋(砂子橋)
1900年の神戸創設水道で、生田川を越えて導水管を渡すため築造された煉瓦造三連アーチ橋。橋長19.2メートル、幅員3.3メートルで、橋内の導水管は現在も稼働し、布引のハイキングコースから見学できる。
布引水源地水道施設 五本松堰堤
1900年竣工の日本初の水道専用重力式コンクリートダム。堤高33.3メートル、堤長110.3メートルで、現在も神戸の水源として働く。新神戸駅から続くハイキング道で外観を見学できる。
布引水源地水道施設 雌滝取水堰堤
1900年竣工のアーチ式コンクリート取水堰堤。保護堰堤・取水井・階段を伴い、現在も雌滝の水を奥平野浄水場へ送る。新神戸駅からのハイキング道沿いで外観を確認できる重要文化財。
布引水源地水道施設 分水堰堤
1907年竣工のアーチ式コンクリート堰堤。清水を貯水池へ、濁水を放水路へ振り分ける布引水源地の改良施設で、現在も稼働する。布引貯水池から市ケ原へのハイキング道沿いで見学できる。
神戸市奥平野浄水場
1900年4月に給水を開始した神戸創設水道の現役浄水場。布引・烏原貯水池などの原水を日量6万立方メートル処理し、統括事務所と水質試験所も置く。2026年現在、関係者以外立入禁止。
神戸市上ヶ原浄水場
西宮市仁川百合野町にある神戸市の浄水場。1917年に完成し、千苅貯水池の水と阪神水道企業団から購入した水を神戸市街地へ送る。上水道と工業用水道を扱い、老朽化に対応する再整備が進められている。
旧朝日町浄水場配水塔
1923年10月25日に完成し、1924年1月1日の給水開始から1966年7月8日の朝日町浄水場廃止まで高砂町への配水を担った鋼製配水塔。リベット接合の6本の鉄脚が直径6.0メートル・水深8.8メートル・容量200立方メートルの円筒形水槽を支える。官営八幡製鉄所製の鋼材を使い、川崎造船所が組立加工した。2003年3月18日に国登録有形文化財となり、現在は高砂市文化会館駐車場のシンボルとして保存される。