建設の背景
加古川の水を利用して高砂町へ給水するため、旧朝日町浄水場の配水塔として建設された。播磨臨海工業化以前の町場給水を支えた、水道近代化の象徴的施設である。
建築的特徴
リベット接合の6本鉄脚が円筒形水槽を支え、その上に棟飾付き八角錐屋根を載せる。鋼材は官営八幡製鉄所製、組立加工は川崎造船所によるもので、我が国初期の鉄骨造配水塔の好例と評価される。
現況
国登録有形文化財として保護され、高砂の近代景観を象徴する塔体として現存する。外観からその独特なシルエットを確認できる。
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