浄水場非公開

神戸市奥平野浄水場

1900年4月に給水を開始した神戸創設水道の現役浄水場。布引・烏原貯水池などの原水を日量6万立方メートル処理し、統括事務所と水質試験所も置く。2026年現在、関係者以外立入禁止。

年代・現況1900年(明治33年)4月給水開始
所在地神戸市
構造沈でん池2池(3,480立方メートル)・急速ろ過池4池(各120平方メートル)・排水処理施設等
見学通常非公開で、2026年の神戸市水道局案…

神戸創設水道から続く現役施設

奥平野浄水場は北野浄水場とともに神戸市の創設水道工事で建設され、1900年4月に給水を開始した。明治期から続く施設だが、更新を重ねながら現在も水道水をつくる現役浄水場である。

布引・烏原などの自己水源

布引貯水池、烏原貯水池、布引のトンネル湧水などを原水とする。神戸市の自己水源は必要水量の一部を担い、不足分は阪神水道企業団などからの受水で補われる。

日量6万立方メートルの急速ろ過

敷地面積は65,000平方メートル、浄水能力は1日60,000立方メートル。沈でん池2池、急速ろ過池4池、排水処理施設を備え、場内には1万立方メートルの受水調整池もある。

統括監視と水質試験の拠点

浄水統括事務所は市内の配水施設を24時間集中管理し、水質試験所は神戸市内全域の水質を管理する。単独の浄水機能だけでなく、運転と検査の中枢を担う施設である。

2026年現在は非公開

神戸市水道局は場内を関係者以外立入禁止としており、桜の一般開放も行っていない。隣接していた水の科学博物館は2021年3月31日に閉館したため、公式募集イベント以外で場内へ入ることはできない。

Deep research

神戸市水道局の施設案内、2026年度水質検査計画、創設水道の解説、最新の立入案内を照合しました。自己水源の浄水、広域受水の調整、統括監視、水質試験という複数の役割を分けて整理しています。

最終確認:2026年7月28日

施設データを詳しく見る

給水開始
1900年(明治33年)4月
敷地面積
65,000平方メートル
浄水能力
60,000立方メートル/日
沈でん池
2池・合計3,480立方メートル
急速ろ過池
4池・各120平方メートル
受水調整池
10,000立方メートル

布引・烏原の自己水源から神戸市街地までの水の流れ

  1. 1

    布引・烏原などで水を確保

    布引貯水池、烏原貯水池、トンネル湧水など神戸市の自己水源を利用します。

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    原水を浄水場へ導く

    地形を利用して集めた原水を奥平野浄水場へ送り、原水の状態を確認します。

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    沈でん池で濁りを除く

    薬品で濁りを集め、2池の沈でん設備で大きなフロックを取り除きます。

  4. 4

    4池で急速ろ過

    急速ろ過池を通し、細かな濁質を除去した後に消毒して水道水にします。

  5. 5

    自己水源と受水を調整

    阪神水道企業団から受ける水も1万立方メートルの調整池で調整し、市街地へ送ります。

  6. 6

    市内施設を24時間監視

    場内の浄水統括事務所が配水施設を集中管理し、水質試験所が市内全域の水質を確認します。

奥平野浄水場の年表

  1. 神戸創設水道を建設

    人口増加と衛生改善を背景に、北野浄水場と奥平野浄水場の整備が進みました。

  2. 給水開始

    神戸市創設水道の浄水場として市街地への給水を始めました。

  3. 急速ろ過施設へ更新

    都市の水需要に対応しながら、沈でん・急速ろ過を中心とする現行施設へ更新されました。

  4. 阪神・淡路大震災を経験

    大規模災害を踏まえ、神戸市は水源・送配水系統の強靱化を進めました。

  5. 水の科学博物館が閉館

    隣接していた一般向け展示施設が閉館し、浄水場自体は非公開の管理施設として残りました。

  6. 4浄水場を対象に水質管理

    神戸市の水質検査計画は奥平野を急速ろ過・日量60,000立方メートルの施設として掲載しています。

見学・アクセス情報

奥平野浄水場は2026年現在、関係者以外立入禁止で、桜の一般開放も実施していません。

通常公開
非公開・関係者以外立入禁止
桜の一般開放
実施なし

2026年の水道局案内

特別イベント
募集時のみ参加可能
旧水の科学博物館
2021年3月31日閉館
所在地
神戸市兵庫区楠谷町37番1号

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、限定公開が告知された場合だけ主催者の案内に従ってください。

2026年度の水質管理体制

2026年度 神戸市水道局水質検査計画

奥平野浄水場だけでなく、水源、浄水、受水地点、給水栓を一体として管理する計画です。個別の最新測定値は水道局の検査結果を参照します。

処理方式
急速ろ過
処理能力
60,000立方メートル/日
主な自己水源
布引・烏原貯水池、トンネル湧水
市内自己水源の割合
必要水量のおよそ4分の1

神戸市全体

水質管理拠点
場内の水質試験所
検査範囲
水源・浄水・受水・給水栓

水質は採水地点と時期で変わるため、神戸市水道局の最新公表値を確認してください。

よくある質問

神戸市奥平野浄水場は現在も使われていますか?

はい。1900年の給水開始から現在まで使われる現役浄水場で、統括監視と水質試験の拠点でもあります。

神戸市奥平野浄水場の水源はどこですか?

布引貯水池、烏原貯水池、布引のトンネル湧水などです。阪神水道企業団からの受水も場内で調整します。

神戸市奥平野浄水場の処理能力はどのくらいですか?

1日60,000立方メートルです。別に1万立方メートルの受水調整池があります。

どの地域へ水を送っていますか?

処理水は神戸市街地へ送られます。自己水源と広域受水を組み合わせて運用します。

神戸市奥平野浄水場は見学できますか?

通常は見学できません。関係者以外立入禁止で、桜の一般開放もありません。公式の募集イベントがある場合のみ参加できます。

神戸市奥平野浄水場の特徴は何ですか?

神戸創設水道から続く浄水機能に加え、市内施設の24時間監視と全市的な水質試験を同じ敷地で担う点です。

神戸市奥平野浄水場を理解するための要点

本ページでは、神戸市奥平野浄水場兵庫県・神戸市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
兵庫県神戸市兵庫区楠谷町37番1号
施設種別
浄水場
年代・供用状況
1900年(明治33年)4月給水開始
構造・形式
沈でん池2池(3,480立方メートル)・急速ろ過池4池(各120平方メートル)・排水処理施設等
能力・容量
浄水能力60,000立方メートル/日、調整池10,000立方メートル

水道システムの中での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「通常非公開で、2026年の神戸市水道局案内は場内を関係者以外立入禁止と明記する。桜の一般開放も実施していない。募集制の特別イベントが行われる場合のみ、その対象・申込条件に従う」です。稼働中の水道施設や管理区域は、衛生・保安上の理由から通常非公開の場合があります。門や柵を越えず、公道など許可された場所から確認してください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料5件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

兵庫県神戸市兵庫区楠谷町37番1号

OpenStreetMapで大きく見る ↗

ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。

座標確認:国土地理院 住所検索

関連タグ

#現役施設#明治期#創設水道#急速ろ過#布引貯水池#水質試験所#一般非公開#本文監査済み#公式資料確認済み

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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