水道遺構見学可世界かんがい施設遺産国指定重要文化財明治期

神戸市布引貯水池旧ポンプ室

布引水源地の整備に伴い設置された煉瓦造のポンプ室。日本最古の重力式ダムとともに世界かんがい施設遺産に登録されている施設群の一部。

竣工1905年
所在地神戸市
構造煉瓦造
見学見学可(布引水源地整備区域内)

建設の背景

神戸市の近代水道は明治20年(1887年)に日本で初めて整備された水道のひとつであり、布引水源地はその中核施設として整備された。明治38年竣工のポンプ室は、水源地の拡張整備の一環として建設された。

建築的特徴

煉瓦造のポンプ室は、アーチ開口部と装飾的な煉瓦積みが特徴的な明治期の様式建築である。日本最古の重力式ダムである布引五本松ダムとともに施設群を構成しており、2016年に世界かんがい施設遺産に登録された。

現況

施設群は整備された園路を通じて見学できる状態に保たれており、神戸市による定期的な公開が実施されている。

出典・参考資料

  1. 1神戸市水道局『神戸の水道100年史』(1990年)
  2. 2世界かんがい施設遺産登録資料(国際かんがい排水委員会・2016年)
  3. 3日本水道協会「近代水道遺産データベース」

注意事項:本掲載情報は記録・保存を目的とした参考資料です。現地への立入は必ず管理者の許可を得てください。非公開施設への無断立入は法律および条例に違反する場合があります。掲載情報に誤りがある場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連する遺構