水源地・浄水施設文化財指定国指定重要文化財(建造物、2007年6月18日指定)

旧美歎水源地水道施設

山陰地方最初の近代水道を一体で残す国指定重要文化財

1915年に完成した山陰地方最初の近代水道施設。貯水池堰堤、量水堰、5基の緩速濾過池、接合井、量水器室などが一体で残り、国の重要文化財として季節公開されている。

年代・現況1915年(大正4年)完成・1922年(大正11年)復旧・1929年(昭和4年)濾過池増設
所在地鳥取市
構造・浄水方式貯水池堰堤、量水堰2所、緩速濾過池5所、接合井、量水器室ほか。堰堤は重力式コンクリート造、初期濾過池制水井上屋は鉄骨鉄網モルタル造
見学4月1日~11月30日は無休で9時~17…

山陰地方最初の近代水道

旧美歎水源地水道施設は、鳥取市が1913年に着工し、1915年に完成させた山陰地方最初の近代水道施設である。貯水、緩速濾過、送水を一つの系統として整え、市街地へ安全な飲料水を送った。1918年の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート堰堤などを復旧し、1922年に給水を再開した。

水づくりの全工程を残す施設群

施設は美歎川上流・通リ谷の量水堰、堤長103メートル・堤高19.5メートルの貯水池堰堤、5基の緩速濾過池、接合井、管理橋、量水器室などで構成される。一号から四号濾過池の制水井上屋は鉄骨鉄網モルタル造、後に増設された五号は鉄骨鉄網コンクリート造である。濾過水は約7キロメートル先の長田山配水池へ自然流下で送られた。

重要文化財としての保存と公開

施設は1978年に休止し、1992年に水道施設としての機能を完全に終えたが、堰堤は現在も砂防堰堤として使われる。施設群は2007年6月18日に国の重要文化財となり、保存修理を経て2018年に一般公開を開始した。公開期間は4月1日から11月30日、時間は9時から17時。冬季は展示施設と貯水池見学路の扱いが異なるため、鳥取市の最新案内を確認して訪れたい。

Deep research

旧美歎水源地水道施設について、現在の記事で出典とともに確認できる施設固有情報を再整理しました。所在地、設備、役割、沿革、公開条件などは記録に存在する項目だけを採用し、未確認の年代・数値・見学条件は補完していません。 ## 山陰地方最初の近代水道 旧美歎水源地水道施設は、鳥取市が1913年に着工し、1915年に完成させた山陰地方最初の近代水道施設である。貯水、緩速濾過、送水を一つの系統として整え、市街地へ安全な飲料水を送った。1918年の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート堰堤などを復旧し、1922年に給水を再開した。 ## 水づくりの全工程を残す施設群 施設は美歎川上流・通リ谷の量水堰、堤長103メートル・堤高19.5メートルの貯水池堰堤、5基の緩速濾過池、接合井、管理橋、量水器室などで構成される。一号から四号濾過池の制水井上屋は鉄骨鉄網モルタル造、後に増設された五号は鉄骨鉄網コンクリート造である。濾過水は約7キロメートル先の長田山配水池へ自然流下で送られた。 ## 重要文化財としての保存と公開 施設は1978年に休止し、1992年に水道施設としての機能を完全に終えたが、堰堤は現在も砂防堰堤として使われる。施設群は2007年6月18日に国の重要文化財となり、保存修理を…

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

所在地
鳥取県鳥取市国府町美歎(附指定の鳥取水道記功碑は上町87番2)
年代
1915年(大正4年)完成・1922年(大正11年)復旧・1929年(昭和4年)濾過池増設
施設種別
水源地・浄水施設
構造・方式
貯水池堰堤、量水堰2所、緩速濾過池5所、接合井、量水器室ほか。堰堤は重力式コンクリート造、初期濾過池制水井上屋は鉄骨鉄網モルタル造
高さ
貯水池堰堤19.5メートル(堤長103メートル)
指定・評価
国指定重要文化財(建造物、2007年6月18日指定)
主な確認資料
鳥取市「国重要文化財『旧美歎水源地水道施設』にようこそ!」/文化庁「国指定文化財等データベース 旧美歎水源地水道施設」

旧美歎水源地水道施設の役割・設備と現在

  1. 1

    山陰地方最初の近代水道

    旧美歎水源地水道施設は、鳥取市が1913年に着工し、1915年に完成させた山陰地方最初の近代水道施設である。貯水、緩速濾過、送水を一つの系統として整え、市街地へ安全な飲料水を送った。1918年の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート堰堤などを復旧し、1922年に給水を再開した。

  2. 2

    水づくりの全工程を残す施設群

    施設は美歎川上流・通リ谷の量水堰、堤長103メートル・堤高19.5メートルの貯水池堰堤、5基の緩速濾過池、接合井、管理橋、量水器室などで構成される。一号から四号濾過池の制水井上屋は鉄骨鉄網モルタル造、後に増設された五号は鉄骨鉄網コンクリート造である。濾過水は約7キロメートル先の長田山配水池へ自然流下で送られた。

  3. 3

    重要文化財としての保存と公開

    施設は1978年に休止し、1992年に水道施設としての機能を完全に終えたが、堰堤は現在も砂防堰堤として使われる。施設群は2007年6月18日に国の重要文化財となり、保存修理を経て2018年に一般公開を開始した。公開期間は4月1日から11月30日、時間は9時から17時。冬季は展示施設と貯水池見学路の扱いが異なるため、鳥取市の最新案内を確認して訪れたい。

旧美歎水源地水道施設の沿革・変遷

  1. ## 山陰地方最初の近代水道 旧美歎水源地水道施設は、鳥取市がに着工し、1915年…

    ## 山陰地方最初の近代水道 旧美歎水源地水道施設は、鳥取市が1913年に着工し、1915年に完成させた山陰地方最初の近代水道施設である。

  2. ## 山陰地方最初の近代水道 旧美歎水源地水道施設は、鳥取市が1913年に着工し、…

    ## 山陰地方最初の近代水道 旧美歎水源地水道施設は、鳥取市が1913年に着工し、1915年に完成させた山陰地方最初の近代水道施設である。

  3. の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート堰堤などを…

    1918年の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート堰堤などを復旧し、1922年に給水を再開した。

  4. 1918年の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート…

    1918年の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート堰堤などを復旧し、1922年に給水を再開した。

  5. ## 重要文化財としての保存と公開 施設はに休止し、1992年に水道施設としての機…

    ## 重要文化財としての保存と公開 施設は1978年に休止し、1992年に水道施設としての機能を完全に終えたが、堰堤は現在も砂防堰堤として使われる。

  6. ## 重要文化財としての保存と公開 施設は1978年に休止し、に水道施設としての機…

    ## 重要文化財としての保存と公開 施設は1978年に休止し、1992年に水道施設としての機能を完全に終えたが、堰堤は現在も砂防堰堤として使われる。

見学・アクセス情報

所在地が公開されていても自由入場できるとは限りません。公開・見学条件は記事内で出典付きに確認できる内容だけを掲載し、記載がない場合は管理者の最新案内を優先してください。

所在地
鳥取県鳥取市国府町美歎(附指定の鳥取水道記功碑は上町87番2)
公開・見学
4月1日~11月30日は無休で9時~17時に公開。12月1日~3月31日は展示施設を休止するが濾過池周辺と芝生広場は利用可。貯水池見学路は11月1日~3月31日閉鎖。有料ガイドは保存会へ事前連絡
文化財等
国指定重要文化財(建造物、2007年6月18日指定)
確認資料
鳥取市「国重要文化財『旧美歎水源地水道施設』にようこそ!」/文化庁「国指定文化財等データベース 旧美歎水源地水道施設」

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

処理・水質に関する確認情報

記事内の出典付き記述

貯水、緩速濾過、送水を一つの系統として整え、市街地へ安全な飲料水を送った。

施設種別
水源地・浄水施設
掲載範囲
対象施設へ直接帰属できる記述のみ

最新の飲用水質値が必要な場合は、管理する自治体・水道事業体の最新公表値を確認してください。

よくある質問

どこにありますか?

鳥取県鳥取市国府町美歎(附指定の鳥取水道記功碑は上町87番2)として整理されています。

いつの施設ですか?

1915年(大正4年)完成・1922年(大正11年)復旧・1929年(昭和4年)濾過池増設として記事内の確認済み資料に基づき整理しています。

どのような施設ですか?

## 山陰地方最初の近代水道 旧美歎水源地水道施設は、鳥取市が1913年に着工し、1915年に完成させた山陰地方最初の近代水道施設である。貯水、緩速濾過、送水を一つの系統として整え、市街地へ安全な飲料水を送った。1918年の台風で貯水ダムが決壊した後、佐野藤次郎の指導を受けて重力式コンクリート堰堤などを復旧し、1922年に給水を再開した。 ## 水づくりの全工程を残す施設群 施設は美歎川上流・通リ谷の量水堰、堤長103メートル・堤高19.5メートルの貯水池堰堤、5基の緩速濾…

見学できますか?

4月1日~11月30日は無休で9時~17時に公開。12月1日~3月31日は展示施設を休止するが濾過池周辺と芝生広場は利用可。貯水池見学路は11月1日~3月31日閉鎖。有料ガイドは保存会へ事前連絡

情報が空欄の項目があるのはなぜですか?

対象施設へ直接帰属できる根拠を確認できない情報は、他施設の値や推測で埋めず掲載していないためです。

旧美歎水源地水道施設を理解するための要点

本ページでは、旧美歎水源地水道施設鳥取県・鳥取市水源地・浄水施設として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
鳥取県鳥取市国府町美歎(附指定の鳥取水道記功碑は上町87番2)
施設種別
水源地・浄水施設
年代・供用状況
1915年(大正4年)完成・1922年(大正11年)復旧・1929年(昭和4年)濾過池増設
構造・浄水方式
貯水池堰堤、量水堰2所、緩速濾過池5所、接合井、量水器室ほか。堰堤は重力式コンクリート造、初期濾過池制水井上屋は鉄骨鉄網モルタル造
文化財等
国指定重要文化財(建造物、2007年6月18日指定)

施設の機能と地域での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、水道水へ処理する工程を担います。施設固有の処理方式・能力・水源は本文の出典に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「4月1日~11月30日は無休で9時~17時に公開。12月1日~3月31日は展示施設を休止するが濾過池周辺と芝生広場は利用可。貯水池見学路は11月1日~3月31日閉鎖。有料ガイドは保存会へ事前連絡」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料2件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

鳥取県鳥取市国府町美歎(附指定の鳥取水道記功碑は上町87番2)

地図を大きく見る ↗

地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索公開住所による地図検索

関連タグ

#国指定重要文化財#大正期#近代水道#緩速濾過#重力式コンクリートダム#季節公開

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

関連する施設