配水・給水施設の一覧
浄水を貯留・調整して地域へ届ける配水池、配水場、配水塔、給水塔などの施設。 このテーマに該当する水道遺構を一覧で掲載しています。
58 件
函館市元町配水場 中区配水池
1889年完成の函館水道創設施設で、現在も函館山周辺へ給水する日本最古の現役配水池。有効容量は4,743立方メートルで、元町配水場の季節公開期間に見学できる。
函館市元町配水場
1889年完成の中区配水池と1896年完成の高区配水池を擁する函館水道創設期の配水場。二つの配水池は現在も使われ、近代水道遺産として場内が季節公開されている。
名古屋市東山給水塔
1930年に東部丘陵地の水圧不足を補うため完成した東山給水塔。配水塔としての役割を終えた後は、300立方メートルの飲料水を蓄える災害時応急給水施設となっている。
豊橋市上水道施設多米配水場旧配水池
1929年に建設された鉄筋コンクリート造の有蓋半地下式配水池。昭和前期の浄水施設構成を伝える国登録有形文化財で、通常は立入できない多米配水場が年1回公開される際に見学機会がある。
豊橋市下条給水所
1979年供用の豊橋市下条給水所。深井戸7井から取水し、日量9,900立方メートルの配水能力を持つ地下水系の現役給水施設である。
豊橋市北部配水場
1979年供用の北部配水場と2012年供用の北部配水塔からなる豊橋市北部の配水拠点。PC造配水池2,000立方メートルと配水塔1,500立方メートルを備える。
豊橋市南部配水場
1981年と2004年に供用したPC造配水池2池を持つ豊橋市南部の配水場。1池10,000立方メートル、合計20,000立方メートルを貯留する。
豊橋市東部配水場
2020年に供用を始めた豊橋市東部の配水場。プレストレストコンクリート造2,500立方メートルの配水池を2池備え、合計5,000立方メートルを貯留する。
桑名市諸戸水道給水塔
諸戸氏庭園の西側に残る諸戸水道給水塔。煉瓦造八角形基部と円筒形塔体からなり、直径3.4メートル、全高5メートルで3本の鋳鉄管を残す。
旧住吉浄水場配水池
接合井を経た水を2つの池に計7,000トン貯蔵した1931年完成の配水池。浄水場廃止後も2019年3月まで使用された国登録有形文化財。
駒沢給水所配水塔
1924年に完成した駒沢給水所の鉄筋コンクリート造配水塔2基。配水塔としての機能を休止した現在は、災害時の応急給水用水槽として使われている非公開施設である。
横浜市旧野毛山配水池
野毛山浄水場跡に1930年に築造され、2001年に使用を終えた地下配水池。容量11,500立方メートルで、現在は上部が野毛山公園の一部として利用されている。
成田市山口配水場
1998年3月に完成し、同年4月に供用を始めた成田市の配水拠点。印旛広域水道用水供給事業から受水し、容量3,100立方メートルの配水池2池と配水ポンプ3台を備える。令和8年度は団体向け予約見学を受け付けている。
さいたま市大宮配水場
1937年に地下水系浄水場として給水を始め、1999年に県営水道受水施設を増設した大宮配水場。日量37,600立方メートルを配水する。
さいたま市西部配水場
1968年に給水を始めたさいたま市西部配水場。県営水道の浄水と深井戸水を受け、日量84,400立方メートルを配水する。
さいたま市新都心配水場
2000年完成、県営大久保浄水場から受水する新都心配水場。地下に5,500立方メートルの配水池2池を備え、地上は新都心東広場として利用される。
高崎市正観寺配水場
2000年と2001年に完成した2基の配水塔を持つ高崎市正観寺配水場。県央第一水道から受水し、通常用と緊急用を合わせて総貯水量52,000立方メートルを確保する。
青森市天田内配水所
1979年に青森市第3期拡張事業の施設として完成した現役配水所。県道と天田内川沿いの深井戸を水源とし、無人運用で主に市内西部へ配水する。施設能力は日量27,000立方メートル。
青森市原別配水所
1979年に青森市の第3期拡張事業で完成した無人配水所。東北本線沿いの深井戸地下水を塩素消毒し、1日24,200立方メートルの施設能力で市内東部へ配水する。
秋田市平尾鳥配水池
秋田市雄和平尾鳥にある容量726立方メートルの現役配水池。PC造1池で、雄和ポンプ場から送られる水を受け、平尾鳥配水系の地域給水を支える。
高岡市清水町配水塔資料館
1931年6月完成、1958年3月休止の旧配水塔を中心とする公開資料館。全高29.7メートルの塔と旧第3源井上屋、水源地水槽が残り、3施設とも国登録有形文化財である。
高岡市伏木配水場
高岡市伏木一宮17にある現役配水場。低区4,500立方メートル、高区1,000立方メートルを貯留し、日量11,150立方メートルの能力で伏木・太田地区へ自然流下により給水する。
札幌市大倉山配水池
1996年7月に通水した札幌市中央区の高区配水池。2池で有効容量1,830立方メートルを持ち、緊急遮断弁によって災害時の運搬給水用水500立方メートルを確保する。
仙台市北山配水所
仙台市太白区秋保町馬場にある容量900立方メートルの北山配水所。西部の浄水・配水系統で馬場・長袋地区などへ配水する現役施設である。
仙台市荒巻配水池入口
1923年に仙台市創設水道の配水池中央監視廊入口として造られた鉄筋コンクリート造の施設。幅4.5メートル、高さ2.7メートルで、アーチや葉状浮彫を備え、国登録有形文化財となっている。
浜田樹苗園給水塔(日本麻紡績株式会社給水塔)
日本麻紡績株式会社の工場用給水塔として建設され、爆心地から2,830メートルで被爆した施設。給水塔と井戸は広島市西区の浜田樹苗園で現在も使用されている。
呉市宮原浄水場低区配水池
1890年に旧海軍が築造した呉市宮原浄水場低区配水池。休山西麓の高台にある煉瓦造上屋付き配水池で、国登録有形文化財として一般非公開で保存されている。
福山市旧佐波浄水場配水池
1925年9月竣工の福山市旧佐波浄水場配水池。煉瓦とコンクリートによる地下配水池で、浄水井上屋・門とともに国登録有形文化財となっている。
萩市新配水池(上野配水池更新事業)
老朽化した上野配水池5池のうち3池を更新するため、中津江地内に建設中のステンレス鋼製配水池。有効容量5,280立方メートルで、2028年度以降の供用を目指す。
宇部市桃山配水計量室
1924年建築、桃山配水池から市街地へ自然流下で送る水量を計測した八角形の配水計量室。1997年に国登録有形文化財となった。
倉吉市上井配水池
倉吉市上井830番地14外にある現役配水池。第2次拡張事業で600立方メートルの池を整備し、第5次拡張事業で2,000立方メートルを増設した。現在の総貯水量は2,600立方メートル。
倉吉市和田配水池
倉吉市和田856-2外にある貯水量1,000立方メートルの現役配水池。1971年4月から1979年3月までの第5次拡張事業で新設された。
倉吉市米田町配水池
倉吉市米田町568番地5外にある、貯水量3,000立方メートルの現役配水池。1971年から1979年までの第5次拡張事業で新設され、市街地の水需要増加に対応した。
若桜鉄道若桜駅給水塔
1930年の若桜駅開業時に整備された蒸気機関車用給水塔。鉄筋コンクリート造基礎に鉄製円筒水槽を載せる建築面積18平方メートルの施設で、2008年に国の登録有形文化財となった。
松本市城山配水地
1968年と1985年に完成した6,000立方メートル2池を運用する松本市の現役配水地。創設水道の接合井・旧配水池も場内に残り、事前申込みによる平日の施設見学を受け付ける。
松本市上下水道局城山配水地旧配水池
1923年頃に築かれ、島内第一水源地の水を市街地へ自然流下させた創設水道の旧配水池。約36メートル四方のコンクリート造覆土式施設で、国登録有形文化財として現存する。
松本市蟻ヶ崎配水地
1963・1964年完成の2,500立方メートル2池と、1986年増設の5,000立方メートル1池からなる現役配水地。合計容量は1万立方メートルで、災害時の給水供給拠点でもある。
甲府市中区配水池更新事業
甲府市創設水道から続く中区配水池の更新事業。愛宕町327番地で容量3,000立方メートルのステンレス鋼板製配水池を整備し、2026年8月31日までの工期で既設池の更新を進める。
福井市足羽山配水池
福井市足羽山にある現役配水池。鉄筋コンクリート造2池で総容量は7,300立方メートル。緊急遮断弁を備え、一本木水系の配水と災害への備えを担う。
福井市丸山配水池
福井市の第一次拡張事業で1954年10月に完成した鉄筋コンクリート造配水池。容量は1,150立方メートルで、丸山水系の取水・浄水施設とともに2019年5月に廃止された。
福井市原目配水池
1967年に完成した福井市原目山の配水池。九頭竜浄水場の水を市街地や福井赤十字病院へ送り、片方の池を稼働させながら2030年3月までの予定で耐震更新が進められている。
森田配水塔(マイアクア)
2008年3月に完成し、同年4月に供給を始めた福井市の森田配水塔。上部・下部水槽を備え、2階の展示室「マイアクア」を無料公開している。
福井市九頭竜第1配水池
2017年7月に九頭竜浄水場の送水ポンプ場とともに完成した配水池。プレストレストコンクリート造7,500立方メートル2池で、災害時に給水車へ水を積み込む運搬給水拠点でもある。
徳島市佐古配水場旧ポンプ場
1926年の徳島市創設水道とともに建てられた佐古配水場旧ポンプ場。英国積みの赤煩瓦外壁を持ち、1997年に国登録有形文化財となった。
高知市三里配水池
2022年8月に供用を始めた高知市三里地区の現役配水池。プレストレストコンクリート製2池、総容量3,000立方メートルで、安定給水と災害時の応急給水を担う。
久留米市藤山配水場
久留米市藤山町115番地5にある現役の配水場。1987年9月に容量16,000立方メートルの施設として完成し、同年10月1日に藤山系配水区域への給水を開始した。配水池は8,000立方メートル2池で構成される。
北九州市足立配水池
北九州市小倉南区湯川二丁目にある足立配水池。北九州市上下水道局の施設一覧に、容量6,660立方メートルの配水池2池として掲載され、足立系統は現在の給水栓水質検査の対象にもなっている。
大阪市大手前配水場
1893年に完成し、1895年の大阪市創設水道通水から使われる配水場。大阪城の高低差を生かして市内へ配水し、現在は鉄筋コンクリート造3池、全有効容量33,700立方メートルを備える。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第一配水池
1901年に建設され、1964年11月まで使われた旧北吸浄水場の第一配水池。容量2,400立方メートルで、煉瓦造導水壁と木造上屋を残す重要文化財。通常は敷地外からの外観見学に限られる。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第二配水池
1901年に築かれた舞鶴旧鎮守府水道施設の煉瓦造配水池。面積551平方メートルで木造上屋、送水・排砂設備を含み、2003年に重要文化財へ指定された。北吸配水池は外観のみ公開されている。
奈良市高地区配水池
1922年に給水を始めた奈良市創設水道の施設群に含まれる高地区配水池。創設時の姿と意匠的特徴を伝える施設として、2017年に土木学会選奨土木遺産へ選定された。
豊中市柴原配水場
1951年に竣工し、1962年の増設と2001年の耐震更新を経た豊中市の現役配水場。2槽式PCタンクに1万立方メートルを蓄え、猪名川自己水と企業団水を自然流下で市内中北部へ配る。
京都市蹴上浄水場第一高区配水池
1912年建設の蹴上浄水場第一高区配水池。琵琶湖疏水を水道に利用した京都市創設水道の施設で、2025年8月に琵琶湖疏水施設の一部として重要文化財に正式指定された。
旧朝日町浄水場配水塔
1923年10月25日に完成した旧朝日町浄水場の鋼製配水塔。リベット接合の6本の鉄脚が容量200立方メートルの水槽を支える。1966年に役目を終え、国登録有形文化財として高砂市文化会館駐車場に保存される。
和歌山市真砂配水場
1925年の給水開始から2020年まで市水道を支えた真砂浄水場の機能を引き継ぐ配水場。2019年稼働、容量7,000立方メートルで、2020年から無人運用されている。
和歌山市城内給水場
1925年の和歌山市創設水道とともに稼働を始めた一番丁の給水場。1976年に無人化され、施設能力日量5,583立方メートルの現役施設として管理されている。
和歌山市新和歌浦配水池
1936年稼働、1998年改築の和歌山市西浜の現役配水池。容量2,000立方メートルで、大浦ポンプ所から受けた水を和歌浦・雑賀崎方面へ配る。
和歌山市花山配水池
1967年に稼働を始めた和歌山市鳴神の現役配水池。出島浄水場系統の水を受け、公称10,000立方メートルの貯水容量で配水量と水圧の調整を担う。