配水場現存

和歌山市真砂配水場

創設期の真砂浄水場を耐震性のある配水拠点へ更新した和歌山市中心部の施設

1925年から約95年間使われた真砂浄水場の機能を再編し、2019年に完成した現役配水場。加納浄水場の水を受ける容量7,000m³・配水能力14,000m³/日の施設として、中心部の安定給水と災害対応を担う。

年代・現況2019年3月完成、2020年加納水系へ切替・無人化
所在地和歌山市
構造・形式耐震性配水池・配水ポンプ設備
見学現役配水施設。常設の一般公開案内はなく、…

1925年創設水道の真砂浄水場を更新

和歌山市の創設水道は1925年に給水を始め、真砂浄水場が長く市中心部への給水を支えた。老朽化と耐震性の課題に対応するため、浄水機能を加納浄水場へ集約し、旧浄水場の場所を配水拠点として再整備する方針が採られた。

2019年に耐震性を持つ真砂配水場が完成

新しい真砂配水場は2019年3月に完成した。現在の施設一覧では容量7,000立方メートル、配水能力1日14,000立方メートルとされる。浄水処理を行う施設ではなく、浄水場でつくられた水道水を蓄え、ポンプで需要区域へ送る一次配水施設である。

2020年に加納浄水場の水を受ける系統へ

2020年3月に加納浄水場から真砂配水場へ水道水を送る送水管が完成し、同年に旧真砂浄水場は廃止された。真砂配水場は加納水系の無人配水場となり、中心部の配水量と水圧を調整している。旧浄水場と現在の配水場は機能が異なるため、本ページでは明確に区別する。

安定給水と災害時の備え

和歌山市は真砂配水場への更新を都市強靱化の取組として位置付けている。地震などで浄水場からの送水が一時的に止まっても、配水場に蓄えた水を利用できる。2026年の市資料でも主要な一次配水施設として掲載され、加納浄水場更新と並ぶ基盤強化の一部を担っている。

Deep research

和歌山市の現行施設一覧と防災・水質情報を基に、1925年創設水道を支えた真砂浄水場から、2019年完成・容量7,000m³の耐震性配水場への機能転換、加納水系への統合、現在の災害対応まで整理しました。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

所在地
和歌山市吹上1丁目7番10号
現施設完成
2019年3月
貯水容量
7,000m³
配水能力
14,000m³/日
水系
加納浄水場系
運用
2020年から無人配水場

加納浄水場から真砂配水場を経て市中心部へ届く流れ

  1. 1

    加納浄水場で浄水

    紀の川系統の原水を加納浄水場で処理し、水道水をつくります。

  2. 2

    送水管で真砂へ

    2020年に完成した送水管を通じて加納浄水場系の水を真砂配水場へ送ります。

  3. 3

    7,000m³を貯留

    耐震性を持つ配水場に水を蓄え、需要変動や緊急時に備えます。

  4. 4

    ポンプで配水

    配水ポンプを使い、市中心部方面へ必要な流量・水圧で送ります。

  5. 5

    二次配水施設へ

    真砂水系の二次配水施設などを経由して給水区域へ届けます。

  6. 6

    災害時の水を確保

    送水停止時も配水場に残る水を活用できるようにしています。

真砂浄水場から真砂配水場への更新年表

  1. 真砂浄水場が給水開始

    和歌山市創設水道の中心施設として運用を始めました。

  2. 真砂配水場完成

    旧浄水場の更新として耐震性のある配水施設が完成しました。

  3. 加納浄水場からの送水管完成

    加納水系の水を真砂配水場へ送れるようになりました。

  4. 旧真砂浄水場を廃止

    浄水機能を加納浄水場へ統合し、真砂は無人配水場となりました。

  5. 中心部の安定給水と防災を担う

    容量7,000m³の一次配水施設として運用されています。

  6. 水質基準改正へ対応

    PFOS・PFOAを含む令和8年度の水質管理を市全体で実施しています。

見学・アクセス情報

真砂配水場は稼働中の配水施設で、常設の一般公開施設ではありません。管理区域への立入りは避け、必要な場合は和歌山市企業局へ確認してください。

一般公開
常設案内なし
自由入場
不可
所在地
吹上1丁目7番10号
施設種別
現役配水場
問い合わせ
和歌山市企業局

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

加納水系としての水質管理

2026年度

真砂配水場は加納浄水場系の水を受けるため、浄水処理そのものは加納浄水場側で行われます。和歌山市は2026年度からPFOS・PFOAを水質基準項目として、各浄水場と末端給水栓で検査しています。

水系
加納浄水場系
処理
加納浄水場で浄水
2026年基準
PFOS・PFOAを追加
浄水場検査
各浄水場で実施
末端検査
12か所で実施

真砂配水場は浄水場ではないため、原水処理能力と配水場の容量・配水能力を区別して読む必要があります。

よくある質問

真砂配水場は浄水場ですか?

現在は浄水場ではなく、加納浄水場でつくられた水道水を蓄えて配る配水場です。

いつ完成しましたか?

現在の真砂配水場は2019年3月に完成しました。

容量はどのくらいですか?

7,000立方メートルです。

配水能力はどのくらいですか?

1日14,000立方メートルです。

旧真砂浄水場はどうなりましたか?

2020年に廃止され、浄水機能は加納浄水場へ統合されました。

災害対策の役割がありますか?

はい。耐震性のある貯水・配水拠点として中心部の安定給水を支えます。

和歌山市真砂配水場を理解するための要点

本ページでは、和歌山市真砂配水場和歌山県・和歌山市配水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
和歌山県和歌山市吹上1丁目7番10号
施設種別
配水場
年代・供用状況
2019年3月完成、2020年加納水系へ切替・無人化
構造・形式
耐震性配水池・配水ポンプ設備
公表された配水能力・容量等
貯水容量7,000m³、配水能力14,000m³/日

施設の機能と地域での役割

配水・給水施設は、水を一時的に蓄え、需要や水圧を調整しながら地域へ届ける役割を担います。用途、対象区域、構造は施設ごとの資料で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「現役配水施設。常設の一般公開案内はなく、管理区域へ立ち入らない」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

和歌山県和歌山市吹上1丁目7番10号

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索公開住所による地図検索

関連タグ

#現役施設#配水場#耐震化#加納水系#創設水道継承#災害対策

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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