給水場現存

和歌山市城内給水場

1925年稼働・1976年無人化、配水区域再編で将来の廃止が計画される城内の給水拠点

和歌山市一番丁3にある大正14年(1925年)稼働の給水場。1976年に無人化し、2025年10月更新の市施設一覧には施設能力5,583m³/日として掲載。市の水道ビジョンは配水区域再編に伴う将来の廃止を計画するが、廃止・解体済みとは確認できない。

年代・現況1925年稼働、1976年無人化(市公式施設一覧)
所在地和歌山市
構造・形式給水場。水槽・ポンプ等の構造、池数、材質の詳細は公式公開資料では確認できない
見学常設の一般見学・自由入場の公式案内を確認…

和歌山城近くの歴史ある給水拠点

城内給水場は和歌山市一番丁3に所在し、和歌山市企業局が管理する給水施設である。2025年10月更新の市公式「水道施設一覧」では「城内給水場」として記載され、加納水系の設備群と同じ一覧に掲載されている。施設名に「城内」とあるが、和歌山城の公園公開区域と水道の管理施設は同一ではない。[1]

1925年の稼働と1976年の無人化

市の施設一覧には、稼働年「大正14年」(1925年)、改造・増設年欄に「昭和51年無人化」(1976年)と記されている。無人化は運転管理の方式の変更であり、1976年に廃止・解体したことを意味しない。1925年当時の建造物が現在もすべて原形のまま残るかは、個別構造資料で確認できない。[1]

施設能力5,583m³/日と貯水容量を区別

和歌山市の2025年10月更新施設一覧は「施設能力」の列で城内給水場を5,583m³/日と記載する。本ページではこの単位を変更せず、「公式施設一覧の施設能力」として扱う。これは1日最大配水実績を示す値ではない。また、配水池・水槽の有効貯水量(m³)を示す資料と名称や数値が似ていても、同じ単位・指標と扱わない。池数、池ごとの貯水量や構造、ポンプ能力の内訳は確定していない。[1][7]

加納水系の施設一覧における位置付け

市の現行施設一覧では城内給水場を「加納水系」の項目に掲載し、加納浄水場、真砂配水場などの施設と並べている。令和8年度水質検査計画に記された加納浄水場は紀の川表流水を水源とし、凝集沈澱・急速ろ過等による処理を行う。ただし、この工程は加納浄水場に関する公式記述であり、城内給水場の構内で同じ浄水処理を行っている意味ではない。城内給水場への送水管の実際の接続点や受水割合は公式公開資料では確認できない。[1][5][6]

配水区域再編と将来の廃止計画

和歌山市水道ビジョン2024は水需要の変化や災害対策を踏まえ、配水区域の再編事業を計画している。第5章の現況・将来図では「城内給水場配水区域」を真砂配水区域などと区別し、将来の区域配置を示す。第6章の事業計画には城内給水場の廃止が予定事項として記載される。ただしこれは計画段階の記述であり、2026年10月現在の廃止完了・撤去完了を示す資料ではない。工事の確定時期や代替施設への切替完了日は、追加の公表資料を確認する必要がある。[2][3][4]

水質管理は給水系統・検査地点で見る

和歌山市の令和8年度(2026年度)水質検査計画は、浄水場の原水・浄水、各配水系統に配置した給水栓での採水等を示している。市は毎月検査の給水栓12か所、毎日検査の給水栓14か所を設定しているが、これは市の水質管理体制の数であり、城内給水場だけの検査地点数ではない。特定の蛇口の水質値を本施設の水槽内の値として帰属させない。[5][6]

老朽化・耐震対策との関係

和歌山市水道ビジョン2024では、2021年の六十谷水管橋崩落を教訓に、紀の川横断部の送水管複線化、配水池の耐震劣化対策、配水区域再編などを掲げている。ただし、これら水道事業全体の方針をもって城内給水場固有の耐震補強完成や機器更新実施を証明したとは扱わない。[2][3][8]

一般見学・水道施設の公開範囲

市の水道施設一覧は城内給水場の所在地と施設能力を公表しているが、城内給水場そのものを常設一般公開する時間や予約制度は示していない。和歌山城を観光で訪れることと、城内給水場の管理区域へ立ち入ることは別である。見学、外観観察、構内立入の可否は事前に和歌山市企業局の最新案内を確認する必要がある。[1]

確認できなかった主要仕様

正式な現役設備の池体寸法、池数、躯体材質、ポンプ台数、給水先の詳細な境界、専用の応急給水設備や遠隔監視設備の型式、構内見学条件は、今回照合した公開一次資料では施設固有の情報として確定できなかった。和歌山市内のほかの配水施設の仕様や、計画中の更新事業を流用していない。[1][2][3]

Deep research

和歌山市企業局の水道施設一覧、水道ビジョン2024、第6章の配水区域再編計画、令和8年度水質検査計画を照合しました。1925年稼働、1976年無人化、所在地、公式施設能力5,583m³/日、加納水系内での位置付け、将来の廃止計画と見学上の留意点を整理します。能力のm³/日と貯水量m³を混同せず、2026年に廃止済みとは扱いません。

最終確認:2026-10-18

施設データを詳しく見る

稼働開始
1925年(大正14年)

市「水道施設一覧」の稼動年欄。[1]

管理方式の変更
1976年(昭和51年)無人化

廃止・解体した年ではない。[1]

所在地
和歌山市一番丁3

市公式一覧。和歌山城の一般公開範囲とは別。[1]

施設能力
5,583m³/日

2025年10月更新施設一覧の施設能力欄。貯水容量m³と区別。[1]

公式一覧での分類
加納水系

個別の流入管路や受水比率まで確認した意味ではない。[1]

将来の扱い
配水区域再編に伴う廃止が計画

2024水道ビジョンの事業計画。完了発表ではない。[2][3][4]

水槽・ポンプ設備
池数・構造・能力内訳は不詳

別施設の諸元を流用しない。[1]

一般見学
常設一般公開案内を確認できない

敷地の一般利用と管理区域を区別。[1]

水質検査体制
2026年度の市全体の計画で管理

特定の採水地点・数値を城内給水場へ直接帰属させない。[5][6]

紀の川・加納水系の浄水から城内給水場を経た配水の考え方

  1. 1

    紀の川の表流水を水源とする加納浄水場

    和歌山市の2026年度水質検査計画によると、加納浄水場の主な水源は紀の川表流水です。これは市の浄水場に関する情報です。

  2. 2

    加納浄水場で原水を処理

    加納浄水場では凝集沈澱・急速ろ過などを用います。城内給水場自身が原水浄化施設であると推定しません。

  3. 3

    加納水系の送配水施設群

    2025年10月更新施設一覧は城内給水場を加納水系の欄に置いています。直結配管や個別の受水割合は未確認です。

  4. 4

    城内給水場で給水の調整

    城内給水場は1925年稼働の給水施設として管理され、表の施設能力は5,583m³/日です。実績値や池別の容量と区別します。

  5. 5

    城内給水場配水区域へ

    水道ビジョン2024の現況イメージ図では城内給水場配水区域を独立の区分として示しています。地区境界は図示範囲を超えて断定しません。

  6. 6

    区域再編で将来の給水機能を切替予定

    水道ビジョン2024の将来図・事業計画では配水区域の再編と城内給水場の廃止を掲げています。2026年の完了と解釈しません。

城内給水場の稼働・無人化と配水区域再編年表

  1. 城内給水場が稼働

    市の公式施設一覧が「稼動年」に大正14年と記しています。

  2. 無人化

    市の公式施設一覧の改造・増設年欄に無人化を記載。給水場の廃止ではありません。

  3. 水道ビジョン2024で配水区域の再編を計画

    城内給水場配水区域の再編と将来の施設廃止を事業計画上で説明しています。

  4. 現行の水道施設一覧を更新

    城内給水場の住所、一日当たりの施設能力、無人化年を引き続き掲載しています。

  5. 市の水道ビジョン紹介ページを更新

    ビジョン2024の全文・分割PDF・進捗状況へのリンクを公開しています。

  6. 令和8年度水質検査計画を公表

    市の系統別給水栓と浄水場入口・出口などの採水方針を掲載。城内施設固有の測定地点を確定するものではありません。

  7. 公式公開資料を再照合

    記事の編集確認日。廃止・工事完成年ではありません。

見学・アクセス情報

所在地「和歌山市一番丁3」は公表されていますが、城内給水場が和歌山城付近にあることから施設の管理区域を一般公開とみなせません。

住所
和歌山県和歌山市一番丁3

2025年10月更新の市公式施設一覧。[1]

管理者
和歌山市企業局

和歌山市の水道施設。[1]

城内給水場内部
常設一般公開の案内を確認できない

公開可否・見学方法は管理者へ事前照会。[1]

和歌山城の敷地
公園等の利用と給水場の管理区域は別

所在地の公表は自由入場の許可ではない。

運用状況
2025年10月の施設一覧に記載、将来は廃止計画

廃止済み・撤去済みと断定しない。[1][3]

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

2026年度の市の水質監視と城内給水場の関係

令和8年度(2026年度)水質検査計画

和歌山市の水質検査計画は、浄水場入口の原水、出口の浄水、配水系統別の給水栓などを対象としています。城内給水場が属する加納水系について、市の検査制度の概要は確認できるものの、今回参照した資料から城内給水場内の採水地点や水質数値を特定できません。一般の加納浄水場系の値を城内給水場の原水値や水槽内水質として直接帰属させないよう注意します。

2026年度の給水栓月例採水地点
市内12か所

和歌山市の全体計画であり、城内給水場専用の12地点ではない。[6]

2026年度の給水栓日常採水地点
市内14か所

和歌山市の全体計画。[6]

加納浄水場の水源
紀の川表流水

城内給水場自身の取水を意味しない。[6]

城内給水場固有の水質値
確認できない

市全体の測定結果を本施設へ直接帰属させない。

現在の水質実績は和歌山市の最新の水質検査結果を利用し、検査場所と公表年度を確認してください。

よくある質問

城内給水場はどこにありますか?

和歌山市一番丁3です。和歌山市企業局の2025年10月更新施設一覧に掲載されています。

いつから稼働していますか?

市公式一覧の稼働年は大正14年(1925年)です。すべての現存構造物が1925年築であるとは断定できません。

1976年に廃止されましたか?

いいえ。1976年は「無人化」と記載された年で、廃止・解体を意味しません。

施設能力はいくらですか?

2025年10月更新の市施設一覧は「施設能力」5,583m³/日と表記しています。配水池の貯水量(m³)や実際の配水量と混同しません。

どこの水系に属しますか?

市の施設一覧では加納水系に区分されます。個別の受水管路や直接の送水元の構成は未確認です。

今後廃止されるのですか?

水道ビジョン2024には配水区域再編に伴う廃止が予定事項として示されています。2026年時点での完了を確認した資料ではありません。

給水場内の設備はどうなっていますか?

給水場の水槽・ポンプの池数や形式・容量内訳は、今回照合した公式公開資料だけでは確認できません。

一般見学はできますか?

城内給水場内部の常設一般公開案内を確認できません。和歌山城の一般公開区域と水道管理区域は別です。

城内給水場の水質検査値はありますか?

和歌山市は2026年度の水質検査計画を公表していますが、今回確認できた資料では城内給水場固有の値を特定できず、他の地点の値を帰属させていません。

和歌山市城内給水場を理解するための要点

本ページでは、和歌山市城内給水場を和歌山県・和歌山市の給水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
和歌山県和歌山市一番丁3
施設種別
給水場
年代・供用状況
1925年稼働、1976年無人化(市公式施設一覧)
構造・形式
給水場。水槽・ポンプ等の構造、池数、材質の詳細は公式公開資料では確認できない
公表された配水能力・容量等
施設能力5,583m³/日(2025年10月市公式施設一覧の表記)

施設の機能と地域での役割

配水・給水施設は、水を一時的に蓄え、需要や水圧を調整しながら地域へ届ける役割を担います。用途、対象区域、構造は施設ごとの資料で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「常設の一般見学・自由入場の公式案内を確認できない。和歌山城の一般利用と給水場の管理区域を区別。」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料8件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

和歌山県和歌山市一番丁3

地図を大きく見る ↗

地図を読み込むとGoogle マップへ通信します。

地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索:公開住所による地図検索 ↗

関連タグ

#大正期#和歌山市水道#給水場#加納水系#配水区域再編#無人化#給水施設

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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