配水場現存土木学会選奨土木遺産明治期

大阪市大手前配水場

大阪市創設水道の中心部配水を担った配水場。大阪城に隣接する立地を活かし、近代水道黎明期の都市給水計画を今に伝える。

竣工1893年
所在地大阪市
構造地下配水池・関連建造物
見学非公開

建設の背景

大阪市水道創設時、市中心部で最も標高の高い大阪城周辺に配水拠点を置く計画が採用され、大手前配水場が整備された。桜ノ宮水源地で処理した浄水を受け、創設水道の中枢として市街地に配水した施設である。

施設の特徴

大阪城に隣接する広大な敷地と高低差を活かした配水計画に特徴がある。大都市の創設水道としては早い時期に高度な地形利用が実現されており、大阪市水道創設期の技術的達成を示す。

現況

現在も歴史的施設として位置づけられ、選奨土木遺産の構成要素となっている。管理区域内のため一般公開は限定的である。

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