水道記念館文化財指定国登録有形文化財(1999年8月登録)土木学会選奨土木遺産「大阪市水道創設期及び拡張初期の施設群」(2022年)

大阪市水道記念館(柴島浄水場旧第1配水ポンプ場)

電動ポンプ送水の始まりを伝える煉瓦造の学習施設

1914年から1986年まで柴島浄水場の主力配水ポンプ場として稼働した煉瓦造建築。1995年から水道記念館として活用され、国登録有形文化財・土木学会選奨土木遺産として保存されながら、2026年も水道学習施設として一般開放されている。

年代・現況1914年完成・通水、1986年稼働終了、1995年11月水道記念館開館
所在地大阪市
構造・形式宗兵蔵設計の煉瓦造平屋建・旧第1配水ポンプ場
見学土日祝日(冬季を除く)および春休み・夏休…

電動ポンプ送水を支えた1914年の建物

柴島浄水場旧第1配水ポンプ場は、1914年に通水した柴島水源地の主力施設として完成した。自然流下が中心だった時代に、電動ポンプで浄水を市内へ送り出す方式を採用した点が特徴で、1986年まで約72年間にわたり配水を支えた。

宗兵蔵設計の煉瓦造建築

建物は建築家・宗兵蔵の設計による煉瓦造平屋建で、赤煉瓦を基調に花崗岩を組み合わせた外観を持つ。1999年8月に国の登録有形文化財となり、2022年には大手前配水場や柴島浄水場取水塔などとともに土木学会選奨土木遺産へ認定された。

1995年から水道記念館

大阪市水道の通水100周年を機に改修され、1995年11月に水道記念館として開館した。現在は水道事業の役割、水の大切さ、浄水場の仕組みなどを体験的に学べる施設として使われている。

2026年も一般開放を継続

大阪市は土曜日・日曜日・祝日(冬季を除く)と春休み・夏休みに一般開放している。2026年9月19・20日、10月24・25日、11月28・29日にもイベント開催が案内されており、歴史建築の保存だけでなく現役の水道学習拠点として利用されている。

Deep research

大阪市水道局の2026年最新公開情報を基に、1914年完成の旧第1配水ポンプ場が電動ポンプ送水を担った歴史、宗兵蔵設計の煉瓦建築、文化財指定、現在の水道学習施設としての一般開放まで整理しました。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

所在地
大阪市東淀川区柴島1丁目3-1
完成
1914年
ポンプ場稼働
1914~1986年
水道記念館開館
1995年11月
設計
宗兵蔵
文化財
国登録有形文化財・土木学会選奨土木遺産

旧第1配水ポンプ場が担った水の流れ

  1. 1

    柴島水源地で浄水

    1914年に通水した柴島水源地で処理された浄水を受けました。

  2. 2

    第1配水ポンプ場へ

    浄水を旧第1配水ポンプ場へ導き、送水に備えました。

  3. 3

    電動ポンプで加圧

    自然流下が主流だった時代に、電動ポンプで水を送り出す方式を採用しました。

  4. 4

    大阪市内へ配水

    ポンプの力で浄水を市内の配水系統へ送りました。

  5. 5

    1986年に役割終了

    新しいポンプ場完成により旧第1配水ポンプ場は送水設備としての役割を終えました。

  6. 6

    現在は学習施設

    建物と実物ポンプなどを保存し、水道の歴史と仕組みを伝えています。

旧ポンプ場から水道記念館までの年表

  1. 柴島水源地通水・旧第1配水ポンプ場完成

    電動ポンプによる市内への送水を担う主力施設として稼働を始めました。

  2. ポンプ場としての稼働終了

    新しいポンプ場の完成に伴い、約72年間の送水設備としての役割を終えました。

  3. 水道記念館として開館

    大阪市水道通水100周年記念事業で保存活用されました。

  4. 国登録有形文化財

    煉瓦造の歴史的建造物として登録されました。

  5. 土木学会選奨土木遺産

    大阪市水道創設期及び拡張初期の施設群の一つとして認定されました。

  6. 一般開放・イベントを継続

    土日祝日等の一般開放に加え、9~11月にも体験型イベントが案内されています。

見学・アクセス情報

水道記念館は2026年も一般開放されています。通常開放とイベント開催日では利用方法が異なるため、訪問前に大阪市水道局の最新案内を確認してください。

所在地
東淀川区柴島1丁目3-1
一般開放
土日祝日(冬季を除く)・春休み・夏休み期間
2026年秋イベント
9月19・20日、10月24・25日、11月28・29日
イベント参加
原則事前応募制・定員制
参加費
無料
注意
イベントごとの最新募集状況を確認

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

水質管理との関係

2026年

水道記念館自体は浄水処理や水質検査を行う施設ではありません。現在は大阪市水道の歴史、浄水場の仕組み、水の大切さを学ぶ学習施設として利用されています。

現在の施設種別
水道学習施設
旧用途
配水ポンプ場
展示内容
水道史・浄水の仕組み・実物ポンプ等
水質測定拠点
水道記念館ではない

大阪市の実際の水質検査値は水道局の水質管理情報で確認してください。

よくある質問

水道記念館の建物は何に使われていましたか?

1914年から1986年まで柴島浄水場の旧第1配水ポンプ場として使われました。

誰が設計しましたか?

建築家の宗兵蔵です。

文化財ですか?

国登録有形文化財で、土木学会選奨土木遺産の構成施設でもあります。

現在も見学できますか?

はい。土日祝日などの一般開放や、2026年の体験型イベントが案内されています。

現在もポンプ場として動いていますか?

いいえ。ポンプ場としての稼働は1986年に終了し、現在は学習施設です。

入館は有料ですか?

2026年の公式イベント案内では参加費無料とされています。

大阪市水道記念館(柴島浄水場旧第1配水ポンプ場)を理解するための要点

本ページでは、大阪市水道記念館(柴島浄水場旧第1配水ポンプ場)大阪府・大阪市水道記念館として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
大阪府大阪市東淀川区柴島1丁目3-1
施設種別
水道記念館
年代・供用状況
1914年完成・通水、1986年稼働終了、1995年11月水道記念館開館
構造・形式
宗兵蔵設計の煉瓦造平屋建・旧第1配水ポンプ場
文化財等
国登録有形文化財(1999年8月登録)・土木学会選奨土木遺産「大阪市水道創設期及び拡張初期の施設群」(2022年)

施設の役割と読み方

施設の用途や運用状況は種類ごとに異なります。上記の本文と出典を基に、名称・所在地・構造・沿革・地域との関係を確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「土日祝日(冬季を除く)および春休み・夏休み期間に一般開放。2026年9・10・11月にも事前応募制イベントを実施」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

大阪府大阪市東淀川区柴島1丁目3-1

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索公開住所による地図検索

関連タグ

#国登録有形文化財#土木学会選奨土木遺産#大正期#煉瓦造#水道記念館#一般開放

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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