大阪府の水道施設・水道遺産一覧

大阪府で記録している浄水場・水源地・取水施設・配水池・給水塔・配水塔・ポンプ場などの一覧です。各ページで施設の役割、現況、見学時の注意と公式出典を確認できます。

10 件掲載

件数は当サイトで公開中の記事数であり、県内のすべての水道施設を網羅するものではありません。取水・浄水・配水などの設備を別記事として数える場合があります。

掲載種別:浄水場 2件、給水塔 1件、配水場 2件、取水塔 2件、水道記念館 1件、貯水池 1件、ポンプ場 1件

大阪府の掲載傾向と探し方

施設種別・地域別の一覧へ進めます。地域と施設種別を組み合わせた専用一覧は、所在地・概要・出典がそろった掲載記事が5件以上ある場合に公開しています。リンクの件数は移動先の掲載記事数です。

掲載施設
10件
施設種別
7種
見学可
1件
記録年代
1893–2001年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 と 掲載基準 も公開しています。

浄水場1957年11月通水、1999年3月高度浄水処理開始、2024年4月から大阪市・守口市共同所有管理現存

大阪市庭窪浄水場

1957年11月に通水した大阪市の庭窪浄水場。淀川の表流水をオゾン・粒状活性炭を組み合わせた高度浄水処理で浄水し、2024年4月から大阪市と守口市が共同所有・管理する。浄水処理・送水能力は合計日量80万立方メートル。

現役施設昭和中期淀川高度浄水処理オゾン粒状活性炭共同管理耐震化
給水塔外観モニュメント部分:2001年竣工現存

舞洲給水塔

大阪市此花区の人工島・舞洲に立つ現役給水塔。高さ56.55メートル、500立方メートルのドーナツ形水槽を備え、柴島浄水場系の配水と水質管理を担う。

舞洲給水塔大阪市水道局現役施設高架水槽舞洲
配水場大阪市公式紹介:1893年完成/同市土木遺産資料の建設欄:1895年/市水道通水:1895年11月13日。更新:1937年、耐震補強:1983年現存

大阪市大手前配水場

1893年完成とする大阪市公式施設紹介と、別資料の1895年建設表記を区別。大阪城内の現役配水場で、令和6年度水道局事業年報では鉄筋コンクリート配水池3池・全有効容量33,700m³、2021年設置の横軸両吸込うず巻ポンプ3台を公表。2022年度土木学会選奨土木遺産の施設群を構成する。

現役配水場明治期大阪城創設水道土木遺産耐震補強配水ブロック送配水ポンプ
取水塔1914年(大正3年)完成現存

大阪市柴島浄水場1・2号取水塔

1914年に第2回水道拡張事業で完成した柴島浄水場の1・2号取水塔。煉瓦造円形の姿を保ち、耐震補強を経ながら大阪市水道の創設・拡張初期を伝えている。

現役施設大正期取水塔煉瓦造土木遺産耐震補強
水道記念館1914年完成・通水、1986年稼働終了、1995年11月水道記念館開館文化財指定

大阪市水道記念館(柴島浄水場旧第1配水ポンプ場)

1914年から1986年まで柴島浄水場の主力配水ポンプ場として稼働した煉瓦造建築。1995年から水道記念館として活用され、国登録有形文化財・土木学会選奨土木遺産として保存されながら、2026年も水道学習施設として一般開放されている。

国登録有形文化財土木学会選奨土木遺産大正期煉瓦造水道記念館一般開放
取水塔1930年(昭和5年)完成現存

大阪市柴島浄水場3号取水塔

1930年に第4回水道拡張事業で完成した柴島浄水場の取水塔。煉瓦造円形の外観を保ち、意匠に配慮した耐震補強を経て、1・2号取水塔などとともに土木遺産に認定されている。

現役施設昭和初期取水塔煉瓦造土木遺産耐震補強
貯水池1910年(明治43年)建設、1964年(昭和39年)使用終了文化財指定

旧天王貯水池

堺市創設水道の配水池として1910年に建設され、1964年まで使用された煉瓦・コンクリート造施設。凱旋門風の入口と半円筒ヴォールトを備える国登録有形文化財。

国登録有形文化財明治期煉瓦造創設水道通常内部非公開
ポンプ場1963年(昭和38年)竣工現存

豊中市石橋中継ポンプ場

1963年に池田市住吉で竣工した豊中市の現役中継ポンプ場。猪名川取水場から届く伏流水を容量560立方メートルの地下吸水井で受け、標高差40.5メートル、約1.6キロ先の柴原浄水場へ送る。

現役施設昭和期中継ポンプ場猪名川伏流水導水
浄水場1963年9月着工、1964年6月竣工見学可

豊中市柴原浄水場

1964年6月に竣工した豊中市唯一の自己水系浄水場。猪名川の伏流水を猪名川取水場で取り入れ、石橋中継ポンプ場を経て導水し、高速凝集沈でん・急速ろ過・消毒で処理する。施設能力は1日28,000立方メートルで、現在も予約制の施設見学を受け入れている。

現役施設猪名川伏流水高速凝集沈でん急速ろ過見学可水質監視
配水場1951年竣工、1962年増設、2001年に新耐震基準で更新現存

豊中市柴原配水場

1951年竣工、1962年増設、2001年に新耐震基準で更新された豊中市待兼山町の配水場。二槽式PCタンクの有効容量は合計10,000m³。猪名川伏流水に由来する自己水と大阪広域水道企業団三島浄水施設系の水を受水し、市内中北部へ自然流下で配る。災害時給水拠点にも指定される。

現役施設配水場PCタンク自然流下猪名川伏流水大阪広域水道企業団災害時給水拠点2001年耐震更新