大阪府の水道施設・水道遺産一覧
大阪府で記録している浄水場・水源地・取水施設・配水池・給水塔・配水塔・ポンプ場などの一覧です。各ページで施設の役割、現況、見学時の注意と公式出典を確認できます。
10 件掲載
件数は当サイトで公開中の記事数であり、県内のすべての水道施設を網羅するものではありません。取水・浄水・配水などの設備を別記事として数える場合があります。
掲載種別:浄水場 2件、給水塔 1件、配水場 2件、取水塔 2件、水道記念館 1件、貯水池 1件、ポンプ場 1件
大阪市庭窪浄水場
1957年11月に通水した大阪市の庭窪浄水場。淀川の表流水をオゾン・粒状活性炭を組み合わせた高度浄水処理で浄水し、2024年4月から大阪市と守口市が共同所有・管理する。浄水処理・送水能力は合計日量80万立方メートル。
舞洲給水塔
大阪市此花区の人工島・舞洲に立つ現役給水塔。高さ56.55メートル、500立方メートルのドーナツ形水槽を備え、柴島浄水場系の配水と水質管理を担う。
大阪市大手前配水場
1893年完成とする大阪市公式施設紹介と、別資料の1895年建設表記を区別。大阪城内の現役配水場で、令和6年度水道局事業年報では鉄筋コンクリート配水池3池・全有効容量33,700m³、2021年設置の横軸両吸込うず巻ポンプ3台を公表。2022年度土木学会選奨土木遺産の施設群を構成する。
大阪市柴島浄水場1・2号取水塔
1914年に第2回水道拡張事業で完成した柴島浄水場の1・2号取水塔。煉瓦造円形の姿を保ち、耐震補強を経ながら大阪市水道の創設・拡張初期を伝えている。
大阪市水道記念館(柴島浄水場旧第1配水ポンプ場)
1914年から1986年まで柴島浄水場の主力配水ポンプ場として稼働した煉瓦造建築。1995年から水道記念館として活用され、国登録有形文化財・土木学会選奨土木遺産として保存されながら、2026年も水道学習施設として一般開放されている。
大阪市柴島浄水場3号取水塔
1930年に第4回水道拡張事業で完成した柴島浄水場の取水塔。煉瓦造円形の外観を保ち、意匠に配慮した耐震補強を経て、1・2号取水塔などとともに土木遺産に認定されている。
旧天王貯水池
堺市創設水道の配水池として1910年に建設され、1964年まで使用された煉瓦・コンクリート造施設。凱旋門風の入口と半円筒ヴォールトを備える国登録有形文化財。
豊中市石橋中継ポンプ場
1963年に池田市住吉で竣工した豊中市の現役中継ポンプ場。猪名川取水場から届く伏流水を容量560立方メートルの地下吸水井で受け、標高差40.5メートル、約1.6キロ先の柴原浄水場へ送る。
豊中市柴原浄水場
1964年6月に竣工した豊中市唯一の自己水系浄水場。猪名川の伏流水を猪名川取水場で取り入れ、石橋中継ポンプ場を経て導水し、高速凝集沈でん・急速ろ過・消毒で処理する。施設能力は1日28,000立方メートルで、現在も予約制の施設見学を受け入れている。
豊中市柴原配水場
1951年竣工、1962年増設、2001年に新耐震基準で更新された豊中市待兼山町の配水場。二槽式PCタンクの有効容量は合計10,000m³。猪名川伏流水に由来する自己水と大阪広域水道企業団三島浄水施設系の水を受水し、市内中北部へ自然流下で配る。災害時給水拠点にも指定される。