取水塔現存土木学会選奨土木遺産昭和前期

大阪市柴島浄水場3号取水塔

昭和初期の第4回拡張事業で増設された柴島浄水場の取水塔。大正期の1・2号塔に続く増強施設として、大阪水道の拡張史を具体的に示す。

竣工1930年
所在地大阪市
構造煉瓦造
見学外観のみ見学可

建設の背景

柴島浄水場3号取水塔は、第4回水道事業拡張に対応して昭和5年までに増設された。大正期の1・2号塔では賄いきれなくなった大都市大阪の取水需要増を具体的に示す施設である。

施設の特徴

既存の1・2号塔と同様に煉瓦造円形塔体を採用し、拡張期にも意匠の連続性が保たれた。創設後の拡張が単なる更新でなく、既存施設群を活かした段階的増強だったことが分かる。

現況

現在も柴島浄水場内に現存し、1・2号塔とともに大阪市水道創設期及び拡張初期の施設群を構成している。

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