配水池文化財指定国登録有形文化財(建造物、2012年2月23日登録)

旧住吉浄水場配水池

接合井を経た水を2つの池に計7,000トン貯蔵した1931年完成の配水池。浄水場廃止後も2019年3月まで使用された国登録有形文化財。

年代・現況1931年(昭和6年)完成・2019年3月使用終了
所在地浜松市
構造鉄筋コンクリート造・登録面積1,844平方メートル・東西24メートル南北34メートルの池2基・盛土被覆
見学一般公開なし。学校等の授業で教職員に引率…

7,000トンを蓄えた配水池

旧住吉浄水場配水池は1931年に完成し、接合井を経た水を貯蔵した。池は2つあり、浜松市が公表する貯水量は合計7,000トンである。旧住吉浄水場は1973年に浄水場としての役割を終えたが、配水池自体はその後も使われ、2019年3月に使用を終えた。

二つの池を盛土で覆う

登録面積は1,844平方メートル。東西24メートル、南北34メートルの鉄筋コンクリート造の池2基を、アーチ状通路を挟んで東西に並べる。全体を盛土で覆うため、外観は台形の土壇状となる。南北面中央の塔屋には3連アーチを設け、上下にタイル貼りの帯を巡らせている。

使用終了後も現存

2012年2月23日に国の登録有形文化財となり、使用終了後も住吉庁舎の敷地に保存されている。安全上の理由から一般公開は行われず、見学は学校の授業や研修などを対象とした事前申込み・許可制である。

旧住吉浄水場配水池を理解するための要点

本ページでは、旧住吉浄水場配水池静岡県・浜松市配水池として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
静岡県浜松市中央区住吉五丁目284
施設種別
配水池
年代・供用状況
1931年(昭和6年)完成・2019年3月使用終了
構造・形式
鉄筋コンクリート造・登録面積1,844平方メートル・東西24メートル南北34メートルの池2基・盛土被覆
能力・容量
貯水量7,000トン
文化財等
国登録有形文化財(建造物、2012年2月23日登録)

水道システムの中での役割

配水・給水施設は、処理済みの水を一時的に蓄え、需要の変化を調整しながら地域へ届ける工程を担います。高低差やポンプを利用して水圧を保つことも重要な役割です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「一般公開なし。学校等の授業で教職員に引率された人・教職員・研修目的の人を原則対象とする事前申込み、許可制」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

関連タグ

#国登録有形文化財#昭和前期#鉄筋コンクリート造#盛土被覆#原則非公開

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

関連する遺構