団地給水塔現存

都営辰巳一丁目団地8街区給水塔

都営辰巳一丁目アパート8街区に残る円盤形の団地給水塔。高度経済成長期に造成された湾岸大団地の給水設備で、江東区の防災資料にも給水槽として掲載される。

年代・現況団地住棟:1967〜1969年度
所在地江東区
構造鋼製円盤形高架水槽
見学住宅地・防災設備のため外観のみ

東京湾岸に建設された大団地

都営辰巳一丁目アパートは、東京湾岸の埋立地に高度経済成長期に建設された大規模都営団地である。東京都の資料では約3,300戸規模の建替対象団地として扱われ、旧住棟には1967〜1969年度建設のものが残る。

円盤形の給水塔

8街区の給水塔は、細い塔身の上に大きな円盤状の水槽を載せた特徴的な形を持つ。東京都担当者への取材では、団地に必要な給水容量と、発注先企業の製品仕様によって形状が決まった可能性が説明されている。

団地の水圧を支えた設備

平坦な湾岸部で低中層住棟へ給水するには、水を高所へ揚げて位置エネルギーを確保する必要があった。塔は日常の給水インフラとして、多数の住戸へ一定の水圧を届けた。

防災資料に残る現在の位置づけ

江東区の地域防災計画資料には「都営辰巳団地8街区給水槽」として掲載されている。掲載は給水塔の文化財指定を意味しないが、地域防災上把握される水槽設備であることを示す。

建替事業と今後

辰巳一丁目アパートでは段階的な建替えと居住者移転が続いている。給水塔の将来は事業進行により変わり得るため、残存状況は確認年月とともに記録する必要がある。

Deep research

東京都住宅政策本部、江東区防災計画、東京都担当者への取材を含む2024年の記事を照合し、団地建設年代、円盤形の構造、8街区給水槽としての記録、建替事業を整理しました。メーカーや塔単体の完成年月は確認できないため断定していません。

最終確認:2026年7月30日

施設データを詳しく見る

団地住棟建設
1967〜1969年度
団地規模
約3,300戸

東京都建替資料

所在地
辰巳一丁目アパート8街区
形状
円盤形高架水槽
区資料名称
都営辰巳団地8街区給水槽
現況
建替事業が段階進行中

湾岸団地で給水塔が水圧をつくった流れ

  1. 1

    団地受水設備へ取水

    水道本管から大規模団地の受水設備へ水道水を取り入れました。

  2. 2

    ポンプで円盤部へ揚水

    塔上部の大きな円盤形水槽まで水を押し上げました。

  3. 3

    高架水槽で貯留

    多数の住戸が同時に使う時間帯の需要変動を水槽で調整しました。

  4. 4

    位置エネルギーで配水

    平坦な湾岸部でも塔の高さを使い、低中層住棟へ必要な水圧を確保しました。

  5. 5

    給水方式更新へ

    団地建替えに合わせ、現代の住棟・給水設備へ段階的に置き換えられています。

都営辰巳一丁目団地8街区給水塔の年表

  1. 東京湾岸の住宅地を造成

    埋立地に大規模な都営住宅を整備しました。

  2. 旧住棟群を建設

    低中層住棟と共同給水施設が段階的に完成しました。

  3. 円盤形給水塔が団地を支える

    塔は給水設備と湾岸景観のランドマークになりました。

  4. 住棟を段階更新

    居住者移転を伴う複数期の建替えが進められました。

  5. 円盤形給水塔が報道される

    東京都担当者への取材を通じ、形状と団地設備としての位置づけが紹介されました。

  6. 江東区防災計画に給水槽を掲載

    8街区給水槽として防災資料に記載されています。

  7. 建替えと現況を継続確認

    事業進行により残存状況が変わるため、確認年月を付して更新します。

見学・アクセス情報

都営住宅の共同設備であり、建替工事区域もあります。公共空間から外観のみ確認し、工事誘導と住民生活を優先してください。

公開施設
いいえ

住宅団地の共同設備です

確認方法
公道・公園など公共空間から外観のみ
立入禁止
管理柵、設備敷地、住棟専用部分
撮影時の注意
住民の顔、室内、車両番号を写さない
工事区域
現地の規制と誘導に従う

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、限定公開が告知された場合だけ主催者の案内に従ってください。

団地建替え・防災資料に残るデータ

2024〜2026年に確認できる公表資料

東京都と江東区の公表資料から、団地規模、住棟年代、給水槽名称を整理しました。

団地名称
辰巳一丁目アパート
建替対象規模
約3,300戸
旧住棟建設年度
1967〜1969年度を確認
給水設備名称
8街区給水槽
塔形式
独立高架水槽
メーカー・容量
公式公開資料で確認できず

江東区防災資料への掲載は、文化財指定や一般利用可能を意味しません。

よくある質問

辰巳団地の円盤は何ですか?

団地各戸へ水を送るための高架水槽、いわゆる給水塔です。

なぜUFOのような形なのですか?

東京都担当者は、必要容量と発注先企業の製品仕様による可能性を説明していますが、設計資料が確認できず断定はできません。

いつ完成しましたか?

団地住棟は1967〜1969年度建設ですが、塔単体の正確な完成年月は確認できていません。

現在も使われていますか?

江東区資料には8街区給水槽として掲載されていますが、日常給水での稼働状態は公開資料から確認できません。

給水塔は残りますか?

団地建替事業が進行中で、恒久保存を示す公式方針は確認できていません。

近くで見られますか?

住宅地・設備区域・工事区域です。公共空間から確認し、立入規制に従ってください。

都営辰巳一丁目団地8街区給水塔を理解するための要点

本ページでは、都営辰巳一丁目団地8街区給水塔東京都・江東区団地給水塔として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
東京都江東区辰巳一丁目9番周辺(都営辰巳一丁目アパート8街区)
施設種別
団地給水塔
年代・供用状況
団地住棟:1967〜1969年度
構造・形式
鋼製円盤形高架水槽

水道システムの中での役割

配水・給水施設は、処理済みの水を一時的に蓄え、需要の変化を調整しながら地域へ届ける工程を担います。高低差やポンプを利用して水圧を保つことも重要な役割です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「住宅地・防災設備のため外観のみ」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

東京都江東区辰巳一丁目9番周辺(都営辰巳一丁目アパート8街区)

OpenStreetMapで大きく見る ↗

ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。

座標確認:国土地理院 住所検索

関連タグ

#団地給水塔#都営住宅#円盤型#湾岸団地#団地再生

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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