三段階で整備された配水池
蟻ヶ崎配水地は松本市宮渕3丁目1087-1にある現役施設で、1963年3月と1964年3月に各2,500立方メートルの配水池が完成した。さらに1986年3月、5,000立方メートルの池を増設した。現在の構成は3池、合計容量10,000立方メートルであり、異なる時期の整備を組み合わせて市街地への配水を支えている。
日常の配水と災害時の役割
配水池は、時間帯によって変化する水需要をならし、給水区域の水圧と水量を安定させるための貯留施設である。松本市は蟻ヶ崎配水地を、災害時の給水供給拠点かつ緊急給水栓設置拠点としても公表している。ただし、災害時の給水利用は開設状況や市の案内に従うもので、平常時に自由利用できる場所という意味ではない。
見学は個別相談が必要
市の現行案内が通常の見学対象として列挙する松本地区の施設は、島内第1水源地と城山配水地であり、蟻ヶ崎配水地はその一覧に含まれない。一覧外の施設は別途相談を受けるとしているため、見学希望者は上下水道局へ事前に相談する必要がある。稼働中の管理施設であり、許可なく門扉内へ立ち入ることはできない。
松本市蟻ヶ崎配水地を理解するための要点
本ページでは、松本市蟻ヶ崎配水地を長野県・松本市の配水地として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 長野県松本市宮渕3丁目1087-1
- 施設種別
- 配水地
- 年代・供用状況
- 1963年3月・1964年3月完成、1986年3月に1池増設
- 構造・形式
- 配水池3池(2,500立方メートル2池、5,000立方メートル1池)
- 能力・容量
- 合計10,000立方メートル
水道システムの中での役割
配水・給水施設は、処理済みの水を一時的に蓄え、需要の変化を調整しながら地域へ届ける工程を担います。高低差やポンプを利用して水圧を保つことも重要な役割です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「通常の見学対象施設一覧には含まれない。見学希望は松本市上下水道局へ事前に個別相談し、許可された範囲のみ見学する。施設運用・工事のため申請を断る場合がある」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。