配水池現存

倉吉市和田配水池

1975年完成・貯水量1,000m³、米田町系統の二次配水池と1998年設置の緊急遮断弁

倉吉市和田856番地2外に所在する現役の配水池。倉吉市の2025年版市勢要覧は1975年に完成したと記録し、公式施設一覧は貯水量1,000m³とする。第5次拡張事業で増加する水需要に対応して整備され、2024年度水安全計画では円谷町水源地を含む米田町系統の二次配水池として和田受水槽と区別して登場する。地域防災計画の2021年時点の台帳には1998年設置の緊急遮断弁が記載され、2024年度決算では和田配水池の流量計取替工事の完成・検査が記録されている。

年代・現況1975年(昭和50年)完成(倉吉市2025年版市勢要覧)。第5次拡張事業は1971年4月~1979年3月
所在地倉吉市
構造・形式貯水量1,000m³の配水池。地域防災計画(2021年時点)に緊急遮断弁の設置「有」・平成10年(1998年)の記載。2016年度に水位計1台の購入記録、2024年度に流量計取替工事記録あり。池数・池体材質・寸法・弁口径は確認できない
見学現役の水道管理施設。常設一般公開、池体内…

1975年に完成した倉吉市和田の配水池

和田配水池は倉吉市和田856番地2外にある現役の上水道配水施設です。倉吉市の2025年版市勢要覧に「1975(昭和50) 和田配水池完成」と記録されており、これは従来の第5次拡張事業(1971~1979年)という幅広い期間より個別性の高い完成年資料です。市の施設一覧には現在の貯水量が1,000m³と掲載されています。池体の形状、構造材、池の数はこの資料からは読み取れません。[1][2][3]

第5次拡張事業と和田配水池の新設

倉吉市は水需要の増大と生活様式の変化を背景に、1971年4月から1979年3月まで第5次拡張事業を行いました。市の水道史では、この事業で八屋水源地、円谷町水源地、上井配水池増設、米田町配水池新設とともに、和田配水池を1,000m³の施設として新設したと記録しています。市勢要覧の「1975年完成」はこの事業期間内に位置付けられます。ただし完成月日や創設当初と現在の池体が同一構造かどうかは未確認です。[2][3]

貯水量1,000m³と別施設の能力の区別

2026年10月時点で確認した倉吉市の配水池一覧では和田配水池が1,000m³、米田町配水池が3,000m³です。水源地一覧にある円谷町水源地の能力6,000m³/日は取水能力であり、和田配水池の貯水量や当施設だけの1日配水実績ではありません。また、和田受水槽は別の受水・中継設備であり、和田配水池と1施設に合算して貯水量を示すことはしません。[1][4]

円谷町水源から米田町系統へ

2024年3月の倉吉市水安全計画の「米田町系統」水供給経路には、円谷町水源流域、取水井、次亜塩素酸ナトリウム、取送水ポンプ、米田町配水池、和田受水槽、和田配水池が登場します。特に和田配水池は「2次配水池」に区分され、和田受水槽はその前段階の「受水槽」として区別されています。系統図に複数の施設が含まれることは確認できますが、原水・浄水の全接続管路や他系統との混合割合までは確定しません。[4]

円谷町水源地では地下水を消毒

倉吉市の令和8年度水道水質検査計画では、円谷町水源地は浅層地下水を水源とし、浄水処理は「消毒のみ」、消毒薬品は次亜塩素酸ナトリウムとされています。浄水の採水地点として津原公民館等が掲載されます。これらは水源地側の水質管理に関する記載であり、和田配水池に凝集沈殿設備、急速ろ過設備、あるいは塩素注入機が内蔵されていることを示すものではありません。[4][5]

平成10年設置の緊急遮断弁

市の地域防災計画資料編は、2021年4月1日現在の上水道配水池一覧で和田配水池を貯水容量1,000m³、緊急遮断弁「有」、設置年度「平成10年」(1998年)と記載しています。災害時の貯水確保に関連する設備ですが、弁の直径・個数・自動遮断条件・2026年の点検結果は資料に示されていません。計画に記載された設置記録と最新点検・更新実績を混同しません。[6]

2016年度の水位計取得と2017年度の用地取得

平成28年度下半期の水道事業業務状況説明書には、機械装置購入費の品目に「和田配水池水位計 1台」、金額498,960円(税込)が記載されています。また平成29年度下半期の説明書は「和田配水池用地」購入費として1,420,464円(税込)を掲載しています。両者は個別施設の維持・管理履歴ですが、土地購入を池の建替えや容量変更の完成証明とはしません。水位計についても現在の計装システム全体を確定する資料ではありません。[7][8]

2024年度の和田受水槽と配水池の流量計取替

令和6年度水道事業会計決算書の施設改良工事表には、和田受水槽流量計取替(710,600円)と和田配水池流量計取替(764,500円)の2工事が別行で記録されています。両方とも工事完成日が2025年1月15日、完成検査日が翌16日と記載されています。受水槽側と配水池側の計測設備が別に更新されたことを示しますが、送配水能力・新しい池の容量や2026年現在の機器状態を推定するものではありません。[9]

市全体の耐震化目標と個別配水池の現況を分ける

倉吉市は能登半島地震などを踏まえ、上下水道施設や災害時の重要施設に至る管路の耐震化を推進しています。一方、市の上下水道耐震化計画における全市の施設・管路の目標値を、和田配水池の池体耐震診断にそのまま適用することはできません。和田配水池の現行池体そのものについて、耐震適合判定、耐震補強完了、更新工事完了を個別に示す公式公開資料は確認できません。[10][11]

水質の採水場所は配水池内部とは異なる

2026年度の水質検査計画における円谷町水源地系統の採水地点は円谷町水源地(原水)、津原公民館(浄水)などです。市は毎日行う色・濁り・消毒残留効果の検査も説明していますが、これらの給水栓などの結果を和田配水池の内部から直接採水した数値として掲載しません。貯水池の水質値を示す場合には個別の採水場所と年度の確認が必要です。[5]

常設一般見学や自由入場の案内は未確認

倉吉市公式の施設一覧、水道史、地域防災計画は和田配水池の所在地と設備記録を公表しますが、常設の一般見学制度や予約の受付、池体内部への立入条件を示していません。過去の公共工事や水道施設一般の広報から、和田配水池が自由見学可能と推定することはできません。[1][2][6]

Deep research

倉吉市の2025年版市勢要覧から和田配水池の1975年完成を確認し、公式施設一覧の所在地・容量、2024年水安全計画の米田町系統と和田受水槽の関係、2026年度水質検査計画、2021年時点防災計画の1998年設置緊急遮断弁、2016年度水位計取得、2017年度用地取得、2024年度決算書の2025年1月流量計取替・完成検査まで、施設固有の一次資料で区別して整理しました。

最終確認:2026年10月19日

施設データを詳しく見る

完成
1975年(昭和50年)

倉吉市2025年版市勢要覧

所在地
倉吉市和田856番地2外
貯水量
1,000m³
整備事業
第5次拡張(1971~1979年)
水源系統
円谷町水源地を含む米田町系統
水供給経路上の区分
2次配水池

和田受水槽とは別設備

緊急遮断弁
設置「有」・1998年

地域防災計画・2021年時点

水位計
2016年度に1台取得
和田配水池流量計取替
764,500円(税込)

2025年1月15日完成・同16日検査

和田受水槽流量計取替
710,600円(税込)

別工事・2025年1月15日完成

円谷町水源地から米田町系統・和田受水槽・和田配水池へ

  1. 1

    円谷町水源地で浅層地下水を取水

    2026年度水質検査計画は円谷町水源地を浅層地下水と記載します。同水源地の市施設一覧にある取水能力6,000m³/日は和田配水池の容量とは異なります。

  2. 2

    水源地で次亜塩素酸ナトリウム消毒

    円谷町水源地の公式な処理方式は『消毒のみ』です。和田配水池自身の浄水設備と混同しません。

  3. 3

    取送水ポンプなどを経て米田町系統へ

    水安全計画は円谷町水源地の取送水ポンプと米田町配水池を系統構成要素として示します。細かな管路接続・混合割合は未確認です。

  4. 4

    和田受水槽に受水

    同計画は和田受水槽を『受水槽』として、和田配水池とは分離して掲げます。2024年度には受水槽の流量計取替も実施されています。

  5. 5

    和田配水池を二次配水池として利用

    米田町系統の『2次配水池』に和田配水池が登場します。公式施設一覧の貯水量は1,000m³で、池数・構造と流入流量は確認できません。

  6. 6

    緊急遮断弁・水位計・流量計で管理

    緊急遮断弁は1998年設置の記録、水位計は2016年度取得、配水池流量計は2025年1月に取替完成の記録があります。装置の現行仕様は未確認です。

  7. 7

    二次配水区域へ送り、水系の水質を監視

    和田配水池から地域へ配水する機能を担いますが、末端の町丁目ごとの供給境界は未特定です。津原公民館などの水質検査値は池内の直接採水値ではありません。

和田配水池の完成・緊急遮断弁・計装更新の年表

  1. 第5次拡張事業

    人口増と水需要拡大を受け、円谷町・八屋の水源開発や和田・米田町配水池などを整備。

  2. 和田配水池完成

    2025年版倉吉市市勢要覧の年表に完成と明記。完成月日までは記載されていません。

  3. 緊急遮断弁の設置記録

    地域防災計画の2021年時点施設台帳で、和田配水池に緊急遮断弁『有』・平成10年とあります。

  4. 和田配水池水位計を1台購入

    下半期水道事業業務説明書に498,960円(税込)の購入記録。

  5. 和田配水池用地を購入

    下半期水道事業業務説明書に用地購入費1,420,464円(税込)と記載。池体の建替え証明ではありません。

  6. 水安全計画で二次配水池と明示

    円谷町水源地を含む米田町系統に和田受水槽と和田配水池が別設備として掲載されます。

  7. 和田受水槽流量計取替を契約

    市の令和6年度決算書は受水槽側の流量計取替契約を別行で記録します。

  8. 和田配水池流量計取替を契約

    同決算書は配水池側の既設流量計取替を別の工事として記録します。

  9. 受水槽・配水池の流量計取替工事を完成・検査

    両工事とも15日完成、16日完成検査と市の決算書に記載されています。

  10. 市勢要覧が1975年完成を再確認

    市の2025年版年表に和田配水池の1975年完成記録が載っています。

  11. 円谷町系統の水質検査を継続

    倉吉市の2026年度水質検査計画で地下水系の消毒方式と原水・浄水の採水地点を確認できます。

見学・アクセス情報

和田配水池は現役の水道管理施設です。所在地の案内はありますが、自由入場、池体内部の一般見学、常設予約手続の公式案内は確認できません。

所在地
鳥取県倉吉市和田856番地2外
管理者
倉吉市上下水道局
配水池一般見学
常設の一般公開案内を確認できません
池体内部・管理区域への立入
公開範囲・受付条件を確認できません
施設情報問い合わせ
倉吉市上下水道局 0858-27-1132

通常見学の受付を保証する窓口ではありません

所在地の公表
自由入場を認める根拠ではありません

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

2026年度 円谷町水源地を含む米田町系統の水質管理

令和8年度(2026年度)水道水質検査計画

円谷町水源地は浅層地下水を水源とし、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒のみの処理を行います。2024年度水安全計画の米田町系統には和田受水槽・和田配水池が含まれます。2026年度の原水採水は円谷町水源地、系統の浄水採水場所には津原公民館などがありますが、これらの検査結果を和田配水池内部の貯留水の直接測定値とは扱いません。

関連水源
円谷町水源地(浅層地下水)
水源の取水能力
6,000m³/日

水源地側の数値・貯水容量ではない

処理方式
消毒のみ
消毒剤
次亜塩素酸ナトリウム
原水採水地点
円谷町水源地
水系の浄水採水地点
津原公民館など

和田配水池内で直接採水したものではない

水源地・受水槽・配水池・給水栓の場所と役割を区別し、年度の違う値を現在の池別実測として転用しません。

よくある質問

和田配水池は何年に完成しましたか?

倉吉市2025年版市勢要覧の年表では1975年(昭和50年)完成です。第5次拡張事業全体は1971~1979年で、完成月日は未確認です。

和田配水池の住所は?

鳥取県倉吉市和田856番地2外です。

貯水容量はどれくらいですか?

公式配水池一覧の貯水量は1,000m³です。池別容量・池数を示す根拠は確認できません。

水はどこから来ますか?

倉吉市の水安全計画の米田町系統に円谷町水源地、米田町配水池、和田受水槽、和田配水池が含まれます。系統内の各管路や混合割合までは未確認です。

和田配水池と和田受水槽は同じ施設ですか?

別の設備です。2024年度水安全計画では『受水槽』と『2次配水池』に区分され、市の2024年度決算書でも流量計取替を別々の工事として記載しています。

浄水方法は?

関連する円谷町水源地の2026年度処理方法は、浅層地下水を次亜塩素酸ナトリウムで『消毒のみ』です。配水池自身に薬注装置があるとは断定できません。

緊急遮断弁はありますか?

2021年時点の倉吉市地域防災計画の施設台帳に、緊急遮断弁『有』、設置年度1998年と記録があります。直径・作動条件や2026年の点検結果は不詳です。

最近更新された設備は?

令和6年度決算書には和田配水池流量計取替工事の2025年1月15日完成・翌16日検査が記載されています。和田受水槽の流量計も別に更新されました。

2017年に配水池は建て替えられたのですか?

2017年度の資料で確認できるのは配水池用地の購入であり、池体の建替え・貯水容量変更の実績ではありません。

配水池の耐震化は完了していますか?

市全体の耐震化計画はありますが、和田配水池の池体について個別の耐震性能評価・補強完了を示す現在の一次資料を確認できません。

一般見学できますか?

和田配水池個別の常設見学や自由入場条件を示す公式案内は確認できません。倉吉市上下水道局に事前に照会してください。

倉吉市和田配水池を理解するための要点

本ページでは、倉吉市和田配水池を鳥取県・倉吉市の配水池として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
鳥取県倉吉市和田856番地2外
施設種別
配水池
年代・供用状況
1975年(昭和50年)完成(倉吉市2025年版市勢要覧)。第5次拡張事業は1971年4月~1979年3月
構造・形式
貯水量1,000m³の配水池。地域防災計画(2021年時点)に緊急遮断弁の設置「有」・平成10年(1998年)の記載。2016年度に水位計1台の購入記録、2024年度に流量計取替工事記録あり。池数・池体材質・寸法・弁口径は確認できない
公表された配水能力・容量等
倉吉市現行施設一覧の貯水量1,000m³。円谷町水源地の取水能力6,000m³/日や米田町配水池の3,000m³とは区別する

施設の機能と地域での役割

配水・給水施設は、水を一時的に蓄え、需要や水圧を調整しながら地域へ届ける役割を担います。用途、対象区域、構造は施設ごとの資料で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「現役の水道管理施設。常設一般公開、池体内部の見学条件、自由入場可能範囲を示す公式公開案内は確認できない。所在地の公開は入場許可を意味しない。」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料11件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

鳥取県倉吉市和田856番地2外

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

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関連タグ

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年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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