米田町の配水拠点と所在地
倉吉市米田町配水池は、市内米田町568番地5外にある現役の上水道配水施設です。倉吉市上下水道局の施設一覧には正式名称「米田町配水池」、貯水量3,000m³と掲載されています。水源地で処理した水を貯留して配水量と水圧の変動を調整する施設で、地下水をくみ上げる円谷町水源地や同じ米田町にある絵下谷配水池(27m³)とは異なります。[1]
第5次拡張事業で3,000m³を新設
倉吉市の「上水道のあゆみ」では、1971年4月~1979年3月の第5次拡張事業で米田配水池3,000m³を新設したと記録しています。人口増加と生活様式の変化で水需要が増し、円谷町・八屋水源地の整備、上井配水池の増設、和田配水池の新設などと併せて配水網を拡張しました。現在の施設一覧では「米田町配水池」の名称を用い、沿革の「米田配水池」と区別せず出典上の表記差を示します。個別の完成月日は確認できないため、事業全体の最終年度を竣工年と扱いません。[1][2]
貯水量3,000m³の意味と池数の不明点
市の公式上水道配水池一覧における米田町配水池の貯水量は3,000m³です。これは貯水容量であり、1日当たりの取水量や配水実績ではありません。1池が3,000m³か複数池の合計かを示す施設別の池数、躯体の構造形式、寸法、水位設定は公式資料で確認できません。絵下谷配水池27m³や和田配水池1,000m³を米田町配水池の容量に合算しません。[1][5]
円谷町の浅層地下水を消毒して配水
令和6年度倉吉市水安全計画は、米田町系統に円谷町水源流域、取水井、次亜塩素酸ナトリウム、取送水ポンプ、配水池と場内管路・計装設備を位置付けています。令和8年度水道水質検査計画は、円谷町水源地の水源を浅層地下水、浄水処理を「消毒のみ」、消毒薬品を次亜塩素酸ナトリウムと記載します。処理設備は水源地側の設備であり、米田町配水池に急速ろ過池などがあるとは推定しません。水安全計画は同系統に和田受水槽・和田配水池や絵下谷受水槽・絵下谷配水池も掲げますが、各枝分かれの配管・水量は特定できません。[3][4]
緊急遮断弁の1997年設置記録
倉吉市地域防災計画資料編の「上水道施設」表は、2021年4月1日現在で「米田配水池」を倉吉市米田町・貯水容量3,000m³、緊急遮断弁「有」、設置年度「平成9年」と記録しています。平成9年は西暦1997年です。緊急遮断弁は災害時に貯留水の流出を抑えるための設備ですが、弁の口径・台数・具体的な起動条件や2026年の動作確認結果は本表だけでは確認できません。避難時に誰でもこの施設へ立ち寄って直接受水できることを意味しません。[5]
2014年の水位計、2015年の遮断弁制御装置
平成26年度(2014年度)水道事業会計決算審査意見書は主な機械装置購入品目に「米田町配水池水位計1台」を記録しています。平成27年度(2015年度)の決算審査意見書にも「米田町配水池緊急遮断弁制御装置一式」が載っています。いずれも配水池固有の計装設備の取得記録であり、2014~2015年度に配水池そのものを新築したとする根拠ではありません。2026年時点の遠隔監視の全仕様や機器更新済み状態も未確認です。[6][7]
2016年鳥取県中部地震後の復旧を計画と実績に分ける
2016年10月21日の鳥取県中部地震で米田町配水池などの水道施設が被災しました。同年12月の倉吉市水道事業補正予算は「米田町配水池補修工事」4,000万円を予定額として計上しています。これは予算上の計画で、確定工事費や竣工実績ではありません。翌年度の決算書では別件名「米田町配水池外災害復旧工事(平成28年災害)」の実施・検査を確認できるため、計画額4,000万円と実施工事費を同一契約の変更額と推測しません。[8][9][11]
2017年9月11日完成・9月15日検査の災害復旧工事
倉吉市平成29年度水道事業会計決算書の工事表によれば「米田町配水池外災害復旧工事(平成28年災害)」は中海工業株式会社が施工し、工事費16,589,880円(税込)、2017年9月11日工事完成、同月15日完成検査の記録があります。内訳にはブロック積・張83.0m²、排水構造物182.7m、舗装288.0m²、防護柵50.1m、張コンクリート241.0m²、構造物取壊・仮設モノレール等を掲載します。ただし工事名が「配水池外」であり、この工事内訳の全てが配水池池体の補修数量という証明ではありません。また復旧工事の完成を、池体全体の耐震化完成と同一視しません。[9][11]
2017年度に緊急遮断弁1式の取得記録
倉吉市の平成29年度下半期水道事業業務状況説明書は、災害による機械・装置購入品目として「米田町配水池緊急遮断弁1式」を記載しています。これは施設に紐付く購入実績ですが、1997年の遮断弁が完全に交換されたのか、どの部分が追加されたのか、新たな台数・型式がどうなったのかまで確定する資料ではありません。1997年の当初設置と2017年度の購入を区別します。[10]
水質は円谷町水源地と津原の採水地点を確認
2026年度水道水質検査計画では、円谷町水源地の原水は同水源地で、処理後の浄水は津原公民館や福光農村多目的集会所などで検査する体系です。浄水の採水地点は必ずしも米田町配水池の池内ではありません。円谷町水源地の水質値や津原の給水栓水質を、米田町配水池の貯水そのものから直接測定した数値として表示しません。[4]
2026年の現況と常設見学情報
米田町配水池は倉吉市の現行配水池一覧に貯水量3,000m³として記載され、米田町系統の水安全計画でも管理対象となっています。一方、池体そのものの耐震判定、災害復旧後の池構造・各池寸法、最新の制御装置の型式、現在の一般向け見学受付・自由立入可能範囲は公表された施設固有の資料では確定できません。住所の公表は敷地への自由入場を認めるものではありません。[1][3][12]
Deep research
倉吉市公式施設一覧と水道史、令和6年度水安全計画、令和8年度水質検査計画、地域防災計画資料編、平成26・27年度決算審査、2016年鳥取県中部地震の補正予算と平成29年度決算・業務状況説明書を照合。総貯水量3,000m³、円谷町水源地からの送配水、1997年設置の緊急遮断弁、計装機器の取得、2017年9月に完了した災害復旧工事と未確認の池体構造・一般見学条件を整理しました。
最終確認:2026年10月19日
施設データを詳しく見る
- 所在地
- 倉吉市米田町568番地5外
- 貯水容量
- 3,000m³
- 建設時期
- 1971~1979年の第5次拡張事業
- 関連水源
- 円谷町水源地の浅層地下水
- 緊急遮断弁の設置記録
- 1997年(平成9年)
- 水位計取得
- 2014年度・1台
- 遮断弁制御装置取得
- 2015年度・一式
- 災害復旧工事完了
- 2017年9月11日
- 復旧工事の税込費用
- 16,589,880円
- 緊急遮断弁購入
- 2017年度・一式
個別の竣工年は未確認
2021年時点の地域防災計画
完成検査9月15日
「米田町配水池外」工事全体の金額
1997年設置との関係は未特定
円谷町の浅層地下水から米田町配水池・配水区域まで
- 1
円谷町水源地の浅層地下水を取水
市の2026年度水質検査計画で円谷町水源地は浅層地下水の水源と記載されます。取水能力6,000m³/日は水源地側の能力で、米田町配水池の貯水量ではありません。
- 2
水源地で次亜塩素酸ナトリウムにより消毒
円谷町水源地は消毒のみの水処理で、浄水場のような凝集沈殿・急速ろ過施設を米田町配水池の内部設備として推定しません。
- 3
取送水ポンプから米田町系統へ送る
市の2024年度水安全計画に円谷町水源地の取送水ポンプと米田町配水池場内管路・計装設備が示されています。個別のポンプ能力・管径・分岐割合は未確認です。
- 4
米田町配水池へ貯留
米田町配水池の市公式一覧の貯水量は3,000m³です。池体の池数・寸法・材質は公表された個別仕様で閉じられていません。
- 5
緊急遮断弁・水位計などで管理
防災計画では1997年設置の緊急遮断弁、2014年度決算には水位計、2015年度決算には緊急遮断弁制御装置が記録されています。具体的な作動条件・現行型式は不詳です。
- 6
配水管を通じ米田町系統の需要に対応
水安全計画には同系統の和田受水槽・和田配水池、絵下谷受水槽・配水池も登場しますが、すべての水が必ず一方の配水池を順に通過するわけではなく、配管の分岐・水量は確認できません。
- 7
津原等の給水栓と水源で水質確認
2026年度計画は円谷町水源地の原水採水と、津原公民館等の浄水採水を示します。これらは米田町配水池内の直接採水結果とは別です。
第5次拡張・緊急遮断弁・震災復旧の年表
第5次拡張事業で米田町配水池を新設
人口・水需要の増加に対応して円谷町・八屋水源地、上井・和田・米田の配水施設を整備。米田配水池は3,000m³として記載。
緊急遮断弁の設置記録
2021年4月1日現在の防災計画上水道施設表に米田配水池の緊急遮断弁「有」、設置年度平成9年と記載。
水位計1台の取得
市の平成26年度水道事業会計決算審査に米田町配水池水位計1台を掲載。
緊急遮断弁制御装置一式を取得
同年度の決算審査に装置取得を記載。当初弁本体の交換完了を意味しません。
鳥取県中部地震で市内の水道施設が被災
倉吉市の2017年度決算は米田町配水池等が地震で被害を受けたと記録。
米田町配水池補修の補正予算計上
12月補正予算に40,000千円の計画額。翌年度の確定工事費とは分けて表示。
米田町配水池外災害復旧工事の契約
施工会社は中海工業株式会社。工事件名に「外」が含まれるため池体単独の工事費とはしません。
米田町配水池外災害復旧工事が完成
平成29年度決算の完成日。ブロック積・張、排水構造物、舗装、防護柵等の複数工種を記載。
災害復旧工事の完成検査
税込工事費16,589,880円は当該「配水池外」工事全体。池体の全面耐震化を証明するものではありません。
緊急遮断弁一式を取得
市の下半期業務状況説明書で災害による機械・装置購入を記録。交換対象・個別機器構成は未確認。
水安全計画で米田町系統を管理
円谷町水源地、取送水ポンプ、米田町配水池、和田・絵下谷の二次配水施設を区別して記載。
円谷町水源地の水質検査を継続
浅層地下水を消毒のみで処理し、原水・浄水の定期採水を実施する計画。
見学・アクセス情報
米田町配水池は現在の施設一覧に掲載される稼働中の水道管理施設です。施設内部の常設見学制度や自由入場範囲を示す公式公開資料は確認できません。
- 所在地
- 鳥取県倉吉市米田町568番地5外
- 管理者
- 倉吉市上下水道局
- 常設の一般公開
- 公式の案内を確認できません
- 池体内部・管理区域の見学
- 公開範囲と予約条件を確認できません
- 施設の災害履歴
- 2016年地震後、2017年9月復旧工事完了記録あり
- 問い合わせ
- 倉吉市上下水道局 0858-27-1132
見学可能とは無関係
見学受付を保証する案内ではありません
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
2026年度 米田町系統・円谷町水源地の水質管理
令和8年度(2026年度)水道水質検査計画
円谷町水源地は浅層地下水を水源とし、次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。2026年度計画では円谷町水源地の原水を現地で採取し、浄水の代表地点に津原公民館、福光農村多目的集会所等を掲載しています。2024年度水安全計画は米田町配水池の場内管路・計装設備を監視対象に含めますが、水質検査結果の各地点を池内水質の直接測定値へ転記しません。
- 関連水源
- 円谷町水源地(浅層地下水)
- 水源地の取水能力
- 6,000m³/日
- 処理方式
- 消毒のみ
- 消毒薬品
- 次亜塩素酸ナトリウム
- 原水採水地点
- 円谷町水源地
- 浄水採水地点
- 津原公民館・福光農村多目的集会所等
米田町配水池の貯水量と別
水質検査地点は水源地や水系の代表となる給水栓です。米田町配水池の池内から直接採水した実測値とは扱わず、年度と採水場所を明記します。
よくある質問
米田町配水池はどこにありますか?
鳥取県倉吉市米田町568番地5外です。
いつ完成しましたか?
倉吉市の第5次拡張事業(1971年4月~1979年3月)で米田配水池3,000m³を新設しました。池単独の完成年月日は公式公開資料で確認できません。
配水池の容量はいくらですか?
倉吉市の現行施設一覧では貯水量3,000m³です。1池か複数池かの内訳は不詳です。
米田町配水池の水源は?
米田町系統には円谷町水源地の浅層地下水が使われ、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒後、送配水施設へ送ります。池別の混合割合までは確認できません。
緊急遮断弁はありますか?
倉吉市地域防災計画の2021年時点施設表に設置「有」・平成9年(1997年)と記載されます。2015年度の制御装置と2017年度の弁一式の購入記録がありますが、2026年の弁構成・作動条件は不詳です。
2016年鳥取県中部地震で被害を受けましたか?
はい。倉吉市の平成29年度決算書は米田町配水池等が地震で被害を受け、災害復旧に取り組んだと記載しています。
震災の復旧工事は完了しましたか?
「米田町配水池外災害復旧工事」は2017年9月11日に完成、9月15日に検査済みと記録されています。ただし池体の耐震化が全て完了したことを意味しません。
災害復旧工事はいくらでしたか?
平成29年度決算では、米田町配水池『外』災害復旧工事の契約全体が税込16,589,880円です。2016年12月補正予算の米田町配水池補修予定額4,000万円とは異なる指標で、同一案件の差額理由は確認できません。
2014年度・2015年度に何を更新しましたか?
2014年度に水位計1台、2015年度に緊急遮断弁制御装置一式を取得したと市の決算審査資料にあります。
米田町配水池と絵下谷配水池は同じですか?
異なる施設です。米田町配水池は米田町568-5外・3,000m³、絵下谷配水池は米田町666-3・27m³で、別々に市の施設一覧へ掲載されています。
見学や自由入場はできますか?
常設見学・自由入場を認める公式案内を確認できません。事前に倉吉市上下水道局へ照会してください。
倉吉市米田町配水池を理解するための要点
本ページでは、倉吉市米田町配水池を鳥取県・倉吉市の配水池として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 鳥取県倉吉市米田町568番地5外
- 施設種別
- 配水池
- 年代・供用状況
- 第5次拡張事業(1971年4月~1979年3月)で新設。配水池単独の完成年月日は不詳。2017年9月に平成28年災害復旧工事の完成・検査記録
- 構造・形式
- 市の配水池一覧で公称貯水量3,000m³。地域防災計画(2021年時点)に緊急遮断弁設置「有」・平成9年の記載。2014年度水位計、2015年度緊急遮断弁制御装置、2017年度緊急遮断弁1式の購入記録あり。池数・材質・寸法・弁口径は未確認
- 公表された配水能力・容量等
- 米田町配水池の公称貯水量3,000m³。米田町系統の円谷町水源地の日最大取水能力6,000m³/日とは異なる指標
施設の機能と地域での役割
配水・給水施設は、水を一時的に蓄え、需要や水圧を調整しながら地域へ届ける役割を担います。用途、対象区域、構造は施設ごとの資料で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「現役の水道管理施設であり、常設の一般公開・見学予約・自由入場の案内を確認できない。施設内部・管理区域の立入条件は倉吉市上下水道局へ事前照会が必要。」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料12件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
鳥取県倉吉市米田町568番地5外
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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
- 1倉吉市上下水道局「水道施設(水源地、配水池)について」(米田町配水池所在地・貯水量)↗本文に戻る ↑
- 2倉吉市上下水道局「上水道のあゆみ」(第5次拡張事業・米田配水池新設)↗本文に戻る ↑
- 3倉吉市「令和6年度水安全計画」(米田町系統・監視箇所)↗本文に戻る ↑
- 4倉吉市「令和8年度水道水質検査計画」(円谷町水源地・消毒・採水地点)↗本文に戻る ↑
- 5倉吉市「地域防災計画 資料編」(2021年4月1日現在・1997年緊急遮断弁)↗本文に戻る ↑
- 6倉吉市「平成26年度水道事業会計決算審査意見書」(米田町配水池水位計取得)↗本文に戻る ↑
- 7倉吉市「平成27年度水道事業会計決算審査意見書」(緊急遮断弁制御装置)↗本文に戻る ↑
- 8倉吉市「平成28年度水道事業補正予算」(米田町配水池補修予定額)↗本文に戻る ↑
- 9倉吉市「平成28年度水道事業会計決算書」(災害復旧の繰越事業)↗本文に戻る ↑
- 10倉吉市「平成29年度下半期 水道事業業務状況説明書」(緊急遮断弁1式の購入)↗本文に戻る ↑
- 11倉吉市「平成29年度水道事業会計決算書」(米田町配水池外災害復旧工事の完成・検査)↗本文に戻る ↑
- 12倉吉市「上下水道耐震化計画」(市全体の耐震化方針)↗本文に戻る ↑
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。