配水池現存

和歌山市花山配水池

1967年稼働・容量10,000m³の出島水系配水池と2032年度を目標とする配水区域再編

和歌山市鳴神字寺内383番地17にある出島浄水場系統の現役配水池。1967年(昭和42年)稼働、敷地面積8,230m²、公称容量10,000m³。紀の川の表流水を出島浄水場で処理した水を、出島水系の送配水網で一時貯留・調整する。水道ビジョン2024は和佐・真砂配水区域を広げ、花山配水区域を2032年度までに縮小する計画を掲げるが、配水池自体の廃止や撤去を決定したとは書かない。

年代・現況1967年(昭和42年)稼働開始。施設の個別竣工月日・増改築年は公式表から確認できない
所在地和歌山市
構造・形式配水池(施設別の池数、池体の構造形式・材質・寸法は公式公開資料から確認できない)
見学現役の水道管理施設。花山配水池そのものの…

花山配水池は和歌山市鳴神の出島水系施設

花山配水池は、和歌山市鳴神字寺内383番地17にある現役の配水施設です。和歌山市の2025年10月更新「水道施設一覧」と令和6年度水道統計年報は、出島水系の配水池として掲載しています。浄水場で処理した水を一時的に貯め、地域への送配水と需要変動を調整する役割です。出島浄水場と花山配水池は別の施設です。[1][2][3]

1967年稼働、敷地8,230m²・公称容量10,000m³

施設一覧は花山配水池を昭和42年(1967年)稼働、公称施設能力10,000m³と記載しています。令和6年度統計年報の上水道施設一覧(水系別、2025年3月31日時点)には、字名付き所在地の「鳴神字寺内383-17」、敷地面積8,230m²も載っています。敷地面積は配水池の貯水容量とは別であり、10,000m³は配水池の容量であって1日当たりの浄水処理能力ではありません。施設の完成月日や、池数・各池容量・躯体材質・寸法は確認できません。[1][2]

紀の川から出島浄水場を経て供給

出島水系の水源は紀の川の表流水です。2026年度水質検査計画では、松島水源地からの原水が出島浄水場で沈砂池、凝集沈澱池、急速ろ過池、塩素消毒などの工程を通ると説明しています。原水の濁り・かび臭物質への対策として薬品注入や粉末活性炭を使う工程も記されています。これらは出島浄水場側の浄水工程であり、花山配水池自体に凝集沈澱池や急速ろ過池があると推測しません。[1][3][7]

出島浄水場の能力と配水実績を混同しない

出島浄水場の公式施設能力は50,000m³/日、松島第1水源地の能力は55,000m³/日です。令和6年度の出島浄水場の1日平均配水量は27,431m³/日、年間総配水量は10,012,164m³と報告されています。これらはいずれも水源地・浄水場側、または出島系統の指標で、花山配水池1施設の日平均配水量でも、配水池容量10,000m³を日量に換算した値でもありません。[1][2][7][12]

現行の配水区域と、2032年度までの縮小方針

水道ビジョン2024第5章は、真砂配水区域と和佐配水区域を広げ、城内給水場の廃止と花山配水区域の縮小を進める計画を示しています。花山配水区域の縮小は2032年度(令和14年度)の完了を目標としています。令和6年度進捗資料は、この再編に必要な配水管整備が概ね進められた一方、縮小へ向けた段階的な切替を今後も続けるとしています。縮小対象は配水区域であり、配水池自体の廃止・解体・容量削減が完了したという意味ではありません。[4][5][6]

出島水系と和佐配水区域の関係を理解する

水道ビジョンの現状・将来の配水区域図には、出島浄水場系と加納浄水場系の施設群、花山・和佐・真砂・秋葉山の各配水区域が区分して示されています。将来の再編は区域間の供給負担を調整するもので、和佐配水区域の拡大に伴い花山配水区域が縮小する計画です。市が将来図を公表していても、2026年10月の具体的な町丁目境界、各住宅への切替日、送水管の接続先までは図だけで確定できません。[3][4][5]

耐震劣化診断と施設更新は計画・進捗を区別

和歌山市の令和6年度ビジョン進捗資料は、令和7~10年度(2025~2028年度)に一次配水池の耐震診断を進め、更新・補強計画を策定し、令和11年度(2029年度)から更新・補強事業に着手する方針を掲載しています。令和8年度の予算資料にも「配水池の耐震劣化診断業務」が含まれます。しかし、これらは複数施設を対象とする市全体の施策であり、花山配水池単独の診断実施日・結果・耐震適合判定、耐震補強工事完了を証明するものではありません。[5][9]

花山配水区域の本管更新は施設本体の更新とは別

令和6年度の進捗資料では、「花山配水区域配水本管布設替工事」の基本設計を令和8年度(2026年度)の完了目標で進めているとしています。水道本管の布設替えに向けた基本設計と、花山配水池の水槽本体の建替えは別の工事です。2026年時点で本管工事や池の耐震補強が完成したとは断定しません。相互連絡管を整備する和歌山市全体のバックアップ方針もありますが、個別の連絡管が花山配水池に直接接続したという根拠としては用いません。[5][10]

2026年度の水質検査とPFOS・PFOAの扱い

2026年度の水質検査計画は、市内の給水栓12か所を水系ごとの毎月検査地点とし、出島・加納・滝畑浄水場の処理水も別に調べるとしています。2026年4月からPFOS・PFOAが水質基準項目となり、市は各浄水場の浄水と末端給水栓で検査を継続しています。ただし、公表された出島浄水場や給水栓の数値を、花山配水池の池内から直接採取した水質値として帰属させません。[7][8][9]

自由入場・内部見学の条件は未確認

市の水道施設一覧は管理上の所在地と施設容量を公開していますが、花山配水池の常設一般公開・見学会、予約受付、公開時間、池体内部の観察可能範囲は案内していません。2026年10月現在の外部見学条件は公式公開資料では確認できないため、観光施設・自由入場可能施設として紹介しません。[1][6]

Deep research

和歌山市の施設一覧、令和6年度水道統計年報、水道ビジョン2024第2・5章、令和6年度進捗資料、令和8年度水質検査計画・予算、令和6年度出島浄水場配水実績等を照合。1967年稼働の花山配水池と公称容量10,000m³、敷地8,230m²、紀の川表流水の処理、出島水系、2032年度の配水区域縮小方針、耐震診断・本管更新の計画段階と、見学条件の不明点を整理しました。

最終確認:2026年10月19日

施設データを詳しく見る

施設稼働年
1967年(昭和42年)
所在地
和歌山市鳴神字寺内383-17
敷地面積
8,230m²

令和6年度水道統計年報・2025年3月31日現在

公称貯水容量
10,000m³

池数・各池内訳は未確認

所属水系
出島浄水場系
出島浄水場能力
50,000m³/日

花山配水池の容量ではない

出島浄水場の令和6年度平均配水量
27,431m³/日

花山配水池1施設の実績ではない

配水区域再編
2032年度(令和14年度)までに花山配水区域縮小を目標
耐震・補強方針
一次配水池群の診断2025~2028年度・補強等2029年度以降

花山配水池個別の完了実績ではない

紀の川表流水から出島浄水場・花山配水区域まで

  1. 1

    紀の川の表流水を水源として取水

    出島水系の原水は紀の川の表流水です。松島第1水源地の施設能力は55,000m³/日で、花山配水池自体が取水するわけではありません。

  2. 2

    松島水源地から出島浄水場へ

    出島浄水場は和歌山市出島97にある上水道施設で、施設能力は50,000m³/日です。

  3. 3

    沈砂池・凝集沈澱・急速ろ過で浄水

    出島浄水場では原水を沈砂池、凝集沈澱池、急速ろ過池に通し、塩素消毒等により浄水します。濁りへの対応で凝集剤・粉末活性炭等を使用します。

  4. 4

    浄水を出島水系の送配水施設へ送る

    処理された水は出島水系へ送り出されます。場内浄水池と花山配水池は別施設で、花山配水池には浄水場と同じろ過設備があるとは推測しません。

  5. 5

    花山配水池の公称10,000m³に一時貯留

    鳴神の花山配水池は公称容量10,000m³。池の数や内部の貯水区画、弁・ポンプの固有仕様は現行資料で確認できません。

  6. 6

    花山配水区域へ配水

    花山配水区域は市の配水区域図で示されていますが、2026年時点の各戸給水境界を確定できる資料はありません。

  7. 7

    和佐などの配水区域を再編

    和歌山市の計画は和佐・真砂の配水区域を拡大し、2032年度までに花山配水区域を縮小することです。池の廃止済みや現在の給水停止を意味しません。

花山配水池の稼働と配水区域再編の年表

  1. 出島浄水場を上水道へ転用

    工業用水道用として始まった出島浄水場が上水道施設として稼働し、後の花山配水池が属する系統の基盤となりました。

  2. 花山配水池が稼働開始

    和歌山市の公式施設一覧に昭和42年稼働、公称10,000m³と記載されています。完成日や池体構造は未特定です。

  3. 市が水系間相互連絡管整備を説明

    和歌山市全体の災害時バックアップを強化する方針であり、花山配水池固有の連絡管工事の完成とは区別します。

  4. 和歌山市水道ビジョン2024公表

    配水区域再編と、一次配水池の耐震診断・更新補強計画を示しました。

  5. 花山配水区域縮小に向け配水管整備を継続

    水道ビジョン進捗資料に配水区域再編の取り組みを掲載。縮小・廃止完了の実績ではありません。

  6. 統計年報が施設諸元を確認

    鳴神字寺内383-17、8,230m²、公称10,000m³、出島水系の現有施設として掲載。

  7. 施設一覧を更新

    和歌山市企業局は花山配水池の稼働年・所在地・公称容量を再掲しました。

  8. 花山配水区域本管布設替えの基本設計目標

    令和6年度進捗では2026年度完了目標の基本設計を進めるとしています。完成実績は確認できません。

  9. 一次配水池群の耐震劣化診断期間

    対象施設群の診断期間です。花山配水池単独の耐震結果や施工完了を意味しません。

  10. 一次配水池の更新・補強に着手する方針

    市全体の施策の予定であり、花山配水池本体の個別工事時期は未特定です。

  11. 花山配水区域縮小の完了目標

    和佐配水区域拡大などに合わせた供給区域の再編目標で、花山配水池の廃止年月ではありません。

見学・アクセス情報

花山配水池は現役の水道管理施設です。市は施設所在地を公開していますが、池そのものの一般公開・常設見学を案内していません。

所在地
和歌山市鳴神字寺内383-17
通常の施設見学
常設一般公開・予約案内を確認できません
入場可能な区域
公開された範囲を確認できません

所在地の公表は自由立入を意味しません

配水区域の将来計画
2032年度の縮小完了が目標

施設の廃止・撤去の予定日ではありません

公式情報の問い合わせ
和歌山市企業局 水道工務部 水道企画建設課

073-435-1301。見学の受付窓口であるとは限りません

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

2026年度の出島浄水場系統と水質検査

令和8年度(2026年度)水質検査計画・同年度の公表結果

出島浄水場は紀の川表流水を沈砂・凝集沈澱・急速ろ過・消毒で処理します。令和8年度水質検査計画は給水栓12地点の毎月検査と浄水場3地点の検査を計画し、出島浄水場も検査地点です。2026年4月からPFOS・PFOAは水質基準項目となり、市は浄水場と末端給水栓で検査を行うとしています。ただし、出島浄水場または給水栓の水質測定値を花山配水池内部の池別値に転記しません。

水源
紀の川表流水
浄水場
出島浄水場
浄水場の施設能力
50,000m³/日
主要浄水処理
沈砂・凝集沈澱・急速ろ過・塩素処理
市内給水栓の毎月検査
12地点

花山配水池内部の直接採水地点ではない

PFOS・PFOA
2026年4月から水質基準項目

各浄水場と末端給水栓の検査として公表

年度・水系・採水地点を区別してください。市全体の給水栓検査や出島浄水場の測定結果は、花山配水池池内の実測値ではありません。

よくある質問

花山配水池はどこにありますか?

和歌山市鳴神字寺内383番地17にあります。市の施設一覧では「鳴神383-17」、令和6年度年報では字名付きで記載されています。

何年に稼働しましたか?

1967年(昭和42年)です。個別の竣工月日は現行公式資料で確認できません。

容量は何立方メートルですか?

施設の公称貯水容量は10,000m³です。何池構成か、各池何m³かは確認できません。

コンクリート製ですか?

池体の材質・構造形式や寸法を示す公式公開資料は確認できないため断定しません。

水はどこから来ますか?

紀の川表流水を水源とする出島浄水場系統の浄水です。原水の処理は出島浄水場で行われます。

花山配水池からどの地域へ水が届きますか?

花山配水区域に供給する役割があります。具体的な町丁目境界や各住戸の受水割合は現時点の公開資料で確定できません。

2032年度に花山配水池は廃止されますか?

水道ビジョンの目標は「花山配水区域の縮小」です。配水池そのものの廃止・解体予定日や完了記録は確認できません。

耐震化工事は完了していますか?

市は一次配水池群の耐震診断と更新・補強計画を進めていますが、花山配水池単独の耐震診断結果や補強工事完了を確認できません。

花山配水池の水質はどうですか?

出島浄水場と市内給水栓の水質検査結果は公表されていますが、花山配水池の池内から採水した個別結果として直接転用できません。

一般見学できますか?

常設の一般公開や予約見学を認める公式案内を確認できません。無断立入せず、確認が必要な場合は和歌山市企業局へ照会してください。

和歌山市花山配水池を理解するための要点

本ページでは、和歌山市花山配水池を和歌山県・和歌山市の配水池として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
和歌山県和歌山市鳴神字寺内383番地17(公式年報の字名を含む表記)
施設種別
配水池
年代・供用状況
1967年(昭和42年)稼働開始。施設の個別竣工月日・増改築年は公式表から確認できない
構造・形式
配水池(施設別の池数、池体の構造形式・材質・寸法は公式公開資料から確認できない)
公表された配水能力・容量等
公称貯水容量10,000m³(池数・各池の内訳は未確認)。出島浄水場の処理能力50,000m³/日および令和6年度平均配水量27,431m³/日は別の指標

施設の機能と地域での役割

配水・給水施設は、水を一時的に蓄え、需要や水圧を調整しながら地域へ届ける役割を担います。用途、対象区域、構造は施設ごとの資料で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「現役の水道管理施設。花山配水池そのものの常設一般公開・見学予約・自由入場条件を示す公式案内は確認できない。敷地への無断立入を前提としない。」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料12件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

和歌山県和歌山市鳴神字寺内383番地17(公式年報の字名を含む表記)

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

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関連タグ

#現役配水池#1967年稼働#出島水系#紀の川表流水#公称10,000m³#敷地8,230m²#花山配水区域#配水区域再編#耐震診断計画

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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