給水塔現存名古屋市指定有形文化財大正期

名古屋市旧鶴舞給水塔

鶴舞公園内に残る装飾的なRC造給水塔。公園施設として活用されており、近代建築の意匠と水道インフラの融合として注目される。

竣工1921年
所在地名古屋市
構造RC造
見学外観見学可(公園内)

建設の背景

名古屋市鶴舞公園は大正期に開設された都市公園であり、その敷地内に公園施設の水利用を目的とした給水塔が建設された。大正10年(1921年)竣工の本塔は、公園噴水や売店への給水圧確保を主目的としていた。

建築的特徴

RC造の円筒形塔体に装飾的な意匠が施されており、公園施設として景観に配慮したデザインが特徴的である。塔頂部の飾りと外壁のレリーフは大正浪漫を感じさせる意匠で、純粋な水道インフラとは異なる建築的価値が認められている。

現況

現在も公園内に現存しており、名古屋市指定有形文化財として保護されている。給水機能は停止しているが公園の景観施設として活用されており、来園者が外観を見学できる。

出典・参考資料

  1. 1名古屋市水道局『名古屋市水道史』(2000年)
  2. 2日本水道協会「近代水道遺産データベース」

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