町田最大級の公社住宅
町田木曽住宅は東京都住宅供給公社が整備し、1969年に入居を開始した。町田市の団地プロフィールでは4,736戸で、UR山崎団地などと一体となった木曽山崎地区1万戸超の住宅地を構成する。
複数街区を支えた給水塔
広大な町田木曽住宅には複数の給水塔が配置され、街区ごとに各住棟へ水を送った。地域記録では少なくとも3か所の給水塔が確認され、山崎団地センター付近の第2給水塔は特に目立つランドマークだった。
高架水槽方式から直結増圧方式へ
東京都住宅供給公社は、給水塔へ水を上げて配る高架水槽方式から、配水管の圧力をポンプで補う直結増圧方式へ転換を進めた。役割を終えた塔は維持管理と安全上の理由から順次撤去対象となった。
第2給水塔の解体
本町田2507付近の第2給水塔は2020年秋に解体工事が始まり、2021年6月までに塔本体が撤去された。跡地は地域活動施設など団地再生に活用する方針が示された。
現存塔と資料の扱い
塔ごとに撤去年が異なるため、「町田木曽住宅の給水塔」を単一の現存施設として扱うことはできない。本ページでは各塔の位置・状態・確認年月を分け、追加資料が得られた時点で更新する。
Deep research
町田市、東京都、JKK東京関連資料と地域の解体記録を照合し、団地規模、複数塔、高架水槽方式から直結増圧方式への転換、第2給水塔の解体を整理しました。塔ごとに状態が異なるため「一部解体」としています。
最終確認:2026年7月30日
施設データを詳しく見る
- 入居開始
- 1969年(昭和44年)
- 事業者
- 東京都住宅供給公社(JKK東京)
- 戸数
- 4,736戸
- 給水塔
- 複数基・地域記録では3か所
- 第2給水塔
- 2021年6月までに解体
- 方式転換
- 高架水槽式から直結増圧式へ
うち賃貸4,330戸・町田市
町田木曽住宅の給水方式が変わった流れ
- 1
団地で水道水を受水
大規模団地の受水設備へ水道本管から水を取り入れました。
- 2
複数給水塔へ揚水
広い住宅を街区に分け、複数の塔へポンプで水を上げました。
- 3
塔で貯留・加圧
高架水槽に水を貯め、重力で低中層住棟へ水圧を与えました。
- 4
直結増圧方式へ転換
水道管からの圧力を増圧ポンプで補い、塔を使わず各住戸へ送る方式へ更新しました。
- 5
不要塔を撤去・跡地活用
役割を終えた給水塔を解体し、地域活動施設など団地再生に跡地を活用しました。
町田木曽住宅の給水塔群の年表
町田木曽住宅入居開始
4,000戸を超える公社住宅が多摩丘陵に開かれました。
複数給水塔を整備
広い団地を分担する高架水槽方式が採用されました。
直結増圧方式への更新が進行
ポンプ技術と水道管圧を利用する方式へ転換しました。
町田市内他団地で塔撤去
高ヶ坂住宅などでも給水塔の解体が進みました。
本町田住宅で塔撤去
町田市内の公社住宅で段階的な更新が続きました。
第2給水塔の解体開始
本町田2507付近の塔が撤去工程に入りました。
第2給水塔本体を撤去
約半世紀のランドマークが姿を消しました。
残る塔の状態を継続調査
塔別の現存・撤去状況を分けて記録します。
見学・アクセス情報
町田木曽住宅は現在も居住地です。第2給水塔は解体済みで、他の塔も状態が異なります。公共空間から確認してください。
- 公開施設
- いいえ
- 確認方法
- 公道・公園など公共空間から外観のみ
- 立入禁止
- 管理柵、設備敷地、住棟専用部分
- 撮影時の注意
- 住民の顔、室内、車両番号を写さない
- 工事区域
- 現地の規制と誘導に従う
住宅団地の共同設備です
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、限定公開が告知された場合だけ主催者の案内に従ってください。
団地規模・給水方式更新データ
町田市現行団地プロフィールと2020〜2021年解体記録
町田木曽住宅の規模と、給水塔廃止に関係する方式変更をまとめました。
- 所在地
- 本町田2507ほか
- 入居開始
- 1969年
- 総戸数
- 4,736戸
- 賃貸戸数
- 4,330戸
- 旧方式
- 高架水槽方式
- 更新方式
- 直結増圧方式
「3か所」は2020年の地域記録時点です。建設当初の全塔数を示す公社一次資料は確認できていません。
よくある質問
町田木曽住宅には給水塔が何基ありましたか?
2020年の地域記録では3か所が確認されていますが、建設当初の正確な総数を示す一次資料は未確認です。
第2給水塔は現在もありますか?
ありません。2020年秋に解体が始まり、2021年6月までに塔本体が撤去されました。
なぜ解体されたのですか?
給水方式を高架水槽式から直結増圧式へ変え、塔が不要になったことが主な背景です。
ほかの給水塔は残っていますか?
塔ごとに状態が異なります。最新の公式な全塔一覧がないため、現地と資料を個別に確認する必要があります。
団地はどのくらい大きいですか?
町田市資料では4,736戸で、木曽山崎地区全体では1万戸を超えます。
跡地はどうなりましたか?
東京都の資料では、給水塔跡地を地域の生活サービス・活動拠点へ活用する方針が示されました。
町田木曽住宅の給水塔群を理解するための要点
本ページでは、町田木曽住宅の給水塔群を東京都・町田市の団地給水塔群として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 東京都町田市本町田2507ほか
- 施設種別
- 団地給水塔群
- 年代・供用状況
- 1969年(昭和44年)入居開始
- 構造・形式
- 団地用独立給水塔・複数基
- 能力・容量
- 4,736戸(町田市団地プロフィール)
水道システムの中での役割
配水・給水施設は、処理済みの水を一時的に蓄え、需要の変化を調整しながら地域へ届ける工程を担います。高低差やポンプを利用して水圧を保つことも重要な役割です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「住宅地・工事区域のため公共空間から確認」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
東京都町田市本町田2507ほか
ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。
座標確認:国土地理院 住所検索 ↗関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。