羽村の地下水を届ける配水塔
羽村市は多摩川沿いの浅井戸を水源とし、膜ろ過と塩素消毒を行った水を第1・第2配水場へ送る。第1配水場配水塔は、市東部へ水を届ける現役施設である。
上下二つの水槽を一体化
市の水道計画では、塔は円筒形プレストレストコンクリート造の2槽式。上部に1,730立方メートルの高架水槽、下部に3,450立方メートルの配水池を備える。
34.6メートルの水位差を利用
高架水槽へ揚げた水は、位置エネルギーを利用して配水区域へ自然流下する。ポンプだけに頼らず水圧を確保する、配水塔の典型的な役割を今も担う。
見学制度と公開範囲
羽村市は第1配水塔を市の見どころとして案内し、指定日に塔へ上る見学制度を設けてきた。実施条件は変わるため、訪問前に水道事務所へ最新情報を確認したい。
現役設備を訪ねる際の注意
所在地は水道事務所の管理敷地で、自由公開された展望塔ではない。予約・公開日以外は門や柵の外から確認し、職員の業務や近隣交通を妨げない。
Deep research
羽村市の施設案内、水道ビジョン、アセットマネジメントを照合し、構造、容量、配水区域での役割、見学条件を整理しました。市の観光案内にある「容量約6,300立方メートル」と施設台帳の内訳には差があるため、設備値は水道計画の内訳を採用しています。
最終確認:2026年7月30日
施設データを詳しく見る
- 高さ
- 34.6m
- 上部水槽
- 1,730m³
- 下部配水池
- 3,450m³
- 構造
- PC造・2槽式
- 高架水槽完成
- 1992年
- 配水方式
- 自然流下
第1配水場から市東部へ水が届く流れ
- 1
水源から水を受ける
井戸または広域水道の送水系統から、施設へ水が送られます。
- 2
必要な処理・調整を行う
施設の役割に応じて浄水、消毒、水量調整を行います。
- 3
上下の水槽に貯留
高い位置の水槽または配水池に水を蓄え、需要変動に備えます。
- 4
水圧を確保する
水位差やポンプを利用し、配水管に必要な圧力を与えます。
- 5
家庭・施設へ届ける
配水管を通して住宅、学校、事業所などへ水を供給します。
羽村市第1配水場配水塔の年表
第1水源を整備
浅井戸による地下水利用の基盤が整えられました。
第1配水場高架水槽が完成
現行資料に高架水槽の竣工年として記録されています。
浄水池を整備
浄水場側の貯留設備が更新されました。
膜ろ過施設を整備
地下水を膜でろ過する現行浄水方式が整いました。
施設能力を台帳化
アセットマネジメントで容量と竣工年が整理されました。
現役配水塔として運用
市の最新施設案内でも配水塔利用が確認できます。
見学・アクセス情報
通常は管理区域外から外観確認・市の案内による見学制度あり
- 公開施設
- いいえ
- 確認方法
- 周辺の公共空間から外観のみ
- 立入禁止
- 門、柵、管理区域の内側
- 災害時
- 自治体・水道事業者の開設案内に従う
- 問い合わせ
- 羽村市上下水道部水道事務所
現役の水道施設です
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、限定公開が告知された場合だけ主催者の案内に従ってください。
羽村市公表の施設能力
2019年度末施設台帳・2026年確認
観光向け説明ではなく、水道計画に記載された設備別の有効容量を整理しています。
- 高架水槽
- 1,730m³
- 配水池
- 3,450m³
- ポンプ井
- 840m³
- 塔内径
- 18m
- 塔外径
- 21m
- 塔高
- 34.6m
見学日時や受付方法は変更される可能性があるため、羽村市の最新案内を確認してください。
よくある質問
第1配水場配水塔は現役ですか?
はい。羽村市の配水施設として自然流下で給水を支えています。
高さは何メートルですか?
羽村市の水道計画では34.6メートルです。
水槽はいくつありますか?
上部の高架水槽と下部の配水池を一体化した2槽式です。
中へ入れますか?
常時公開ではありません。市が案内する見学日と申込条件を確認してください。
どんな水を配っていますか?
多摩川沿いの浅井戸から取水し、膜ろ過と塩素消毒を行った地下水です。
写真撮影はできますか?
公開時は係員の指示に従い、通常時は管理区域外から撮影してください。
羽村市第1配水場配水塔を理解するための要点
本ページでは、羽村市第1配水場配水塔を東京都・羽村市の配水塔として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 東京都羽村市緑ヶ丘二丁目18番地5
- 施設種別
- 配水塔
- 年代・供用状況
- 1992年(平成4年)高架水槽完成
- 構造・形式
- 円筒形プレストレストコンクリート造・2槽式
- 能力・容量
- 高架水槽1,730m³・下部配水池3,450m³(計5,180m³)
水道システムの中での役割
配水・給水施設は、処理済みの水を一時的に蓄え、需要の変化を調整しながら地域へ届ける工程を担います。高低差やポンプを利用して水圧を保つことも重要な役割です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「通常は管理区域外から外観確認・市の案内による見学制度あり」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
東京都羽村市緑ヶ丘二丁目18番地5
ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。
座標確認:羽村市公開住所を基に位置確認 ↗関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。