配水場現存

豊橋市南部配水場

豊橋南部浄水場系の県水を受け、2万立方メートルの配水池で市南部を支える配水拠点

1981年と2004年に供用したPC造10,000立方メートル配水池2池を備える豊橋市南部の現役配水場。豊川用水の万場調整池を水源とする愛知県豊橋南部浄水場系の浄水を受け、令和8年度の施設能力は1日30,000立方メートル。防災計画では総容量20,000立方メートルのうち10,000立方メートルを応急給水容量として確保し、非常用発電と応急給水設備を備える。

年代・現況第1配水池1981年供用、第2配水池2004年供用
所在地豊橋市
構造・形式PC造配水池10,000立方メートル×2池、県水受水設備、配水設備、ディーゼル非常用発電設備、応急給水栓、ホース・スタンド式給水栓、遠方監視設備
見学豊橋市は水道施設見学を事前申込制で受け付…

1981年と2004年の2池で構成

南部配水場は豊橋市富士見台五丁目4-15にある現役配水施設である。最初の配水池は1981年、2池目は2004年に供用した。いずれもプレストレストコンクリート造で、1池10,000立方メートル、2池合計20,000立方メートルを貯留する。

豊橋南部浄水場系の県営水道を受水

令和8年度水道水質検査計画では、南部配水場は愛知県企業庁の豊橋南部浄水場系に位置付けられる。原水は豊川用水の万場調整池から取水され、愛知県豊橋南部浄水場で凝集沈殿、急速ろ過、消毒を行った後、豊橋市の南部配水場と東部配水場へ送られる。

現行施設能力は1日30,000立方メートル

令和8年度水道水質検査計画は、南部配水場の施設能力を1日30,000立方メートルとしている。令和8年4月修正の地域防災計画でも、配水能力30,000立方メートル/日と記載しており、両資料で一致している。配水池容量20,000立方メートルとは異なる指標であるため、本ページでは分けて表示する。

令和6年度は約803万立方メートルを配水

令和6年度の水道事業決算資料では、南部配水場の年間配水量は8,028,700立方メートル、1日平均配水量は21,996立方メートルだった。県営水道受水量も8,028,700立方メートルと同量で、同年度の南部配水場の配水実績は全量が県水受水として計上されている。これは年度実績であり、施設能力30,000立方メートル/日とは区別して扱う。

災害時用に10,000立方メートルを確保

令和8年4月修正の地域防災計画では、配水池2池・総容量20,000立方メートルのうち10,000立方メートルを応急給水容量としている。大規模災害時にも地域へ給水できるよう、平常時の配水機能と非常時の水確保を両立する。

非常用発電と応急給水設備

防災計画では、南部配水場にディーゼル非常用発電機1基、応急給水栓1基、口径65ミリメートル・長さ10メートルのホース、スタンド式給水栓1基を備える。停電や断水時にも応急給水拠点として機能できる構成である。

小鷹野浄水場から24時間集中管理

豊橋市には浄水場、取水場、配水場、給水所、加圧所、水質計測所、圧力制御所など47か所の水道施設があり、その全てを小鷹野浄水場から集中管理している。南部配水場も遠方監視システムの対象で、水圧、水量、水質などを24時間体制で監視する。

南部配水場と3地点の給水栓で水質を確認

令和8年度水質検査計画では、南部配水場の配水池を浄水検査地点として設定している。南部配水区の給水栓は西赤沢町字東浦、野依台一丁目、西浜町の3地点で、水道水が利用者へ届くまでの水質を継続確認する。

2026年度は照明設備改良を計画

令和8年度の地区別発注見通しには「南部配水場ほか照明設備改良工事」が掲載され、富士見台五丁目地内ほかで照明設備を改良する計画が示されている。発注予定は9月、工期150日間とされるが、これは発注見通しであり、2026年10月3日時点で工事完了済みとは扱わない。

見学は1週間前までに問い合わせ

豊橋市上下水道局は水道施設見学を受け付け、希望日の1週間前までに浄水課へ問い合わせるよう案内している。受付は平日の8時30分から17時15分で、見学場所は屋外。南部配水場の具体的な受入可否や見学範囲は申込時に確認する必要がある。

Deep research

豊橋市上下水道局の現行施設案内、令和8年度水道水質検査計画、地域防災計画、令和6年度決算資料を照合し、1981年・2004年の2配水池、豊橋南部浄水場系からの受水、施設能力30,000立方メートル/日、総容量20,000立方メートル、応急給水容量10,000立方メートル、非常用発電、令和6年度の配水実績、水質監視、2026年度の照明設備改良計画まで整理しました。

最終確認:2026年10月3日

施設データを詳しく見る

第1配水池供用
1981年
第2配水池供用
2004年
配水池
10,000立方メートル×2池
総貯水容量
20,000立方メートル
施設能力
30,000立方メートル/日
応急給水容量
10,000立方メートル
令和6年度配水量
8,028,700立方メートル
所在地
豊橋市富士見台五丁目4-15

豊川用水から県営豊橋南部浄水場・南部配水場を経て南部地域へ届く水の流れ

  1. 1

    豊川用水・万場調整池から取水

    南部配水場が受ける県営水道は、豊川用水の万場調整池を原水とします。

  2. 2

    愛知県豊橋南部浄水場で浄水

    凝集沈殿、急速ろ過、消毒によって水道水へ処理します。

  3. 3

    南部配水場へ送水

    処理された水を愛知県豊橋南部浄水場から南部配水場へ送り、令和8年度の施設能力は1日30,000立方メートルです。

  4. 4

    10,000立方メートル2池へ貯留

    1981年・2004年供用のPC造配水池2池、合計20,000立方メートルへ水を蓄えます。

  5. 5

    南部配水区へ配水

    時間帯による需要変動を吸収しながら、豊橋市南部の配水系統へ水を送ります。

  6. 6

    配水池と給水栓で水質確認

    南部配水場配水池と、西赤沢町字東浦・野依台一丁目・西浜町の給水栓で水質を確認します。

南部配水場の整備・防災・運用年表

  1. 第1配水池供用

    PC造10,000立方メートルの配水池1池が南部地域の配水拠点として供用しました。

  2. 第2配水池供用

    同容量のPC造配水池が追加され、総貯水容量20,000立方メートルとなりました。

  3. 年間8,028,700立方メートルを配水

    令和6年度決算資料では、1日平均21,996立方メートルを配水し、その全量を県営水道受水量として計上しています。

  4. 施設能力30,000立方メートル/日で運用

    令和8年度水質検査計画と地域防災計画の双方で同じ能力値を確認できます。

  5. 応急給水容量10,000立方メートルを確認

    令和8年4月修正の防災計画で、配水池総容量の半分を応急給水容量として確保しています。

  6. 照明設備改良を計画

    地区別発注見通しに南部配水場ほか照明設備改良工事が掲載されています。完了済みとは扱いません。

見学・アクセス情報

南部配水場は現役の配水施設です。豊橋市上下水道局は水道施設見学を受け付けていますが、施設ごとの受入可否・見学範囲は申込時の確認が必要です。

見学申込み
希望日の1週間前までに問い合わせ
受付
平日8:30~17:15
問い合わせ
豊橋市上下水道局 浄水課
電話
0532-61-8761
見学場所
屋外

施設ごとの受入可否は申込時確認

所在地
豊橋市富士見台五丁目4-15

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

令和8年度 南部配水場系統の水質管理

2026年度水道水質検査計画

南部配水場は愛知県企業庁の豊橋南部浄水場系から浄水を受ける配水施設です。南部配水場配水池と南部配水区内の給水栓を検査地点とし、施設内と利用者側の両方で水質を確認します。

原水系統
豊川用水・万場調整池
県側浄水場
愛知県豊橋南部浄水場
浄水方法
凝集沈殿・急速ろ過・消毒
配水池検査
南部配水場 配水池
代表給水栓
西赤沢町字東浦・野依台一丁目・西浜町
施設能力
30,000立方メートル/日

最新の個別測定値は豊橋市上下水道局が公表する令和8年度水道水質検査結果を確認してください。

よくある質問

南部配水場はいつできましたか?

第1配水池は1981年、第2配水池は2004年に供用しました。

どこから水が来ますか?

豊川用水の万場調整池を水源とし、愛知県豊橋南部浄水場で浄水された水が送られてきます。

どのくらい水を貯められますか?

10,000立方メートルのPC造配水池が2池あり、合計20,000立方メートルです。

施設能力は?

令和8年度水質検査計画と地域防災計画では1日30,000立方メートルです。

災害時にどのくらい水を確保できますか?

令和8年4月修正の地域防災計画では、20,000立方メートルのうち10,000立方メートルを応急給水容量として確保しています。

停電対策はありますか?

はい。地域防災計画ではディーゼル非常用発電機1基を備えています。

令和6年度の配水実績は?

年間8,028,700立方メートル、1日平均21,996立方メートルでした。これは施設能力ではなく年度実績値です。

見学できますか?

豊橋市は水道施設見学を受け付けています。希望日の1週間前までに浄水課へ問い合わせ、南部配水場の受入可否と見学範囲を確認してください。

豊橋市南部配水場を理解するための要点

本ページでは、豊橋市南部配水場を愛知県・豊橋市の配水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
愛知県豊橋市富士見台五丁目4-15
施設種別
配水場
年代・供用状況
第1配水池1981年供用、第2配水池2004年供用
構造・形式
PC造配水池10,000立方メートル×2池、県水受水設備、配水設備、ディーゼル非常用発電設備、応急給水栓、ホース・スタンド式給水栓、遠方監視設備
公表された配水能力・容量等
配水池総容量20,000立方メートル(10,000立方メートル×2池)、令和8年度施設能力30,000立方メートル/日、応急給水容量10,000立方メートル

施設の機能と地域での役割

配水・給水施設は、水を一時的に蓄え、需要や水圧を調整しながら地域へ届ける役割を担います。用途、対象区域、構造は施設ごとの資料で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「豊橋市は水道施設見学を事前申込制で受け付けている。希望日の1週間前までに浄水課へ問い合わせ、南部配水場の受入可否・見学範囲を確認する」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料8件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

愛知県豊橋市富士見台五丁目4-15

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

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関連タグ

#現役施設#県営水道受水#豊川用水#配水池#PC造#応急給水#非常用発電#集中監視#水質監視

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。