創設水道の送水ポンプ所
旧第一ポンプ所は名古屋市水道創設時の1914年に完成し、鍋屋上野浄水場でろ過した水を高台の東山配水場へ送った。1992年まで78年間稼働し、創設水道の送水工程を担った建物として保存されている。
煉瓦造建築の特徴
煉瓦造平屋建で天然スレート葺の切妻屋根を持ち、延床面積は470.51平方メートル。間口約15メートル、奥行き約30メートル、高さ約13メートルで、赤煉瓦と白色材で開口部を強調する外観が特徴である。
文化財と見学条件
2012年に名古屋市指定有形文化財、2020年に景観重要建造物となり、2014年には復元と耐震補強が行われた。現地見学は平日の指定時間に、5名以上で原則1週間前までの予約が必要となる。
名古屋市鍋屋上野浄水場旧第一ポンプ所を理解するための要点
本ページでは、名古屋市鍋屋上野浄水場旧第一ポンプ所を愛知県・名古屋市のポンプ所として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 愛知県名古屋市千種区宮の腰町1番33号
- 施設種別
- ポンプ所
- 年代・供用状況
- 1914年完成、1992年稼働終了
- 構造・形式
- 煉瓦造平屋建・天然スレート葺切妻屋根
- 文化財等
- 名古屋市指定有形文化財・景観重要建造物
水道システムの中での役割
ポンプ・送水施設は、取水地点、浄水場、配水拠点の間で水を移動させる役割を担います。地形の高低差だけでは送れない区域への安定給水を支える設備です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「平日9時~12時・13時~17時。5名以上かつ小学生以上の団体で、原則1週間前までに予約」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
出典・参考資料
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。