豊川東岸に残る旧ポンプ室
下条取水場旧ポンプ室は、豊橋市街北方の豊川東岸に位置する取水場の中央に建つ。1929年の建築で、所在地は豊橋市下条西町字三ノ下60である。豊橋市上下水道局が所有し、2018年11月2日に国の登録有形文化財へ登録された。
半円アーチ窓を並べた建築
鉄筋コンクリート造平屋地下1階建、建築面積137平方メートルの建物で、東西方向の切妻屋根を載せる。南面には陸屋根の玄関ポーチを張り出し、石造風に仕上げた外壁へ半円アーチの縦長窓を並べる。窓周りと軒先をタイルで縁取った外観が、昭和初期の水道施設建築を伝えている。
公開時だけ見学できる管理施設
取水場は自由に立ち入れる観光施設ではない。豊橋市は下条取水場、小鷹野浄水場、多米配水場を対象とした一般公開を実施した実績があり、その際は下条取水場のみ事前申込みを必要としていた。現在の個別見学や次回公開の有無は、訪問前に上下水道局浄水課へ確認する。
豊橋市上水道施設下条取水場旧ポンプ室を理解するための要点
本ページでは、豊橋市上水道施設下条取水場旧ポンプ室を愛知県・豊橋市のポンプ室として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 愛知県豊橋市下条西町字三ノ下60
- 施設種別
- ポンプ室
- 年代・供用状況
- 1929年(昭和4年)建築
- 構造・形式
- 鉄筋コンクリート造平屋地下1階建・建築面積137平方メートル・切妻造
- 文化財等
- 国登録有形文化財(建造物、2018年11月2日登録)
水道システムの中での役割
ポンプ・送水施設は、取水地点、浄水場、配水拠点の間で水を移動させる役割を担います。地形の高低差だけでは送れない区域への安定給水を支える設備です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「自由立入施設ではない。豊橋市は下条取水場の一般公開を実施した実績があり、個別の見学可否は事前に上下水道局浄水課へ確認する」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。