二つの明治期配水池
元町配水場は函館市元町1-4にあり、1889年完成の中区配水池と1896年完成の高区配水池を備える。中区配水池は函館水道創設時の施設で、両配水池とも現在まで給水施設として使われている。
容量と保存評価
有効容量は中区配水池が4,743立方メートル、高区配水池が2,765立方メートル。1923年に両池へ鉄筋コンクリート製の蓋と中間壁が設けられた。近代水道百選、土木学会選奨土木遺産、近代化産業遺産群にも選ばれている。
公開配水場として
水道創設100周年を記念し、1989年から市民と観光客へ場内を開放している。公開は4月第3土曜日から11月23日までで時期により終了時刻が異なり、6月から11月には一部区域の制限がある。
函館市元町配水場を理解するための要点
本ページでは、函館市元町配水場を北海道・函館市の配水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 北海道函館市元町1-4
- 施設種別
- 配水場
- 年代・供用状況
- 中区配水池1889年完成、高区配水池1896年完成
- 構造・形式
- 中区配水池・高区配水池を含む配水場
- 能力・容量
- 中区配水池4,743立方メートル、高区配水池2,765立方メートル
- 文化財等
- 近代水道百選・土木学会選奨土木遺産・近代化産業遺産群
水道システムの中での役割
配水・給水施設は、処理済みの水を一時的に蓄え、需要の変化を調整しながら地域へ届ける工程を担います。高低差やポンプを利用して水圧を保つことも重要な役割です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「4月第3土曜日から11月23日まで時間を分けて場内公開。6月から11月は一部区域を制限」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料1件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
出典・参考資料
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。