おたる水道の創設施設
奥沢水源地は小樽市天神2丁目19番にあり、おたる水道の始まりとなる施設として1914年に完成した。奥沢ダムの堤体で2011年に陥没箇所が見つかり、ダムが廃止されたことに伴って水道施設としての役割を終えた。
十段の階段式溢流路
代表的な遺構である階段式溢流路は、約21メートルの落差を約100メートル、10段に分けて流し、水勢を弱める施設である。縁石の隙間から水がすだれ状に落ちる景観から「水すだれ」と呼ばれる。
遺産評価と季節公開
1985年に近代水道百選、2008年に土木学会選奨土木遺産となった。2026年は4月25日から11月3日まで、10時から16時に水管橋を一般開放するが、天候などで中止される場合がある。
小樽市奥沢水源地を理解するための要点
本ページでは、小樽市奥沢水源地を北海道・小樽市の水源地・水道遺産として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 北海道小樽市天神2丁目19番
- 施設種別
- 水源地・水道遺産
- 年代・供用状況
- 1914年(大正3年)完成
- 構造・形式
- 奥沢水源地水道施設・階段式溢流路・水管橋
- 文化財等
- 近代水道百選・土木学会選奨土木遺産
水道システムの中での役割
水源・取水施設は、河川、地下水、湧水などから水道の原水を確保する出発点です。水量を安定させ、水質を確認しながら次の浄水工程へ送ります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「2026年4月25日~11月3日の10時~16時に水管橋を一般開放。天候等により中止あり」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料2件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
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出典・参考資料
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。