給水塔解体済昭和中期

広島市元町給水塔(解体済)

戦後復興期の広島都心部再整備に伴って設置された給水塔。集合住宅群と公共施設の給水を担ったが、再開発により撤去され、写真資料が残る。

竣工1955年
所在地広島市
構造RC造(解体済)
見学現存せず(写真資料のみ)

建設の背景

広島市では被爆後の復興住宅整備と公共施設再建にあわせて、都心部の給水安定化が求められた。元町給水塔はその一環として整備され、戦後復興都市広島の生活インフラを支えた。

施設の特徴

RC造の実用的な塔体で、戦後復興期らしい簡潔な構成を持っていた。平坦な都心部での給水圧確保を目的とした施設であり、都市再建と水道拡充が一体で進んだことを示している。

解体と記録

再開発と設備更新により解体されたが、写真や行政資料が残されている。広島の戦後復興インフラ史をたどるうえで記録的価値がある。

出典・参考資料

  1. 1広島市水道局『広島市水道史』
  2. 2広島市公文書館所蔵 復興期水道関係資料
  3. 3日本水道協会「近代水道遺産データベース」

注意事項:本掲載情報は記録・保存を目的とした参考資料です。現地への立入は必ず管理者の許可を得てください。非公開施設への無断立入は法律および条例に違反する場合があります。掲載情報に誤りがある場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連する遺構