導水・疏水施設の一覧

水源から浄水場などへ水を運ぶ導水路、疏水、隧道、接合井、水路橋などの施設。 このテーマに該当する水道遺構を一覧で掲載しています。

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導水・疏水施設の掲載傾向と探し方

掲載データの内訳から施設を探せます。件数は現在公開している記録を基に自動集計しています。

掲載施設
18件
施設種別
8種
見学可
3件
記録年代
1887–1933年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 掲載基準 も公開しています。

静岡県接合井1931年(昭和6年)文化財指定

旧住吉浄水場接合井

3つのろ過池で処理した水を集め、水質を均等にした1931年完成の接合井。円形平面と石積み風の外観を持つ国登録有形文化財。

国登録有形文化財昭和前期鉄筋コンクリート造円形原則非公開
東京都上水路・導水路1654年(承応3年)完成見学可

玉川上水

1654年に完成した羽村取水口から四谷大木戸まで約43キロメートルの上水。約12キロメートルは現役の導水路で、2003年に国史跡となった。

国史跡江戸時代現役区間あり導水路散策可
宮城県隧道入口1933年(昭和8年)完成文化財指定

青下隧道入口

1933年完成の青下導水隧道上口。玉石張り鉄筋コンクリート造、幅6.0メートル、高さ3.9メートルで、青下水源地から中原浄水場へ向かう延長696メートルの隧道入口である。

国登録有形文化財現役施設昭和前期鉄筋コンクリート造外観見学可
兵庫県水路橋1900年(明治33年)竣工、1976年(昭和51年)高欄部改修見学可

布引水源地水道施設 布引水路橋(砂子橋)

1900年の神戸創設水道で、生田川を越えて導水管を渡すため築造された煉瓦造三連アーチ橋。橋長19.2メートル、幅員3.3メートルで、橋内の導水管は現在も稼働し、布引のハイキングコースから見学できる。

重要文化財明治期煉瓦造現役施設ハイキング
長野県接合井1923年(大正12年)頃(松本市所蔵の工事日誌から推定)文化財指定

松本市上下水道局城山配水地接合井

松本市創設水道で島内第一水源地からの送水を旧配水池へ中継した、1923年頃の接合井。コンクリート造円形水槽を煉瓦造の円筒形覆屋が包み、国登録有形文化財として現存する。

国登録有形文化財大正期創設水道接合井煉瓦造アール・デコ予約見学
山梨県水路坑口1913年(大正2年)築文化財指定

平瀬浄水場旧取水口門部

1913年に築かれた甲府市創設水道の石造水路坑口。幅14.4メートル、高さ11.0メートルの大規模な門部で、国登録有形文化財と日本遺産構成文化財になっている。

国登録有形文化財日本遺産大正期導水施設石造
山梨県隧道坑口1913年(大正2年)築文化財指定

平瀬浄水場旧片山隧道下口

1913年に築かれた片山隧道の市街側坑口。幅4.7メートル、高さ3.4メートルの石造水路坑口で、平瀬浄水場から浄水を送った創設期の送水経路を伝える。

国登録有形文化財日本遺産大正期送水施設石造
山梨県隧道坑口1913年(大正2年)築文化財指定

平瀬浄水場旧片山隧道上口

1913年に築かれた片山隧道の浄水場側坑口。幅4.6メートル、高さ3.4メートルの石造水路坑口で、下口と一組になって創設期の送水経路を伝える。

国登録有形文化財日本遺産大正期送水施設石造
山梨県隧道坑口1913年(大正2年)築文化財指定

平瀬浄水場第2隧道上口

1913年に築かれた平瀬浄水場の導水隧道上流側坑口。花崗石を用いた幅4.3メートル、高さ3.3メートルの石造水路坑口で、国登録有形文化財と日本遺産構成文化財になっている。

国登録有形文化財日本遺産大正期導水施設石造
滋賀県疏水施設1890年(明治23年)建設文化財指定

大津市琵琶湖疏水 第一隧道

1890年建設、長等山を貫く延長約2,436メートル・幅員約4.9メートルの煉瓦造隧道。琵琶湖疏水を代表する施設として2025年に国宝指定された。

国宝明治期煉瓦造隧道琵琶湖疏水
滋賀県疏水施設1889年(明治22年)建設文化財指定

大津市琵琶湖疏水 大津閘門及び堰門

船の通行時に水位差を調整する大津閘門と、疏水への流量を整える堰門からなる1889年建設の琵琶湖疏水施設。2025年に重要文化財となった。

重要文化財明治期閘門堰門琵琶湖疏水
滋賀県疏水施設1887年(明治20年)建設文化財指定

大津市琵琶湖疏水 大津運河

大津閘門・堰門と第一隧道を結ぶ、延長約197メートルの直線状開渠。両岸を花崗岩の2段石垣で固めた1887年建設の重要文化財。

重要文化財明治期開渠花崗岩石垣琵琶湖疏水
滋賀県疏水施設造成年は公式資料で確認できず(1881年8月に量水標設置)現存

琵琶湖築地

琵琶湖から琵琶湖第1疏水へ水が流れ込む入口を形づくる第1築地・第2築地。疏水工事に先立つ1881年8月に量水標が置かれ、琵琶湖の水位観測が始まった場所である。

現存琵琶湖疏水第1疏水量水標日本遺産
滋賀県疏水施設1890年(明治23年)第1疏水完成見学可

琵琶湖疏水 第1疏水取水口

琵琶湖から第1疏水へ水を取り入れる大津側の起点。1890年に完成した現役の人工運河を構成し、現在も疏水沿線から取水口を観察できる。

現役施設明治期琵琶湖疏水日本遺産取水口沿線見学
滋賀県隧道坑門1890年(明治23年)2月に第一隧道完成文化財指定

琵琶湖疏水施設 第一隧道東口(第1トンネル入口)

1890年完成の煉瓦造第一隧道の東口坑門。伊藤博文揮毫の「気象萬千」と田邉朔郎をたたえる英文銘を掲げる。第一隧道は2025年に国宝となり、東口は公式散策コースや疏水船乗下船場付近から見学できる。

国宝明治期煉瓦造第一隧道伊藤博文外観見学
滋賀県疏水施設1890年(明治23年)第一疏水完成文化財指定

琵琶湖疏水 第一隧道 第一竪坑

第一隧道の工期短縮のため長等山上から掘られた、深さ約47メートル・坑口直径約5.5メートルの円形竪坑。第一隧道の一部として国宝に指定され、疏水船から内部を観察できる。

国宝明治期琵琶湖疏水竪坑工法近代土木疏水船
滋賀県疏水施設年代不詳文化財指定

琵琶湖疏水施設 第一隧道 第二竪坑

琵琶湖疏水第一隧道に設けられた二つの竪坑の一つ。深さ約23メートル、坑口約2.5メートルの八角形で、隧道の採光と換気を担った。現在は国宝「琵琶湖疏水施設 第一隧道」の構成要素として保存される。

国宝明治期第一疏水竪坑工法採光換気
滋賀県隧道坑門1890年(明治23年)2月に第一隧道完成文化財指定

琵琶湖疏水施設 第一隧道西口(第1トンネル出口)

1890年完成の煉瓦造第一隧道の西口坑門。山縣有朋揮毫の「廓其有容」を掲げる。第一隧道は2025年に国宝となり、西口は琵琶湖疏水記念館の公式大津~山科散策コースから外観を見学できる。

国宝明治期煉瓦造第一隧道山縣有朋外観見学