隧道入口文化財指定国登録有形文化財(建造物、1999年登録)

青下隧道入口

青下水源と中原浄水場を結ぶ導水隧道の装飾的な上口

1933年完成の青下導水隧道上口。玉石張り鉄筋コンクリート造、幅6.0メートル、高さ3.9メートルで、青下水源地から中原浄水場へ向かう延長696メートルの隧道入口である。

年代・現況1933年(昭和8年)完成
所在地仙台市
構造玉石張り鉄筋コンクリート造の隧道坑門・幅6.0メートル、高さ3.9メートル
見学青下第1ダムの橋から外観を見学可能。青下…

中原浄水場へ向かう上口

青下隧道入口は仙台市青葉区大倉字大原新田12-7地先にあり、青下第1ダム下流左岸の量水池から中原浄水場へ原水を送る導水隧道の上口である。1933年に完成し、接続する隧道は延長696メートル。青下水源地と浄水場を地中で結ぶ導水経路を示す施設である。

玉石張りと坑門装飾

構造は玉石張り鉄筋コンクリート造で、幅6.0メートル、高さ3.9メートル。坑口両脇の柱型、コーニス部のマチコレーション飾りによって石造ポータルのように整え、アーチ上部へ扁額を掲げる。水道の機能施設でありながら正面意匠を丁寧にまとめた点が評価され、1999年に国登録有形文化財となった。

橋上から見る施設

仙台市水道局の2026年案内は、青下隧道入口を水源地内で見られる登録文化財として紹介し、青下第1ダムの橋からのぞき見られると明記している。青下水源地の入場可能時間は9時30分から16時までである。見学は公開された橋上からの外観確認であり、扉の先や管理用設備へ入るものではない。

青下隧道入口を理解するための要点

本ページでは、青下隧道入口宮城県・仙台市隧道入口として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
宮城県仙台市青葉区大倉字大原新田12-7地先
施設種別
隧道入口
年代・供用状況
1933年(昭和8年)完成
構造・形式
玉石張り鉄筋コンクリート造の隧道坑門・幅6.0メートル、高さ3.9メートル
能力・容量
接続する導水隧道の延長696メートル
文化財等
国登録有形文化財(建造物、1999年登録)

水道システムの中での役割

導水施設は、水源で確保した原水を浄水場などへ運ぶ水道システムの経路です。水路、隧道、水路橋などには、地形を越えて勾配と流量を保つための土木技術が表れます。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「青下第1ダムの橋から外観を見学可能。青下水源地の入場可能時間は9時30分~16時で、坑門内部への立入りではない」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

関連タグ

#国登録有形文化財#現役施設#昭和前期#鉄筋コンクリート造#外観見学可

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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