船の通行と流量調整を担う二つの施設
大津閘門及び堰門は、琵琶湖疏水の大津側起点部にある。大津閘門は船が通行するときに琵琶湖側と大津運河側の水位差を調整し、堰門は琵琶湖の水位が変動しても疏水へ一定量の水を送るため流量を調整する。
1889年建設の琵琶湖疏水施設
建設年は1889年。琵琶湖から京都へ水を送る疏水の運用を支える施設として、大津運河や第一隧道とともに一連の都市基盤を構成する。歴史的構造物である一方、琵琶湖疏水は現在も京都の水道原水などを運ぶ現役水路である。
2025年に重要文化財へ
2025年8月27日、琵琶湖疏水施設24か所が国宝・重要文化財へ正式指定され、大津閘門及び堰門も重要文化財となった。見学は周辺の公共空間から外観を観察し、水路や管理区域には立ち入らない。
Deep research
大津市・京都市の公式資料を基に、1889年建設の閘門と堰門の役割、琵琶湖疏水の運用、2025年の重要文化財指定を整理しました。
最終確認:2026年9月5日
施設データを詳しく見る
- 建設
- 1889年
- 施設
- 大津閘門・堰門
- 役割1
- 船舶通行時の水位調整
- 役割2
- 疏水への流量調整
- 重要文化財
- 2025年8月27日
琵琶湖から大津運河へ水を送り量を調整する流れ
- 1
琵琶湖の水を取り込む
疏水の大津側から琵琶湖の水を導きます。
- 2
堰門で流量を調整
湖水位が変動しても疏水へ一定量を供給できるよう水量を整えます。
- 3
閘門で船舶通行を支える
琵琶湖側と大津運河側の水位差を調整して船を通します。
- 4
大津運河・第一隧道へ
水は大津運河を通り第一隧道へ向かい、京都方面へ送られます。
大津閘門及び堰門の年表
大津閘門及び堰門建設
琵琶湖疏水の運用施設として整備されました。
第1疏水完成
大津から京都へ至る疏水が本格運用されました。
現役疏水の構成施設
琵琶湖疏水は京都の水道原水などを運ぶ都市基盤として使われています。
重要文化財指定
琵琶湖疏水施設の一部として国の重要文化財に指定されました。
見学・アクセス情報
大津市琵琶湖疏水 大津閘門及び堰門の所在地が公開されていても、敷地内へ自由に入れることを意味しません。公開条件は管理者の案内をご確認ください。
- 外観
- 周辺公共空間から観察可能
- 内部・水路
- 立入不可
- 所在地
- 滋賀県大津市の琵琶湖疏水起点部
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
公表された水質データ
現役の導水施設
大津閘門及び堰門は浄水処理施設ではなく、水量・水位を調整する疏水施設です。この施設単体の飲用水質値は設定されません。
- 施設種別
- 閘門・堰門
- 水質処理
- 実施しない
- 主機能
- 水位・流量調整
琵琶湖疏水の水は後段の浄水施設で飲用水として処理されます。
よくある質問
閘門と堰門は何が違いますか?
閘門は船舶通行時の水位差を調整し、堰門は疏水へ送る水量を調整します。
いつ造られましたか?
1889年です。
文化財ですか?
はい。2025年8月27日に国の重要文化財に指定されました。
内部に入れますか?
管理施設・水路内部には立ち入らず、周辺の公共空間から観察します。
大津市琵琶湖疏水 大津閘門及び堰門を理解するための要点
本ページでは、大津市琵琶湖疏水 大津閘門及び堰門を滋賀県・大津市の疏水施設として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 滋賀県大津市三保ヶ崎・観音寺周辺
- 施設種別
- 疏水施設
- 年代・供用状況
- 1889年(明治22年)建設、2025年8月27日重要文化財指定
- 構造・形式
- 大津閘門と堰門が南北に並ぶ琵琶湖疏水施設
- 文化財等
- 国指定重要文化財(琵琶湖疏水施設、2025年8月27日指定)
施設の機能と地域での役割
水路・隧道・水路橋などは、水を運ぶ経路や関連設備です。用途は施設によって異なるため、上水道だけに限定せず、送水先や地域での役割を本文で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「琵琶湖疏水沿いの公共空間から外観を観察できるが、水路・管理区域へは立ち入らない」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
滋賀県大津市三保ヶ崎・観音寺周辺
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。