長等山を貫く第一隧道
琵琶湖疏水第一隧道は、大津側から京都へ水を送る3本の主要隧道のうち最も琵琶湖側にある。1890年建設で、長等山を直線状に貫く。
延長約2,436メートル
煉瓦造で延長約2,436メートル、幅員約4.9メートル。工事では作業員の昇降、資材搬入、換気、採光のため2基の竪坑を設け、日本初の竪坑工法を導入した。
近代土木施設初の国宝
2025年8月27日、琵琶湖疏水施設の代表施設として国宝に指定された。現在も通水する管理施設で、隧道内部へ自由に立ち入ることはできない。坑口付近では柵と標識に従う。
大津市琵琶湖疏水 第一隧道を理解するための要点
本ページでは、大津市琵琶湖疏水 第一隧道を滋賀県・大津市の疏水施設として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 滋賀県大津市(三保ヶ崎から長等山)
- 施設種別
- 疏水施設
- 年代・供用状況
- 1890年(明治23年)建設
- 構造・形式
- 煉瓦造隧道・竪坑2基
- 文化財等
- 国宝(琵琶湖疏水施設、2025年8月27日指定)
水道システムの中での役割
導水施設は、水源で確保した原水を浄水場などへ運ぶ水道システムの経路です。水路、隧道、水路橋などには、地形を越えて勾配と流量を保つための土木技術が表れます。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「隧道内部の自由立入は不可。坑口周辺では現地の柵・標識に従う」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料2件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。