建設の背景
琵琶湖疏水は明治京都再興の基盤施設として計画され、水道・舟運・防火・発電を兼ねる人工運河として建設された。第一隧道は大津側から山科側へ水を通す最重要区間である。
施設の特徴
延長約2436メートルの長大隧道で、日本初の本格的竪坑工法を導入した点に技術史的価値がある。坑門意匠や竪坑形状にも明治土木の高い完成度が見て取れる。
現況
大津市内所在部分は国宝・重要文化財として保護されている。坑門や周辺は現地で観察可能で、疏水の歴史を体感できる。
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