疏水施設現存

琵琶湖築地

琵琶湖と第1疏水をつなぐ二つの築地と水位観測の起点

琵琶湖から琵琶湖第1疏水へ水が流れ込む入口を形づくる第1築地・第2築地。疏水工事に先立つ1881年8月に量水標が置かれ、琵琶湖の水位観測が始まった場所である。

年代・現況造成年は公式資料で確認できず(1881年8月に量水標設置)
所在地大津市
構造第1築地・第2築地からなる第1疏水入口

第1疏水へ水が入る場所

琵琶湖築地は、琵琶湖から琵琶湖第1疏水へ水が流れ込む入口に設けられた場所である。単独の一基ではなく、第1築地と第2築地の二つからなる。琵琶湖と疏水を結ぶ接点として、日本遺産「琵琶湖疏水」の物語が始まる地点に位置付けられている。

工事前から続く水位観測

第1疏水の工事に先立ち、1881年8月に築地へ量水標が設置され、琵琶湖の水位観測が始まった。疏水へ安定して水を取り入れるには湖面の変動を把握する必要があり、築地は取水地点であると同時に計画の基礎となる観測地点でもあった。

舟運と水上活動の記憶

公式日本遺産サイトは、琵琶湖築地を旧制第三高等学校、現在の京都大学ボート部につながる水上部発祥の地として紹介する。一方の築地には「琵琶湖周航の歌」の歌碑も建つ。水道・舟運・発電などを担った疏水の入口に、水上活動の歴史も重なる場所である。

琵琶湖築地を理解するための要点

本ページでは、琵琶湖築地滋賀県・大津市疏水施設として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
滋賀県大津市(琵琶湖第1疏水入口)
施設種別
疏水施設
年代・供用状況
造成年は公式資料で確認できず(1881年8月に量水標設置)
構造・形式
第1築地・第2築地からなる第1疏水入口

水道システムの中での役割

導水施設は、水源で確保した原水を浄水場などへ運ぶ水道システムの経路です。水路、隧道、水路橋などには、地形を越えて勾配と流量を保つための土木技術が表れます。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

関連タグ

#現存#琵琶湖疏水#第1疏水#量水標#日本遺産

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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