浄水場見学可

埼玉県行田浄水場

利根川の水を日量50万立方メートル処理し24市町へ送る県営広域浄水場

1981年に建設を始め、1984年7月に給水を開始した埼玉県営の大規模浄水場。利根川を水源に凝集沈殿・急速ろ過で処理し、最大給水能力は日量500,000立方メートル。23団体・24市町へ送水し、場内には1,200kWの太陽光発電設備もある。

年代・現況1981年1月建設開始、1984年7月1日給水開始、2001年3月31日に計画施設完成
所在地行田市
構造・浄水方式利根川表流水・凝集沈殿・急速ろ過・浄水池・送水ポンプ・広域送水管・太陽光発電設備
見学事前予約による施設見学を実施。小学校向け…

24市町へ水を送る県営広域浄水場

行田浄水場は埼玉県企業局が運営する県営水道の中核施設で、行田市小針に位置する。給水対象は23団体・24市町に及び、県北・県央の広い地域へ水道用水を送る。家庭へ直接配水するのではなく、市町や水道企業団へ処理水を供給する広域水道の上流施設である。

1981年着工、1984年給水開始、2001年完成

建設は1981年1月に始まり、1984年7月1日に給水を開始した。県営浄水場の概要では完成年月日を2001年3月31日としているため、初期給水の開始と計画施設の段階的な完成は別の節目として扱う。大規模な広域水道は、供用しながら能力を整備・拡張していく場合がある。

利根川の水を凝集沈殿・急速ろ過

水源は利根川で、原水の濁りを薬品で集めて沈める凝集沈殿と、砂層を比較的速く通す急速ろ過を基本に浄水する。処理後の水は浄水池に貯留し、送水ポンプと広域送水管を使って受水団体へ送る。

最大50万立方メートル、平均約34万立方メートル

現在の最大給水能力は一日500,000立方メートルである。令和5年度の年間給水量は125,261,980立方メートル、一日平均は343,184立方メートルだった。最大能力と平均給水実績を区別することで、設備余力と実際の運用規模を把握できる。

342キロメートルの送水管を管理

敷地面積は267,000平方メートルで、行田浄水場が関係する送水管路延長は2023年4月時点で342キロメートルに及ぶ。浄水処理だけでなく、各受水団体まで安定して届ける長距離送水網の維持管理も重要な業務である。

1,200kWの太陽光発電を場内で活用

浄水池の地上部などを利用して1,200kWの太陽光発電設備を整備し、5,040枚のパネルを設置している。2012年3月に稼働し、発電した電力を送水ポンプなど浄水場内で使用することで、購入電力とCO2排出の削減につなげている。

事前予約で浄水処理を見学できる

行田浄水場は施設見学を受け入れている。小学校向けの公式案内では所要時間を約1時間45分とし、午前・午後に複数の見学時間帯を設定する。水道施設の運転と安全管理を優先するため、自由入場ではなく事前予約と当日の案内に従う。

Deep research

埼玉県企業局の施設概要、水道用水供給事業資料、水質検査計画、見学案内、太陽光発電資料を照合し、建設・給水開始・段階完成、最大能力、平均給水量、広域送水、再生可能エネルギーまで整理しました。

最終確認:2026年9月4日

施設データを詳しく見る

建設開始
1981年1月
給水開始
1984年7月1日
最大給水能力
500,000立方メートル/日
令和5年度平均給水量
343,184立方メートル/日
給水対象
23団体・24市町
送水管路延長
342キロメートル

2023年4月時点

利根川から24市町までの水の流れ

  1. 1

    利根川から取水

    県営水道の水源である利根川の表流水を取り入れます。

  2. 2

    凝集して濁りをまとめる

    薬品を使って原水中の細かな濁質を大きなフロックへまとめます。

  3. 3

    沈殿池で除去

    フロックを沈め、上澄み水をろ過工程へ送ります。

  4. 4

    急速ろ過

    砂層を通して残る細かな濁りを取り除きます。

  5. 5

    浄水池に貯留

    処理・消毒した水を浄水池に蓄え、送水量を調整します。

  6. 6

    ポンプで広域送水

    長距離の送水管を通して23団体・24市町の受水施設へ送ります。

行田浄水場の年表

  1. 建設を開始

    県中央北部の広域水需要に対応する行田浄水場の整備が始まりました。

  2. 給水開始

    広域第二水道用水供給事業の本格的な送水拠点として稼働を始めました。

  3. 計画施設が完成

    県営浄水場概要が示す完成年月で、初期給水開始とは別の節目です。

  4. 太陽光発電を開始

    1,200kWのメガソーラー設備を整備しました。

  5. 送水管342キロメートルを管理

    広域送水網の規模が施設概要で公表されています。

  6. 平均343,184立方メートル/日を給水

    年間給水実績から算出した一日平均値です。

  7. 施設見学時間を拡大

    小学校向け見学の所要時間を約1時間45分へ変更しました。

  8. 太陽光発電と水質管理を継続

    県企業局は発電実績と水質検査結果を引き続き公表しています。

見学・アクセス情報

行田浄水場は現役の管理施設ですが、事前予約により浄水工程を学ぶ施設見学を受け入れています。

見学
事前予約制
小学校向け所要時間
約1時間45分
午前1
8:45〜10:30
午前2
10:15〜12:00
午後
13:15〜15:00
申込
行田浄水場の最新見学案内に従う

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

行田浄水場の運用・環境データ

近年の公式公表値

水質検査に加えて、広域供給量と太陽光発電も施設運用を把握する重要な公開データです。

最大給水能力
500,000立方メートル/日
令和5年度平均給水量
343,184立方メートル/日
敷地面積
267,000平方メートル
送水管路
342キロメートル
太陽光発電容量
1,200kW
太陽光パネル
5,040枚
設置面積
約2.2ヘクタール
年間予測発電量
1,372,594kWh

水質の最新測定値は埼玉県企業局が公表する行田浄水場の半期・年度別検査結果を確認してください。

よくある質問

行田浄水場はいつから給水していますか?

1984年7月1日に給水を開始しました。建設は1981年1月からで、県の概要では計画施設の完成を2001年3月31日としています。

どの川の水を使っていますか?

利根川の表流水を水源としています。

処理能力はどのくらいですか?

最大給水能力は一日500,000立方メートルです。

どこへ水を送っていますか?

23団体、24市町の水道事業者へ水道用水を供給します。

令和5年度はどのくらい給水しましたか?

一日平均343,184立方メートルでした。

太陽光発電はどのくらいの規模ですか?

発電容量1,200kW、パネル5,040枚の設備です。

行田浄水場は見学できますか?

はい。事前予約制で施設見学を受け入れています。

現在も稼働していますか?

はい。埼玉県営水道の主要5浄水場の一つとして稼働しています。

埼玉県行田浄水場を理解するための要点

本ページでは、埼玉県行田浄水場埼玉県・行田市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
埼玉県行田市小針1632
施設種別
浄水場
年代・供用状況
1981年1月建設開始、1984年7月1日給水開始、2001年3月31日に計画施設完成
構造・浄水方式
利根川表流水・凝集沈殿・急速ろ過・浄水池・送水ポンプ・広域送水管・太陽光発電設備
公表された浄水能力等
最大給水能力500,000立方メートル/日、令和5年度平均343,184立方メートル/日

施設の機能と地域での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、水道水へ処理する工程を担います。施設固有の処理方式・能力・水源は本文の出典に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「事前予約による施設見学を実施。小学校向け見学は約1時間45分で複数時間帯を設定している。一般・団体の見学条件は行田浄水場の最新案内を確認して申し込む」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料6件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

埼玉県行田市小針1632

地図を大きく見る ↗

ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。

座標確認MapFan 施設地図

関連タグ

#現役施設#県営水道#利根川#急速ろ過#広域水道#太陽光発電#見学可

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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