浄水場見学可

会津若松市滝沢浄水場(こしぇる)

猪苗代湖の水を0.1マイクロメートル膜でろ過する会津若松市の基幹浄水場

老朽化した旧滝沢浄水場を全面改築し、2018年3月に完成した膜ろ過方式の浄水場。猪苗代湖を源とする日橋川・金山川系の原水を0.1マイクロメートルの膜で処理し、4系列で日量27,000立方メートルの能力を持つ。市中心部と湯川村へ給水し、団体向け見学も受け入れている。

年代・現況2014年更新事業着手、2018年3月全面改築完成・同年4月供用
所在地会津若松市
構造・浄水方式原水調整池1池・孔径0.1マイクロメートル膜ろ過4系列・場内配水池2池
見学保育園・幼稚園・学校等、または会津若松市…

2018年に全面改築した膜ろ過浄水場

滝沢浄水場は会津若松市一箕町にある現役浄水場で、愛称は「こしぇる」。昭和初期から続いた旧施設の老朽化に対応し、水需要の減少も踏まえて施設規模を見直したうえで全面改築し、2018年3月に新施設が完成した。

猪苗代湖を源とする日橋川・金山川系

水源は阿賀野川水系の日橋川・金山川で、その上流には猪苗代湖がある。最大取水量は日量29,700立方メートル。市の水質検査計画では、大雨時には濁度が急変する可能性があるため注意が必要だが、平常時は濁度の低い安定した原水と説明されている。

0.1マイクロメートルの膜で処理

浄水方法は膜ろ過方式で、孔径0.1マイクロメートルの膜に原水を通して濁り、細菌などを除去する。膜ろ過ユニットは4系列で、処理能力は日量27,000立方メートル。旧施設の能力47,300立方メートル/日から、将来需要に合わせて規模を適正化した。

原水調整池と場内配水池

原水調整池は1池で4,883.5立方メートル、場内配水池は2池で合計7,719立方メートル。浄水した水は市内中心部と湯川村へ送られ、約2万軒の家庭へ供給する主要系統を担う。

2026年度も原水から給水栓まで監視

会津若松市は2026年度水質検査計画を策定し、給水栓に加えて浄水場の入口・出口、水源などを検査する。色、濁り、残留塩素は毎日確認し、法定の水質基準項目も計画的に測定する。

放射性物質は最新検査で不検出

2026年7月6日に採取した滝沢浄水場の配水と湯川村向け水道水では、放射性セシウム、放射性ヨウ素はいずれも不検出だった。市は水道水の放射性物質検査を継続している。

団体見学と災害時給水拠点

滝沢浄水場は保育園・幼稚園・学校などや、市内・湯川村の団体を対象に施設見学を受け入れている。事前に電話で空き状況を確認し、申請書を提出する。所要は約1時間。さらに災害時には応急給水拠点として位置付けられているが、平常時の給水場所ではない。

Deep research

会津若松市の施設紹介、水道史、令和8年度水質検査計画、見学案内、放射性物質モニタリングを照合し、猪苗代湖を源とする原水、0.1マイクロメートルの膜ろ過、日量27,000立方メートルの能力、給水区域、見学条件まで整理しました。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

新施設完成
2018年3月
水源
猪苗代湖を源とする日橋川・金山川系
最大取水量
29,700立方メートル/日
膜ろ過能力
27,000立方メートル/日
膜孔径
0.1マイクロメートル
場内配水池
7,719立方メートル

猪苗代湖から会津若松市・湯川村までの水の流れ

  1. 1

    猪苗代湖から戸ノ口堰系へ

    猪苗代湖を源とする日橋川・金山川系から原水を取り入れます。

  2. 2

    原水調整池で安定化

    4,883.5立方メートルの原水調整池で流量・水質変動を吸収します。

  3. 3

    前処理で水質変動へ対応

    原水の状態に応じてマンガン接触や活性炭接触などの前処理を組み合わせます。

  4. 4

    0.1マイクロメートル膜でろ過

    4系列の膜ろ過設備で濁りや細菌などを除去します。

  5. 5

    配水池へ貯留

    浄水した水を場内配水池2池、合計7,719立方メートルへ貯留します。

  6. 6

    市中心部・湯川村へ給水

    会津若松市中心部と湯川村の給水区域へ水を送ります。

滝沢浄水場の更新・運用年表

  1. 急速ろ過方式で運転

    旧滝沢浄水場は日量47,300立方メートルの能力を持つ急速ろ過系施設でした。

  2. 更新事業に着手

    老朽化と将来需要を踏まえ、施設を全面改築する更新事業を進めました。

  3. 新滝沢浄水場完成

    膜ろ過方式の日量27,000立方メートル施設として新施設が完成しました。

  4. 新施設を供用

    「こしぇる」の愛称を持つ新しい滝沢浄水場として本格運用を開始しました。

  5. 水質検査計画を継続

    原水、浄水場入口・出口、給水栓などで計画的な水質検査を行っています。

  6. 放射性物質を確認

    7月6日採水の滝沢浄水場配水・湯川村向け水道水で放射性セシウム・ヨウ素はいずれも不検出でした。

見学・アクセス情報

滝沢浄水場は対象団体を定めた事前申請制で施設見学を受け入れています。

対象
保育園・幼稚園・学校等、または会津若松市・湯川村の団体
申込
電話で空き状況確認後、申請書提出
所要時間
約1時間
自由入場
不可
所在地
会津若松市一箕町大字八幡字柏木15番地の13
災害時
応急給水拠点

平常時の給水場所ではありません

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

令和8年度の膜ろ過・水質監視

2026年度

会津若松市は滝沢浄水場の水源、浄水場入口・出口、給水栓を計画的に検査し、毎日の色・濁り・残留塩素確認や放射性物質モニタリングも継続しています。

膜孔径
0.1マイクロメートル
膜ろ過
4系列
計画能力
27,000立方メートル/日
色・濁り・残留塩素
毎日確認
2026年7月 放射性セシウム
不検出
2026年7月 放射性ヨウ素
不検出

測定値は採水日で変動します。最新の水質・放射性物質結果は会津若松市の公表資料を確認してください。

よくある質問

滝沢浄水場の水源はどこですか?

猪苗代湖を源とする日橋川・金山川系の水です。

どのように水をきれいにしますか?

孔径0.1マイクロメートルの膜ろ過を中心に処理します。

処理能力は?

膜ろ過設備の能力は1日27,000立方メートルです。

旧浄水場より小さくなったのはなぜですか?

給水量・給水人口の減少を見込み、旧施設の日量47,300立方メートルから適正規模へ更新したためです。

どこへ給水していますか?

会津若松市中心部と湯川村へ給水します。

見学できますか?

対象団体は事前に電話確認と申請書提出を行うことで見学できます。

会津若松市滝沢浄水場(こしぇる)を理解するための要点

本ページでは、会津若松市滝沢浄水場(こしぇる)福島県・会津若松市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
福島県会津若松市一箕町大字八幡字柏木15番地の13
施設種別
浄水場
年代・供用状況
2014年更新事業着手、2018年3月全面改築完成・同年4月供用
構造・浄水方式
原水調整池1池・孔径0.1マイクロメートル膜ろ過4系列・場内配水池2池
公表された浄水能力等
膜ろ過27,000立方メートル/日、原水調整池4,883.5立方メートル、場内配水池7,719立方メートル

施設の機能と地域での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、水道水へ処理する工程を担います。施設固有の処理方式・能力・水源は本文の出典に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「保育園・幼稚園・学校等、または会津若松市・湯川村に居住・在勤・在学する団体を対象に見学可。電話で空き状況確認後、申請書を提出。所要約1時間」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料5件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

福島県会津若松市一箕町大字八幡字柏木15番地の13

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索公開住所による地図検索

関連タグ

#現役施設#平成期#猪苗代湖#膜ろ過#湯川村#団体見学#災害時給水拠点

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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