庄内広域水道北部の県営拠点
平田浄水場は2001年10月に給水を開始した山形県営の浄水場である。庄内広域水道の北部系統として、県が浄水した水を酒田市の受水地点まで供給する。
田沢川ダムから約9.3キロメートル
水源は有効貯水量790万立方メートルの田沢川ダムである。高さ38.8メートルの取水塔から水を取り、口径700ミリメートル、延長9,326メートルの導水管で浄水場へ送る。
沈でん池2池・急速ろ過池8池
混和池1池、フロック形成池4池、沈でん池2池、急速ろ過池8池、浄水池2池を備える。計画1日最大給水量は31,410立方メートルである。
導水落差を利用する小水力発電
2013年度に導入した設備は最大出力50キロワットで、年間約36万キロワット時を見込む。発電した電力は場内で使い、余剰分を売電する。
平日の予約見学
見学は月曜から金曜の10時〜16時に事前予約で受け付ける。正午から13時を除き、所要約60分、参加無料で、電話またはFAXによる申込みが必要である。
Deep research
山形県企業局の庄内広域水道、施設概要、見学案内、小水力発電実績を照合しました。田沢川ダム、取水塔、約9.3キロメートルの導水、浄水処理、酒田市への用水供給を一つの系統として整理しています。
最終確認:2026年7月28日
施設データを詳しく見る
- 給水開始
- 2001年10月
- 計画1日最大給水量
- 31,410立方メートル
- 水源
- 田沢川ダム
- 導水管
- 口径700mm・延長9,326m
- 急速ろ過池
- 8池
- 小水力発電
- 最大50kW
年間約36万kWh見込み
田沢川ダムから酒田市の受水地点までの水の流れ
- 1
田沢川ダムで貯留
有効貯水量790万立方メートルの田沢川ダムに水道原水を確保します。
- 2
高さ38.8メートルの取水塔から取水
ダムの水位や水質に応じて取水し、導水系統へ送ります。
- 3
約9.3キロメートルを導水
口径700ミリメートルの導水管と2か所の水管橋を通って平田浄水場へ届きます。
- 4
混和・フロック形成・沈でん
混和池1池、フロック形成池4池、沈でん池2池で濁りを取り除きます。
- 5
8池で急速ろ過
急速ろ過後に消毒し、2池の浄水池で送水量を調整します。
- 6
酒田市へ用水供給
県が浄水を送水管で酒田市の受水地点へ送り、市の配水網へ引き渡します。
平田浄水場の年表
庄内広域水道北部を整備
酒田地域へ安定した水道用水を供給する県営事業が進められました。
平田浄水場が給水開始
田沢川ダムを水源として酒田市への水道用水供給を始めました。
小水力発電を導入
導水の高低差を利用するインライン型プロペラ水車を設置しました。
施設見学を再開
平日の事前予約見学を再開しました。
施設概要を更新
ダム、導水、浄水、送水設備の規模を県が再公表しました。
小水力発電情報を更新
最大出力50kW、年間約36万kWh見込みなどを公表しました。
見学・アクセス情報
平田浄水場は山形県が一般見学を受け付けていますが、電話またはFAXによる事前申込みが必要です。
- 案内日
- 月〜金曜日
- 案内時間
- 10時〜16時
- 所要時間
- 約60分
- 参加費
- 無料
- 申込み
- 電話またはFAXで事前予約
- 連絡先
- 0234-61-9720
祝日を除く
12時〜13時を除く
酒田電気水道事務所
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、限定公開が告知された場合だけ主催者の案内に従ってください。
平田浄水場の水質監視と運転管理
令和8〜10年度 水道施設管理業務仕様
県の管理仕様では原水と浄水の外観、魚類監視、水位・水量・水質データを日常的に確認し、異常時の報告と操作手順を定めています。
- 原水確認
- 臭気・色・濁りを毎日確認
- 浄水確認
- 臭気・味・色・濁りを毎日確認
- 生物監視
- 魚類監視装置
- 運転記録
- 水位・水量・水質を記録
- 処理設備
- 沈でん池2池・急速ろ過池8池
- 浄水池
- 2池
個別項目の最新測定値は、山形県企業局が公表する水質検査結果を確認してください。
よくある質問
山形県平田浄水場は現在も使われていますか?
はい。2001年10月から、庄内広域水道北部の県営浄水場として酒田市へ水道用水を供給しています。
山形県平田浄水場の水源はどこですか?
田沢川ダムです。月山ダムを水源とする朝日浄水場とは別系統です。
山形県平田浄水場の処理能力はどのくらいですか?
計画1日最大給水量は31,410立方メートルです。
どの地域へ水を送っていますか?
山形県が酒田市の受水地点まで供給し、その先は酒田市の配水網で利用者へ届けられます。
山形県平田浄水場は見学できますか?
平日の10時〜16時に事前予約で見学できます。正午から13時を除き、所要約60分、参加無料です。
山形県平田浄水場の特徴は何ですか?
田沢川ダムから浄水場までの高低差を活用し、浄水処理と最大50kWの小水力発電を両立している点です。
山形県平田浄水場を理解するための要点
本ページでは、山形県平田浄水場を山形県・酒田市の浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 山形県酒田市中野俣字赤田沢6
- 施設種別
- 浄水場
- 年代・供用状況
- 2001年10月給水開始
- 構造・形式
- 凝集沈殿・急速ろ過を行う県営広域浄水場
- 能力・容量
- 計画1日最大給水量31,410立方メートル
水道システムの中での役割
浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「山形県が浄水場見学を案内。自由入場ではなく、希望日時・人数を事前に管理事務所へ申し込む」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料5件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
山形県酒田市中野俣字赤田沢6
ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。
座標確認:Yahoo!マップ 施設情報 ↗関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。