金沢市最初の浄水場
末浄水場は金沢市末町1-1にあり、犀川の表流水を水源として1930年に緩速ろ過方式で給水を開始した。金沢市企業局が「金沢市で最初に建設された浄水場」と紹介する現役施設で、1965年には犀川ダム完成に伴う急速ろ過方式の給水も始まった。
二つの処理方式と給水能力
緩速ろ過は薬品を使わず、沈澱と細かな砂の層を通る時間を利用して水を処理する。急速ろ過は薬品で濁りを沈め、比較的粗い砂の層を速く通す。現在の給水能力は緩速系が1日40,000立方メートル、急速系が65,000立方メートルで、合計105,000立方メートルである。
現在の見学条件
金沢市企業局は浄水処理の仕組み、沈澱池、ろ過池を約40分で案内する施設見学を実施している。対象は自治体や地域サークルなどの団体で、平日の指定時間に行われる完全予約制である。希望日の2週間前までに電子申請し、悪天候時には中止や見学範囲の制限があり得る。
金沢市末浄水場を理解するための要点
本ページでは、金沢市末浄水場を石川県・金沢市の浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 石川県金沢市末町1-1
- 施設種別
- 浄水場
- 年代・供用状況
- 1930年(昭和5年)緩速ろ過方式給水開始・1965年(昭和40年)急速ろ過方式給水開始
- 構造・形式
- 緩速ろ過系統と急速ろ過系統を併設する現役浄水場
- 能力・容量
- 給水能力105,000立方メートル/日(緩速系40,000、急速系65,000)
水道システムの中での役割
浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「自治体・地域サークルなどの団体を対象とする完全予約制。平日の9時30分~12時または13時30分~15時30分に実施し、見学日の2週間前までに申込み」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。