浄水場現存

仙台市中原浄水場

仙台市の近代水道を1923年に始動させた最古の浄水場

1923年の仙台市水道給水開始を支えた市内最古の現役浄水場。青下ダム、大倉川、大倉ダムを水源とし、1977年に急速ろ過方式へ改良された。施設能力は日量34,500立方メートル。

年代・現況1923年(大正12年)完成、1977年(昭和52年)急速ろ過化
所在地仙台市
構造横流式沈でん池2池、急速ろ過池8池

仙台市水道の出発点

中原浄水場は1923年に完成した仙台市で最も古い浄水場である。同年3月、この施設の完成によって市内へ初めて水道水が供給された。所在地は青葉区芋沢字中原24番地で、100年以上を経た現在も主に青葉区へ給水している。

三つの水源を利用

水源は青下ダムの貯留水、大倉川の表流水、大倉ダムの放流水である。創設時は砂層と微生物の働きを利用する緩速ろ過方式だったが、水需要の増加に対応して1977年に凝集・沈でん・急速ろ過方式へ改良された。水源と処理設備を更新しながら運転を継続してきた。

現在の処理施設と能力

現在は横流式沈でん池2池と急速ろ過池8池を備え、施設能力は日量34,500立方メートル。令和8年度水質検査計画でも中原浄水場の原水と浄水が検査対象となっており、現在も浄水と水質管理が続けられている。

仙台市中原浄水場を理解するための要点

本ページでは、仙台市中原浄水場宮城県・仙台市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
宮城県仙台市青葉区芋沢字中原24番地
施設種別
浄水場
年代・供用状況
1923年(大正12年)完成、1977年(昭和52年)急速ろ過化
構造・形式
横流式沈でん池2池、急速ろ過池8池
能力・容量
34,500立方メートル/日

水道システムの中での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料2件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

関連タグ

#現役施設#大正期#創設水道#青下ダム#急速ろ過

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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