浄水場現存

弘前市樋の口浄水場

岩木川を水源とする弘前市の基幹浄水場。旧施設を更新した新施設が2026年7月1日に運転を始め、急速ろ過に紫外線処理を加えて計画日量38,000立方メートルを処理する。

年代・現況1961年旧施設建設、1978年拡張、2026年7月1日新施設運転開始
所在地弘前市
構造粉末活性炭・凝集沈殿・急速ろ過・紫外線処理
見学見学は2026年8月31日から。事前電話…

2026年に新施設へ全面更新

樋の口浄水場は岩木川を水源とする弘前市の基幹浄水場である。旧施設は1961年に日量30,000立方メートルで建設され、1978年に60,000立方メートルへ拡張された。老朽化に対応する新施設は2026年7月1日に運転を開始した。

悪戸地区へ移転した新浄水場

新施設の所在地は弘前市大字悪戸字鳴瀬242番1外で、旧施設・事務所の樋の口町272番3とは異なる。検索や訪問時には旧住所と新住所を混同しないよう注意が必要である。

急速ろ過と紫外線処理

計画浄水量は1日38,000立方メートル。粉末活性炭、凝集沈でん、急速ろ過に加え、クリプトスポリジウム対策として紫外線処理を採用した。

耐震・浸水・停電対策

新耐震基準に対応し、浸水防止扉と3日以上運転できる非常用発電設備を備える。需要減少に合わせて規模を適正化しながら、災害時の継続性を高めた更新である。

見学は2026年8月31日から

弘前市は新施設の見学を1日1団体の予約制で案内している。電話予約後に申込書を提出し、指定時間と運転管理者の案内に従う。

Deep research

弘前市の施設案内、上下水道事業史、新浄水場の要求水準書、2026年6月の市長会見、見学案内を照合しました。旧施設と2026年7月に運転を始めた新施設は所在地・能力・処理方式が異なるため、時点を分けて整理しています。

最終確認:2026年7月28日

施設データを詳しく見る

新施設運転開始
2026年7月1日
計画浄水量
38,000立方メートル/日
水源
岩木川表流水
処理方式
粉末活性炭・凝集沈でん・急速ろ過・紫外線
非常用発電
3日以上の運転に対応
新施設所在地
弘前市大字悪戸字鳴瀬242番1外

岩木川から弘前市の配水池までの水の流れ

  1. 1

    岩木川から取水

    弘前市の主要水源である岩木川の表流水を取り入れ、新浄水場へ導きます。

  2. 2

    粉末活性炭を注入

    臭気など原水の変化に応じて粉末活性炭を使い、後段で除去しやすくします。

  3. 3

    凝集・沈でん

    薬品で微細な濁りを集め、沈でん池で大きなフロックを取り除きます。

  4. 4

    急速ろ過

    ろ過池で残る細かな濁質を除去し、安定した浄水をつくります。

  5. 5

    紫外線処理と消毒

    クリプトスポリジウム対策として紫外線を照射し、塩素消毒を経て送水します。

  6. 6

    市内配水池へ送る

    常盤坂、原ケ平、和徳、三ツ石、石渡などの配水系統を通じて弘前市へ供給します。

樋の口浄水場の年表

  1. 弘前市水道が創設認可

    近代水道整備の制度的な出発点となりました。

  2. 旧樋の口浄水場を建設

    日量30,000立方メートルの施設として岩木川系統の給水を担いました。

  3. 旧施設を拡張

    能力を日量60,000立方メートルへ増強しました。

  4. 悪戸地区で新施設を建設

    老朽化、耐震、浸水、将来需要への対応として全面更新を進めました。

  5. 運転開始を市長会見で公表

    新施設の能力、処理方式、防災機能が説明されました。

  6. 新施設が運転開始

    計画浄水量38,000立方メートルの新しい樋の口浄水場へ切り替わりました。

  7. 新施設の見学開始予定

    事前予約制で1日1団体の見学受付が案内されています。

見学・アクセス情報

新しい樋の口浄水場の見学は2026年8月31日からで、電話予約後に申込書を提出する方式です。

見学開始
2026年8月31日
受付単位
1日1団体
見学時間
9時〜12時・13時〜16時
所要時間
約1時間〜1時間30分
電話予約
上水道施設課 0172-32-0376

平日8時30分〜17時

注意
電話予約後に申込書を提出

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、限定公開が告知された場合だけ主催者の案内に従ってください。

新施設の水質管理設計

2026年7月運転開始時点

新施設は運転開始直後で年度通期の系統別結果がまだ揃わないため、弘前市が公表した処理・監視設計を整理します。

原水
岩木川表流水
臭気対策
粉末活性炭処理
濁り対策
凝集沈でん・急速ろ過
耐塩素性原虫対策
紫外線処理
浸水対策
浸水防止扉
停電対策
3日以上運転可能な非常用発電設備

新施設の実測水質は、弘前市が今後公表する最新年度の検査結果を優先してください。

よくある質問

弘前市樋の口浄水場は現在も使われていますか?

はい。旧施設を更新した新しい樋の口浄水場が2026年7月1日に運転を開始しました。

弘前市樋の口浄水場の水源はどこですか?

岩木川の表流水です。

弘前市樋の口浄水場の処理能力はどのくらいですか?

新施設の計画浄水量は1日38,000立方メートルです。旧施設の拡張後能力60,000とは時点が異なります。

どの地域へ水を送っていますか?

処理水は弘前市内の複数の配水池・配水系統へ送られます。

弘前市樋の口浄水場は見学できますか?

2026年8月31日から事前予約制で受け付ける案内です。1日1団体で、電話予約後に申込書を提出します。

弘前市樋の口浄水場の特徴は何ですか?

需要に合わせて規模を適正化しつつ、急速ろ過に紫外線処理、耐震・浸水対策、長時間の非常用発電を組み合わせた点です。

弘前市樋の口浄水場を理解するための要点

本ページでは、弘前市樋の口浄水場青森県・弘前市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
青森県弘前市大字悪戸字鳴瀬242番1外
施設種別
浄水場
年代・供用状況
1961年旧施設建設、1978年拡張、2026年7月1日新施設運転開始
構造・形式
粉末活性炭・凝集沈殿・急速ろ過・紫外線処理
能力・容量
計画浄水量38,000立方メートル/日

水道システムの中での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「見学は2026年8月31日から。事前電話予約制で1日1団体」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料6件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

青森県弘前市大字悪戸字鳴瀬242番1外

OpenStreetMapで大きく見る ↗

ピンは公開されている登録住所を基にした位置の目安です。施設の管理区域には立ち入らないでください。

座標確認:国土地理院 住所検索

関連タグ

#現役施設#令和#急速ろ過#紫外線処理#岩木川#本文監査済み#公式資料確認済み

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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