盛岡市創設水道の浄水場
米内浄水場は1932年に着工し、1934年に完成した盛岡市最古の浄水場である。米内川を水源とし、現在も緩速ろ過と急速ろ過を併用して、日量32,450立方メートルの浄水能力を持つ。
国登録有形文化財の8施設
創設期の施設のうち、緩速系着水井、緩速沈殿池、緩速系ろ過池、1号・2号・3号ろ過池調整室、出水井、水道記念館の8件が国登録有形文化財である。1985年には近代水道百選にも選ばれ、建設当初の構成と現役施設としての役割を同時に伝えている。
公開は桜の時期に限定
場内は通常立入禁止で、毎年の桜の一般公開期間に限って入場できる。開催日と注意事項は年度ごとに盛岡市上下水道局が発表するため、訪問前に当年の案内を確認する必要がある。
盛岡市米内浄水場を理解するための要点
本ページでは、盛岡市米内浄水場を岩手県・盛岡市の浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 岩手県盛岡市上米内字中居49番地
- 施設種別
- 浄水場
- 年代・供用状況
- 1932年着工、1934年完成
- 構造・形式
- 緩速ろ過・急速ろ過
- 能力・容量
- 32,450立方メートル/日
- 文化財等
- 国登録有形文化財8件・近代水道百選
水道システムの中での役割
浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「通常非公開。桜の一般公開期間のみ入場可(年度ごとの公式案内を確認)」です。稼働中の水道施設や管理区域は、衛生・保安上の理由から通常非公開の場合があります。門や柵を越えず、公道など許可された場所から確認してください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。