浄水場現存

奈良市緑ヶ丘浄水場

自然流下で届く表流水を処理する奈良市の浄水拠点

1963年7月に通水した奈良市奈良阪町の現役浄水場。布目川などの水を自然流下で受け、凝集・沈殿、急速・緩速ろ過、消毒によって水道水をつくる。

年代・現況1963年(昭和38年)7月通水
所在地奈良市
構造凝集沈殿・急速ろ過・緩速ろ過・塩素消毒を備える浄水場

1963年に通水した浄水場

緑ヶ丘浄水場は奈良市奈良阪町にあり、1963年7月に通水した。奈良市西部の住宅開発と水需要の増加へ対応して整備され、その後も水源開発と施設拡張が進められた。布目川など市東部の水源から、地形の高低差を利用する自然流下導水路で原水を受け入れる。

沈殿と二方式のろ過

原水には凝集剤を加えて小さな濁りを集め、沈殿池で沈める。その後、急速ろ過池または緩速ろ過池でさらに不純物を取り除き、塩素消毒を経て浄水池へ蓄える。奈良市企業局は着水井から配水までの工程を施設解説として公開している。

継続する運転と水質管理

緑ヶ丘浄水場は現在も運転・維持管理と修繕の対象となる現役施設である。奈良市企業局は浄水場出口の水について定期検査を続け、2026年公表の有機フッ素化合物検査結果にも緑ヶ丘浄水場浄水を掲載している。浄水から市内給水まで継続して水質を監視している。

奈良市緑ヶ丘浄水場を理解するための要点

本ページでは、奈良市緑ヶ丘浄水場奈良県・奈良市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
奈良県奈良市奈良阪町
施設種別
浄水場
年代・供用状況
1963年(昭和38年)7月通水
構造・形式
凝集沈殿・急速ろ過・緩速ろ過・塩素消毒を備える浄水場

水道システムの中での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

関連タグ

#現役施設#昭和中期#表流水#自然流下#急速ろ過#緩速ろ過

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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