旧勿来町から続く南部の浄水拠点
山玉浄水場は、旧勿来町上水道の創設工事により1954年に建設され、いわき市南部の需要増加に対応して改築し、1977年に現在の姿となった。所在地は山玉町脇川25番地。法田ポンプ場や泉浄水場系統の管路と接続し、勿来地区を中心に、泉・渡辺地区やいわきニュータウン方面までの配水調整を担う。
四時川を水源とする急速ろ過
水源は鮫川水系の四時川表流水と四時ダムで、山玉町竹棚の四時川用水路から取水する。横流式傾斜板沈でん池2池と急速ろ過池6池を備え、浄水能力は日量45,000立方メートル、送水方式はポンプ圧送である。いわき市が2026年6月に更新した定期水質検査案内でも、原水と配水の検査対象に山玉浄水場が明記されている。
通常非公開、一般公開は期日限定
いわき市の2026年水道週間案内は、浄水場を「普段入ることができない」施設と説明し、山玉浄水場の一般公開を6月7日に実施した。これは期日限定の公開で、すでに終了しているため、通常時に自由見学はできない。
いわき市山玉浄水場を理解するための要点
本ページでは、いわき市山玉浄水場を福島県・いわき市の浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 福島県いわき市山玉町脇川25番地
- 施設種別
- 浄水場
- 年代・供用状況
- 1954年(昭和29年)建設、1977年(昭和52年)に現在の姿へ改築
- 構造・形式
- 横流式傾斜板沈でん池2池、急速ろ過池6池、ポンプ圧送方式
- 能力・容量
- 45,000立方メートル/日
水道システムの中での役割
浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「通常は場内へ入れない。2026年の水道週間一般公開は6月7日に実施済みで、2026年7月13日現在、山玉浄水場を対象とする受付中の一般公開案内はない」です。稼働中の水道施設や管理区域は、衛生・保安上の理由から通常非公開の場合があります。門や柵を越えず、公道など許可された場所から確認してください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
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年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。